ずっと

沈んでたあのころの蒼い日に

輝くあなたを見つけた

どうして　こんな僕ができること

なんにも　こんな僕にできること

届かない夢や憧れ　甘い挫折にニヤリと笑う

歴史に名が残るような　偉大な予感に

僕は　現実に　あなたと生きたい

本当の自立って　他人のために役に立てること

一度　完成させたジグソーに八つ当たりして

驚いたあなたは　黙って部屋の床の

一つずつ散らばったパズルを集めて

また完成させた

そんなあなたといられたら　ずっと

これから先の人生　あなたと同じ部屋で呼吸して

たまにはふたりで出かけよう

あなたが自立してるから

そんなあなたといられたら　ずっと…

ふっと

秋の湘南　ふたりきり

南の海に　潮風

見つめ合えば　口づけて

終わりを知らない関係

突然の雨　濡れたシャツ

浜辺を走って　雨宿り

夏の日焼けが残った

サンダルの痕　裸足で

海風がキミのスカートのすそ

ひるがえしたとき　おでこをつけた

ふっと

こんな日が想い出になるとしたら

僕は死ぬまで忘れない

キミの横顔　見つめて

僕のことは忘れていくね

夏の日焼けが残った

サンダルの痕　裸足で

砂浜を走るキミを追いかけた

振り返ったとき　髪をなでた

ふっと…

もっと

人は何のために生まれてくるのか

僕は何のために生まれてきたのか

秋の訪れに　傘をさして歩いていく

なにが欲しいのか　すべてが欲しい

どうせ誰も　自分のことしか考えてない

そんな集団の中　光あるうちに歩く

限りある人生に　幸せを追求したい

愛すべき人と　めぐり会えれば

毎日のドラマも　名優になれそう

夢は遠い過去　なにかを見つけたい

もっと

ひどいトラウマも　ひとりの時間に癒して

繊細さなんて　こころの弱さの言い訳さ

限りある人生に　自由を追求したい

愛しい人と　めぐり会えれば

今日の日の偶然も　笑顔でかわせそう

希望は遠い過去　なにかをつかみたい

もっと…

　

きっと

はじめて　独りになった日

最後の別れ　心細く

過ぎていく日々を感じてた

どうして　独りでいられたの

一人暮らしの部屋　

涙も流れないまま　探してた

誰かとめぐり会えるなら

信じ合えるなら

きっと　運命の出会いだよね

時の流れに負けたりしない

いつか　出会えるなら…

偶然の通りすがりを繰り返しながら

別れていく

いまの瞬間が若さだとしたら

今日も明日も進んで行く

いつかどこかで　きっと…