先月中頃、豊田市交流館と社会福祉協議会稲武支所共催の「子育て講座だっころん」のプログラムのひとつとして、3年前からアンティマキの優しく易しい焼き菓子の会がどんぐり工房にて毎年一回開かれています。
今年はその3回目。今回は甘いおやつではなくて、小腹がすいたときのごはん代わりにもなるおかずスコーンと野菜スープを作っていただきました。
いつもは平日の開催なので、参加者は就園前の小さなお子さんとお母さんだけ。でも今年は家族にも一緒に参加してもらおうと、土曜日開催となりました。集まってくれたのは、就園前のお子さんとお母さんのほか、小学生のお兄さんお姉さん、おばあちゃんやお父さん、総勢26人ほど。
メニューは、キャベツとちりめんじゃこのスコーンと、ニンニク塩こうじと野菜ジュースの重ね煮スープ。ひよこ豆を入った野菜たっぷりのスープです。重ね煮の順番を飛び越しそうになった私に、しっかり指摘してくれた小学生のお兄ちゃん。
毎年この会でだけ出会う稲武の小さな子供たちと若いお母さん。ものすごく少子化になっていますが、それでもまだこうして集まってくださる方たちがいるのが、うれしい。
お父さんも参加してくださったご家族。あとでお母さんからメイルをいただきました。この日の翌日、お子さんが、「今日もスコーン、作ろう」と言ったそう。で、作ったそうです。読んでて思わず微笑みました。
右の男の子は、スープを二杯もおかわり。どの子も、野菜だけのスープをほぼ完食してくれたようです。
油や砂糖、塩などの調味料の大切さや、食品添加物の話など、お子さんたちの食事をつかさどるお母さんたちが相手と思うと、いつもよりついつい、熱が入ってしまいました。