かいつぶりの日々

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大型二輪免許取得物語…一発試験で用意しとくべきこと

2011年11月22日 | 日記
色々と反響を呼んでますこちらの大型二輪免許ネタ、長いことかかりましたが無事に合格したので、今までの私の失敗(体験)が、これから受験される方のお役に立てうように、失敗ネタを書いていきます。

多くの合格体験記を見ると普通二輪を教習所→すぐさま大型二輪免許を試験場で!というケースが多いです。確かにこれをすると、変なクセ(私はこれで苦しみました)もなくすんなりいける(5回程度)と思います。



しかし、私のように中免取得から長い歳月が経過している方にとっては、こういうプロセスが難しいので、アプローチを変える必要があります。以下、そういった方への私の「やってよかったなぁ!」と思う体験と、「やっときゃよかったなぁ…」と思ったことを御紹介します。

まず、一番重要なことですが、20年バイクに乗ってて今更…って感じがしますが、バイク運転の基本書(免許更新の時に配ってるものでもOK)を丁寧に読む必要があります。発進の方法、車線変更、確認方法のほか私が苦しんでたバイクのブレーキのかけ方など、細かいことまで全てチェックしてください。意外とたくさんヌケてます。試験場でチョコチョコ注意されるより効果的かと思います。(私はこれをやってなかったため、いたづらに回数が延びました)

コース図を手に入れたら基本書の内容に沿って、赤線で進路変更、青線で確認、緑でウインカー(点ける、消すタイミングも)記入しましょう。図面上でライディングのシミュレーションができたら実際コースに出た時に確認する。もし試験で注意されたら、図面通り出来てないかもしくは間違った情報が書かれているかどちらかです。注意されたポイントも日付とともにコース図に落としましょう。(私はこれをやりだすのが遅かったようです)

自身のバイクでの練習時ですが、出来るだけ広い場所で練習しましょう。住宅地内で夜遅く練習するのは避けて、法規走行は常日頃、クルマを運転するときでも、とにかく右、左、右、両後ろを常に確認するクセが体に染み付くまで徹底的にやりましょう。

低速走行は停車時以外フロントブレーキ厳禁、とにかくリアブレーキでコントロールします。アクセルは一定のままでOKです。私のようにNSR等の2サイクルユーザーはプラグの番手を下げたり、アクセルはそのままでクラッチワークのみでトラクションのコントロールをする練習をしましょう。低速ターンや一本橋はこれで克服しました。少なくとも大型バイクならこれだけ注意すれば安定します。(教えてくださったのは安全講習の指導員の方でした、早めに行っておけばよかったです)

最近では動画サイトで二輪安全運転大会の模様が見ることができます。ですので、乗車、発進、降車といったすごい細かいところの確認や動作の参考になるかと思います。(実際これで乗車姿勢や発進、降車についての注意は減りました)

また、出来る限りグッドライダーミーティング等の安全講習会に参加してください、手元にバイクをお持ちの方は是非お勧めします。
ひたすらバイクに乗ってストップアンドゴーを繰り返してパイロンスラロームをやって…ホントに一日中バイクに乗ってくるくる回りますので、これだけ乗る機会はないと思います。(ホントにこれに参加してからスランプも克服しました)

あとは、『あきらめない気持ち』。教習所で取ればすぐなんですが、敢えて試験場受験を選択した理由を明確にして試験に臨んでください。教習所より期間が長くなるリスクが高いですが、その分スキルアップする時間が増えたと解釈できる気持ちがないと、この試験はつらいものになります。

ネットみると5回とかで合格してる方が多いですが、難しすぎて途中であきらめた方もたくさんいるのも事実です。

そんな難関の大型二輪の一発試験に挑戦する方に、私のこのブログが参考になるのであれば幸いです。とにかくあきらめずがんばってください。