きのうは、暮らしの学校岡崎校でのアンティマキの講習会でした。3か月に2度の定期講習会が始まって、たぶん5年。ずいぶんたくさんの種類の焼き菓子とパン、それにパンにあうおかずと動物性食品をほぼ使わないスープを作ってきました。
昨日のメニューは、ベジカレーパンと米粉とみりんのパン・デピス。それに干しシイタケとスナップエンドウのスープです。
カレーパンはここひと月ほど何度も作り、販売もし、ほぼ満足のいく出来上がりになっていました。でもきょうは、はぜた! 生地がやわらかくて薄くのばし過ぎたため、というのが一番の原因ですが、全体のパンとしてのふくらみがいまいちでした。時間がおしていたせいで、二次発酵の時間が不足だったためです。とても残念!
パン・デピスのほうは問題なくできましたが、切れ目を入れるタイミングを私がわかっていなくて、こんな傷口のようになってしまいました。
スープはこちら。だしは昆布だしです。最後に薄く葛でとめました。おもいつきで出来上がったレシピですが、簡単でなかなかおいしい。
きょうは、非常事態宣言発令中ということもあって、はじめて、全員での会食は中止とし、出来上がった料理は持ち帰ってもらうことにしました。
朝の10時半から始まって、料理がすべて整うのはいつもだいたい1時頃。おなかのすく時刻なので、小腹ふさぎに、ターメリックラテを作って、参加した方たちに飲んでいただきました。
先日友人から聞いたばかりのこの飲み物、今ちょっと流行っているらしい。豆乳や牛乳などにターメリックとシナモン、ジンジャーなどを入れて甘みをつけたものです。きょうは、ココナッツオイルも加え、甘味には黒糖を入れました。
ターメリックの苦みがまあまああるので、薬っぽいのですが、飲むと体がふわっと暖かかくなるような気がします。参加者の方には結構好評で、みなさん、おかわりしてくれました。
これまで講習会で作った焼き菓子とパンは、定番商品になったものもありますが、種々の事情で商品化せずにおわったものもあります。からだと環境に優しく作るに易しい焼き菓子とパンの数々、いつか何らかの形でひとつにまとめたいな、と思っています。
さて、次の暮らしの学校の講習会は、7月23日と8月27日です。その前、7月7日には、インド藍染めの講習会もひらきます。詳しくは、暮らしの学校のHPをご覧ください。