やあよのブログ

コツコツと詩を書いています。楽しく読んでいただければうれしいです。

綺麗

2023-09-13 05:59:16 | ポエム
季節は深まって秋になり
僕のこころは戦闘態勢
今朝も着替えて 軽い朝食
真っ先に飛び込む

ドアを開けて部屋を出て
今日を感じている
これからを勝ち進むには
人生に勝利するには あなたとの夢がいい

荒れ狂う嵐を越えた僕等はいま
時代に乗って 新しい信頼関係
恋人だったあのころ
新しい場所へ 僕等ふたりで行けたら

近頃は 笑えるようになった
最期には あなたと一緒に夢の中
衝動的な原動力はあなたへの愛
くたばるころには あなたと一緒の夢の中

凄まじい嵐を越えた僕等はいま
時流に乗って 新しい人間関係
信じ合えたあのころ
新しい場所へ 僕等ふたりで行けたら

あなたの目に映る総天然色の街
僕の目に映るあなたは永遠に綺麗…





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missing

2023-09-10 15:29:47 | ポエム
秋のビル街 吹き抜ける風
飛ばされそうになって カフェに駆け込む

見失いそうな街 さまよって
探してる なにかを 誰かを

さみしさにくじけそう
そんな今日は 夜 悲しみに明け暮れたい

失った青春
振り返り あのころっていつ? 
あのころっていつ?
いつのこと? いつのこと?
いつだってこれからのはずなのに

失った恋愛
振り返り 初恋っていつ?
初恋っていつ?
いつのこと? いつのこと?
いつだってすべてがはじまるはずなのに…

僕のこころに なんの痕跡も残さないまま
なにもかもが記憶に封印されたまま
さまよう街角 確実なのは足取りだけ
そうだろう? そうだろう?
過去のすべてが迷宮入り

missing…

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風はリアル

2023-09-10 08:44:32 | ポエム
秋の朝の風はリアル
真夜中の遠い夢は儚く

わたしは恋の歌をハミング
叶わないロマンスの果てに

理想の男性(ひと)なんていない
夢に現れる男性(ひと)のエロス
かみ合わない愛に
楽しくもない恋に

現実に打ちのめされた恋は
彼方 夢の果てまでのダンス
現実に砕け散った恋は
遥か 夢の果てまでの幻

他愛のない冗談も
あなた男っぽ過ぎるの
性別が違うことをわかってないのね
今朝もため息…

恋をされても
現実に砕け散った恋は
いくらめぐり会っても また同じ
退屈が孤独を支配して
秋の朝の風はリアル…


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愛すればこそ

2023-09-08 14:37:23 | ポエム
秋が訪れて 
傘に雨の音 キミの歩く姿

遠く見送って
いまは言葉もなく 後ろ姿にさよなら

キミの決意を 僕には止められない
いつも勇気をくれたキミだから
別れ行く運命に逆らえない

愛すればこそ
とうとう一度も 名前さえ呼べなかった
そのくせ 彼女のつもりだった
キミだけの未来という夢の中
美しく羽ばたく姿に 見上げた秋の空

愛というには 僕はヤンチャで
少年染みた純愛を
キミは 次の運命で塗り替えるだろう

愛すればこそ
とうとう一度も 口づけさえできなかった
そのくせ この別れに泣いて
キミだけの希望という夢の中
凛々しく羽ばたく姿に 見上げた秋の空

さよならで 距離ができるなら
逢えない時間が こころ育てるなら
いつかまたどこかで
キミは 見上げた空高く舞い上がれ…


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星屑たちのつぶやき

2023-09-08 09:39:39 | ポエム
静かな夜空に 月明かりが地上を照らす
誰もいない部屋で 孤独を温めて

ひとりきりの時間 なにもない日々
誰かを愛することも いまはできなくて

最後の日 別れの言葉 言わなかった
互い 忘れていくこと 知っていたから

星屑たちのつぶやき
砕け散った恋心 拾い集めて
輝いてたあのころのふたりを 記憶に眠らせて
砕け散った憧れ つなぎ合わせて
輝いてたあのころの青春 記憶に閉じ込めて

想い出すことより いまは瞳をとじて
ただ 愛することを 思い出したい

あのころのことが 愛だとしたら
また 誰かに愛されることがあるとしたら…


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