やあよのブログ

コツコツと詩を書いています。楽しく読んでいただければうれしいです。

突然

2018-06-18 14:09:32 | 日記
知り合ったころは 無口だった あなた
話や 相談事 よく 聞いてくれたね

横須賀線の 電車の中 江ノ電に 乗り継いで
ドアの窓辺で 肩を抱かれて 感じてた

初めて 触れた あなたの 優しさに
肩の力が 抜けて 手を 引かれて
足跡を 残した 浜辺で 抱き寄せられて

突然 恋に落ちて 心を 奪われた
甘い快感が 身体中を 犯していくの
突然 恋に落ちて すべてを 許してもいいと
あなたの 過去さえ 波に 洗われて
変わっていく ふたりの 甘く 揺れる心

時々 あなたの考えに ついていけない
時々 あなたの考えが おかしいと 思いながら
口にしては 考え直す あなたに 譲歩して

きっと 変わっていく もっと 優しくなっていく
そんな あなただけを ずっと 見守っているから
決して この恋を 諦めないで

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もう一度優しさを

2018-06-18 01:49:00 | 日記
あなたが 彼女と 出会ったころ わたしは
ちょうど 元カレと 別れたばかり

あのころ もしも 出会ってたら 
ふたりは きっと 結ばれたの 
めぐり逢いは いつも 運命の いたずら

ふたりが 出会った時には 遅すぎた
あなたには 過去があって
元カレと別れて ずっと 一人きりでいた わたしは
ようやく 出会えた あなたの 過去に 不実さを 感じて

恋してる 気持ち 押し隠して
優しい あなただから 過去があるのね
それでも 気持ち 偽って
あなたは わたしが 一人でいたいわけも 訊ねずに
別れたの

別れて ふと 逢いたくなって 初めての 恋心 忘れられずに
逢いに行ったら あなたは 冷たすぎて
「もう 僕の 彼女じゃないから」って 冷めた言葉で 傷つけた
男の非情さ わたしの次を 探すのね

どうしても 信じられない あなたと 過ごした日々が
どんなに 優しくて 美しくても
どうしても 信じられない あなたの 不実さが 
どうして 彼女と 別れたのか わかった

わたしとも 別れを 選んだ 優しかった あなたが
不実にも 非情に わたしの次を 探すのね

あんなにも 愛し合った日々が 壊れた 想い出になる
あなたは こうして 隣り合っていても
背を向けて 最後の お別れの キスさえ しない
ただの 知り合いで いいから もう一度 優しさを


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