やあよのブログ

コツコツと詩を書いています。楽しく読んでいただければうれしいです。

ヴィーナスの夏風

2022-08-02 13:38:27 | ポエム
なにか言いかけて やめて黙った瞳
もの言いたげなくちびるに 指をやって

なにか物足りなくて 見つめ合う瞳
物さみし気な様子に 触れ合って

自分勝手なんてムリなあなたに 恋をして
甘い恋の匂い漂わせたあなたを 抱きしめられたら

ヴィーナスの夏風 波に洗われて
涙の似合うあなたに 夏の青空を鳥が飛んでいく
笑顔より涙があなたの素顔 そんなあなたに溺れていけたら
堕ちていけたらいいのに

どうして いつも 遠い瞳 濡れてるの
どうして いつでも まぶたをふせて 僕に応えるの

どうして…


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする