トライアングルの部屋

シニア街道をゆっくり散歩中
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時々おでかけの記録も
仙台在住で大の阪神ファン

夜鳴きめし屋 宇江佐真理

2012-10-08 17:52:04 | 本 2012年
本所五間堀にある「鳳来堂」は居酒見世
父親音松の死後
息子の長五郎が古道具屋を飲食い処に変えた

しかし宵っ張りで怠け者の長五郎は
自分の都合で夜から朝方までの営業にしてしまった

それがかえって幸いして
友人や 近くに住む夜食目当ての武士、芸者、夜鷹
朝方せりを終えた男たち
さまざまな人々が客としてやってきて繁盛する

かつての長五郎の恋の相手
芸者の、みさ吉
彼女の息子である惣助はどうやら長五郎の息子らしい

惣助との触れ合い
長五郎は自分が父親だと名乗れるのか
みさ吉と、よりは戻せるのか
季節の移り変わりとともに
物語は進んでいく

お茶漬け
握りめし
蒲鉾
ちろりで飲む酒・・・



コメント
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