豊田都市農山村交流ネットワーク主催のセカンドスクールがきょうから始まりました。このセカンドスクールのキャッチコピーは、「3日間・山の子供になる」というもの。ここ数年、毎年ほぼ二回、豊田市の山間地域それぞれ個別の企画で実施しています。
稲武地区は、今回22名の小学生たちが参加。第一日目のきょう、まず最初にどんぐり工房に集まり、草木染めに臨みました。

染めるのはバンダナとエコバッグ。最初に、ひもや輪ゴム、割り箸、ビー玉などで、簡単な模様漬けをおこないます。染め材料には、クリのイガと鬼皮、それに稲武で採取したカリヤスの葉を使いました。

クリからはベージュと茶色、グレー、カリヤスからは黄色系が生まれます。

子供たちは3年生から6年生。みな豊田市街地からきたそうです。

彼らは今日から3日間、親元を離れ、この山里で暮らします。すでに、何度もこの企画に参加している子も多いとか。みな、楽しそうです。

男の子も、染め液に入れた布の色の変化に声をあげて感心。とくに、クリで染めた布を鉄溶液に入れたあと、消石灰の上澄み液に入れると、とたんに茶色に変わるのを見て、みんな嘆声を発しました!

こちらはカリヤス染め。

最後の水洗いに入る前に、ビー玉や割り箸、輪ゴムをとります。特にビー玉は、輪ゴムで根元をきつく巻きすぎて、なかなかとれません。

カリヤスのアルミ媒染。さえた黄色になりました。

自分の作品を手にして、記念写真。

こののち、彼らはどんぐり工房で夕食を作り、ホテル岡田屋で宿泊。あしたは、3,4人に分かれて数軒の家で、民泊します。お客様としてではなく、それぞれの田舎の家の子供として過ごすのがこの企画のコンセプト。積極的に家事も手伝うことになっているそう。
きょうも、染め講習が終わった後、彼らは夕飯の支度にはやくかかりたがり、きそって、お米の選別をしていました。命令されてやるのではなく、やりたくてやっているときの子供の顔は明るい。きっとたのもしい子になって、明後日は帰路につくことでしょう。
稲武地区は、今回22名の小学生たちが参加。第一日目のきょう、まず最初にどんぐり工房に集まり、草木染めに臨みました。

染めるのはバンダナとエコバッグ。最初に、ひもや輪ゴム、割り箸、ビー玉などで、簡単な模様漬けをおこないます。染め材料には、クリのイガと鬼皮、それに稲武で採取したカリヤスの葉を使いました。

クリからはベージュと茶色、グレー、カリヤスからは黄色系が生まれます。

子供たちは3年生から6年生。みな豊田市街地からきたそうです。

彼らは今日から3日間、親元を離れ、この山里で暮らします。すでに、何度もこの企画に参加している子も多いとか。みな、楽しそうです。

男の子も、染め液に入れた布の色の変化に声をあげて感心。とくに、クリで染めた布を鉄溶液に入れたあと、消石灰の上澄み液に入れると、とたんに茶色に変わるのを見て、みんな嘆声を発しました!

こちらはカリヤス染め。

最後の水洗いに入る前に、ビー玉や割り箸、輪ゴムをとります。特にビー玉は、輪ゴムで根元をきつく巻きすぎて、なかなかとれません。

カリヤスのアルミ媒染。さえた黄色になりました。

自分の作品を手にして、記念写真。

こののち、彼らはどんぐり工房で夕食を作り、ホテル岡田屋で宿泊。あしたは、3,4人に分かれて数軒の家で、民泊します。お客様としてではなく、それぞれの田舎の家の子供として過ごすのがこの企画のコンセプト。積極的に家事も手伝うことになっているそう。
きょうも、染め講習が終わった後、彼らは夕飯の支度にはやくかかりたがり、きそって、お米の選別をしていました。命令されてやるのではなく、やりたくてやっているときの子供の顔は明るい。きっとたのもしい子になって、明後日は帰路につくことでしょう。