かいつぶりの日々

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大型二輪免許取得物語…その6

2011年11月13日 | 日記
特訓を受けて自信満々で受験した私は、S試験官に全否定され「もう、やめてしまおうか」とうなだれてました。同じ時期に受験したおじいちゃんに励まされ、再度受験の手続きをしました。

試験の前日の晩遅くまで、NSRでの低速走行や法規走行をずっと練習してました。「同じ人間だからできるはず!!」と思い、最後まで勝負する決意をしました。

余談ですが、低速でうろうろするものだから、バイクで女性のかばんを狙う『ひったくり』に間違われそうになって職質受けたのは今では良い思い出です。

さて、14回目の試験、天候は雨、今回の試験官は初めてお会いするYさん。Yさんはすごく人当たりのよい感じの方で「私もバイクの試験は久しぶりなんでよろしくお願いします」という、すごく腰の低い方でした。

っで、試験開始…。小雨の中集まったのは上記で紹介したおじいちゃんと私、私の番になり、一応いつも通り走行、すると…『このまんまスラローム行きます』と神の声が…。この試験官は採点が甘い人なんだ、ここで絶対合格しとかないと、外のSやKでは絶対合格はあり得ない!!と思いました。

おじいちゃんは残念ながら不合格でしたが、「次ここにあんたがいたらわしゃ怒るで」と私にはっぱをかけ、かれは受験会場を後にしました。

っで、スラローム、前回はすごく飛ばし過ぎて競技会レベルのスピードで突っ込んだらパイロンに接触したという苦い思い出がありました。今回は雨であり、さらに7秒以内に通過すればOKなのだから、接触せず時間内(ギリギリであっても)通過を目標にしました。

スラロームスタート…、

慎重に慎重に5個のパイロンをクリアしました。

タイムは…


7.03秒


何ということか、コンマ03秒足りなかった。

減点超過で試験終了、不合格、バイクをもとの場所にもどすようにとYさんから言われました。

頭まっ白の状態で車庫に戻したようですが、(ホントに覚えてないです)Yさんが来たとき、私はバイクの横にへたり込んでました。

Yさんから、自分自身が限定解除した時の話を教えてもらいました。彼も講習会色々通って20回以上受けて通ったクチ、だから試験場で落ちるのは恥ずかしくないということ、こうやって自分で考えて体でどんどんバイクを覚える機会が教習所よりもたくさんあること、あと、私のようなバイク好きにはぜひとも本当にバイクに乗ってほしいこと、試験官全員は真剣に受験するライダーに対して真剣に採点することが礼儀であること、真剣にバイクが好きなライダーはぜひとも守山試験場で免許取得してほしいということなど

色々と教わり、ふらふらながらようやく立てるようになって、お礼をいい、次回も受験しますと約束しました。

Yさんがすごく採点の甘い先生だからチャンス!と考えたこと、帰りの車の中ですごく恥ずかしくなり反省しました。

家に帰ってからまたネットで講習会を探して、後日参加しました。

会場は守山試験場で、安全指導員や白バイ隊の指導を受けていたところ、偶然Yさんに会い「がんばれよ!!」とはっぱをかけられました。

そして、15回目の受験の日を迎えました。

続く