一昨日は、どんぐり工房での定例草木染め講習会でした。
今月染めたのは、ヒメジョオンとマルバアカソ。どちらも、嫌われ者の雑草です。
茎の赤いマルバアカソ。このへんでは、どこでも群落が見つかります。この季節採取しやすい植物の中で、唯一赤系の色の出る草です。
こちらはヒメジョオン。漢字で書くと姫女苑。今回初めて知りました。貧乏草、鉄道草ともいう、たぶん嫌われ者ナンバー1。前に一度染めたことがありますが、濃染処理が不足だったせいか、あまり濃い色が出ませんでした。今回は、豊田市街地のお寺の境内に咲き乱れていたのを、友人に頼んで大量に採取してきてもらいました。
沸騰したら鍋から浮きあがるほどたくさん投入したおかげか、早々に黄色の染液ができました。なかなかいい。
もう一種類、桐の葉も煮出してみました。ヒメジョオンの群落のあるお寺で、桐の大木も見つけたので、高枝伐りばさみで葉っぱをとってきてもらったのです。
こちらは、はじめて。薄い黄色が生まれました。こころなしか、ヒメジョオンより、上品な黄色に見えます。
この日は、何度も染めに訪れたことのある女性たち3人が、色のつかえたシャツやブラウス、派手すぎて着られなくなった服などを持って、参加。
手前のえんじ色のチュニックは、赤がきつすぎて着られないからとお持ちになったもの。アカソの液につけたら、落ち着いたいい赤系の色に変身しました。一番右の黄色いブラウスは、元は白。フリーマーケットで300円で買ったものだそうです。
わたしも、いろいろ染め重ねをしました。40年前に買ったパーカーも再生に成功。もとは生なりでした。村が相当ありますが、これも、味としましょう。糸は、拳母城址公園そばの荒物屋・白藤商店で買ったタコ糸です。いつか織物を始めた時に、縦糸にしようとおもって手に入れたものです。
さて、来月の草木染め講習会は、7月18日月曜日(祝日)です。夏なので、インド藍を使うつもりです。ほかに、クワかクズ、野茨など、黄色の出る染料も煮出します。青と重ねれば緑色が生まれます。講習会へのお申し込みは、どんぐり工房(電話0565833838)。なお、5人以上のグループでの講習会もお受けいたしますので、ご希望の場合は、アンティマキの問い合わせから、ご相談のメイルをください。
今月染めたのは、ヒメジョオンとマルバアカソ。どちらも、嫌われ者の雑草です。
茎の赤いマルバアカソ。このへんでは、どこでも群落が見つかります。この季節採取しやすい植物の中で、唯一赤系の色の出る草です。
こちらはヒメジョオン。漢字で書くと姫女苑。今回初めて知りました。貧乏草、鉄道草ともいう、たぶん嫌われ者ナンバー1。前に一度染めたことがありますが、濃染処理が不足だったせいか、あまり濃い色が出ませんでした。今回は、豊田市街地のお寺の境内に咲き乱れていたのを、友人に頼んで大量に採取してきてもらいました。
沸騰したら鍋から浮きあがるほどたくさん投入したおかげか、早々に黄色の染液ができました。なかなかいい。
もう一種類、桐の葉も煮出してみました。ヒメジョオンの群落のあるお寺で、桐の大木も見つけたので、高枝伐りばさみで葉っぱをとってきてもらったのです。
こちらは、はじめて。薄い黄色が生まれました。こころなしか、ヒメジョオンより、上品な黄色に見えます。
この日は、何度も染めに訪れたことのある女性たち3人が、色のつかえたシャツやブラウス、派手すぎて着られなくなった服などを持って、参加。
手前のえんじ色のチュニックは、赤がきつすぎて着られないからとお持ちになったもの。アカソの液につけたら、落ち着いたいい赤系の色に変身しました。一番右の黄色いブラウスは、元は白。フリーマーケットで300円で買ったものだそうです。
わたしも、いろいろ染め重ねをしました。40年前に買ったパーカーも再生に成功。もとは生なりでした。村が相当ありますが、これも、味としましょう。糸は、拳母城址公園そばの荒物屋・白藤商店で買ったタコ糸です。いつか織物を始めた時に、縦糸にしようとおもって手に入れたものです。
さて、来月の草木染め講習会は、7月18日月曜日(祝日)です。夏なので、インド藍を使うつもりです。ほかに、クワかクズ、野茨など、黄色の出る染料も煮出します。青と重ねれば緑色が生まれます。講習会へのお申し込みは、どんぐり工房(電話0565833838)。なお、5人以上のグループでの講習会もお受けいたしますので、ご希望の場合は、アンティマキの問い合わせから、ご相談のメイルをください。