晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

今晩のお出迎え 2016.5.5

2016年05月05日 | 
GW最終日のような、中日のような今日。
友人たちとおいしい夕飯をいただいて帰ってきたらお出迎え各種。



おお、カミキリ。



ヘンな眼。

キマダラミヤマカミキリですかね。
2014年5月25日にも来てますね。


あと、いつものこれ。



なんだっけ?
オオクチキムシ??


千客万来の季節になりました。

春はもう過ぎたのだ…。

2016年05月02日 | 生き物
2週間前に三浦半島の小河川に、ガサ隊の出撃を要請してシロウオを探しにいったのですが
いろいろ出たものの、シロウオは発見できませんでした。

2週間後のGW初日、再びガサ隊に出撃を要請して、
隣の川に行ったのですが、川への下降ポイントを発見できずまさかの敗退。なにそれ……。


結局、2週間前の川に移動。さて…2週間で何か変わるでしょうか?


えーと、デジカメのメモリカードを忘れた以外全体的に異常ありませんでした。
(以下の写真は本体メモリに…)


見られた魚

ヌマチチブ
シマヨシノボリ
スミウキゴリ
ミミズハゼ
クーちゃんにサイズが近いシーちゃん(あるいは色が付いたシーちゃん)がちょっと
ボラの幼魚




体側にクロオビがあるのですが、胸びれに燈色の帯があるので…ヌマチチブかな。




別の個体。うん、ヌマチチブはもう覚えたぞ。


おもしろかったのは、ウーちゃんサイズ、クーちゃんサイズがまったくおらず、
色が付きつつあるシーちゃんのみが少数いるだけでした。
みんな遡上したのでしょうか??


ガサ隊の1名が前よりも下流を攻めてきて、新しいのをゲット。



ヒナハゼ。




ゴクラクハゼだそうです。

うーん、シロウオはなあ…。
どの川に登り、どこで産卵するんだろうなあ…。
また来年かな。



お昼は海岸沿いの芝生でおにぎりを食べました。




みんなで河口の流れを覗いているとでかいカニが川を上っていきます。

早速ゲット!



おお、モクズガニですね。



腕の毛!






なんと卵を持っていました。

が…、が…モクズガニは海に降りて卵を産んで稚ガニが川を遡上するという
ウナギ型の「降河回遊」。

さて、この子は何しに川を上っていたのでしょうか?

汽水域をウロウロしてんのかな?


さて、シロウオ探索はまた来年ですね。







尾瀬クマ調査2016

2016年05月01日 | 生き物
全国的に記録的な小雪の今年。
尾瀬もその例外ではなく、例年よりも雪が1m以上少ない…という異例な事態です。

そのため、いつもはGWに行っていたクマ調査が前倒しになり、4月23日からになりました。


で……こんな感じですわ。



尾瀬ヶ原にまったく雪がない。。。


ちなみに去年のGWはこう。



いやー、どうなんってんの?
じつに62年ぶりの小雪だそうです。




当然池塘もマル開きです。
ゲンゴロウも泳ぎ、イモリも起きて(1匹だけ)、モリアオガエルが鳴いていました。




ヤマアカの卵も。







木道のウンコ(キツネ?)にはシータテハさんが。





確かに「C」。




いやー、秋みたい。


ミズバショウで有名な下ノ大堀もミズバショウが咲き始めていました。









ワタスゲの花も。




ニッコウキスゲかなあ?




ノビタキが来ていました。




これじゃあ、クマも見つからないなあ…。

わたしは、土日月と計12時間、みっちり、ねっちり定点をしたのですが、クマは発見できず。
去年は計17頭も見えたのに…。
シカやカモシカは普通に発見できたんですけどね~。

麓の季節も早く、山菜などが出始めているので、早々に移動したのではないか…ということに。

わたしは月曜の午後に降りてしまったのですが、
調査自体は、水曜までも続けられ、5日目にしてようやくデカイのが1頭発見されたようです。

いやー、難しいですね。


それにしても、この異常気象は、クマだけでなく尾瀬全体に今後どう影響が出るのかは要観察ですね。

去年、数多く見た1歳子が、二歳になっているので、傍若無人系のお年頃になります。
何もないといいなあ。。。。。


あ、土曜日には環水平アークが見られましたよ。






3日間で春が一段と進みましたよ。


春告魚を探して、ガサ隊出動!

2016年04月16日 | 生き物
12月、夜の磯でシロウオを見て3月、大潮の日に遡上するシロウオを探して見つからず、
4月、繁殖個体を探して再び川へ。




三浦半島某川。護岸ガチガチで下水ジャンジャン…。
まぁ、かなり環境も水質も悪い感じです。





手近なガサ隊(参加者3名、欠席者2名)の各位に出動を要請しました。
ネットで手に入るシロウオの論文を読み込み、このあたりだろう…という所を攻めました。
ま、ガサ隊は本能のままにガサガサするだけで、シロウオのことなどは頭にないようですが。


わたしは、ガサガサはせず、箱メガネで怪しい川底の石をひたすらに探しました。





シマヨシノボリのチビが慰めてくれますが。。。。

手頃な石をひっくり返して卵を探しますが、ないなあ……。



ガサ隊の成果を撮影会。




多くいたのがこれ。



ヌマチチブ。胸ビレの黄色の帯がチチブとの違いだそうです。
10センチ近くあって、ブリンっと太った個体も多くいました。



溜まりに多数浮いていたのがこれ。



スミウキゴリ(幼魚)。

親もいました。




第1背びれに黒斑がないのがスミウキゴリだそうです(あるとウキゴリ)。



最初はドジョウかと思ったミミズハゼ。




かわいい。



お腹が青くなってそろそろ繁殖期? というシマヨシノボリ。




かっこいい!



そして、ハイライトはこれ。

最初はガサ隊1号が「あ、すごく細長いの捕れた! ああ、網の目から逃げた!!」といったんはロストしたもの。
その後、川岸の泥っぽいところをガサると、けっこう採れました。




ウーちゃんの稚魚、シーちゃんです(笑)。
まぁ、気にしすぎですが、ちょっと種名は控えます(笑)。
大きさは5、6cmといったところ。






体長が10cmほどのいわゆるクーちゃんもいました。





あとは20cmぐらいのウーちゃんの幼魚もけっこう捕れました。
まさに天然物ですね。意外と流れのあることころにも。


いや~、まぁ、釣りの世界ではここ何年かブームというか、雑誌などでもよく見る一方、
絶滅危惧とも叫ばれていますが、けっこういるもんだなあ。

ちなみに調べてみると、神奈川県では24cm以下のウーちゃんは採捕(さいほ)が禁止されています。
採捕って、あまり使わない表現ですね。
食べるわけでもないので、撮影の後はすべて放流です。


結局、下流域の300mほどを探索したのですが、
シロウオは見つからず…。ガサで捕れなかったということは…もっと上流か、いや、いないのか?
時期的には今だと思うんだけどなあ。。。

まぁ、別の透明な魚に癒されましたけどね。
不思議なもので、最初夜の磯で透明な魚を見つけてシーちゃんかと思ったらシロウオだったわけで、
今回は、シロウオを探したらシーちゃんがいた…ということです。


さて、次はどうするか。。。



マルタの産卵2016

2016年04月03日 | 生き物
天気が優れなかったのですが、そろそろかと思って、多摩川に見にいきました。



バチャバチャやってる!




うん、来てる来てる!
でも去年よりはちょっとまだな印象…。


さっそくTG-3のフィッシュアイコンバータを装着して、浅瀬に沈める。。。







どーん。



ばーん。


なかなかいい場所(TG-3が頭を出して、かつ目の前で産卵するところ)がなくて、
今年はうまくいきませんでした。

去年の方がうまくいったな…。
2015年4月18日
2015年4月19日

ときおり小雨は降るし、意外と風があって肌寒いし、
すぐWi-Fiが切れるし……。


リベンジは…来週末は用事があっていけないので、再来週かな…。