今年もそういう季節になったので、東丹沢にナガレタゴガエルを探しに行きました。
2013年2月3日の記録
2014年1月12日の記録
毎年一回しかいってませんね。
いずれも、つがいひと組だけ発見という寂しい成果です。
まぁ、見れただけましですが。
さて今年。
土曜日の昨日は意外と暖かでしたね。天気も良くて、昨年と同じ沢に入りました。
林道には雪が5cmぐらい残っているぐらいで、たいして積もっていませんでした。
林道の終点から沢に降ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/40/9af2c5ceba33f95d3f37917ea8d16ecf.jpg)
いつきても、この時期の沢はいいですね。
まずはちょっと遡上してみる。堰堤を巻いて上がってしばらく上ると、すぐゴルジュに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/23/c87b8e8c1d7fe552032b7bcf57ca5a19.jpg)
ちょっと厳しいそうなので撤退。
淵をのぞくと、トビゲラがよく動いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/df/1d36f0e8d8da9a922258c7eb15d12fb9.jpg)
ヒノキの落葉を背負ったヒノキトビゲラ(うそです)を発見。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/d3/e49a3c1d7c4a07b13106c35261b21eea.jpg)
こうやって川に落ちた落葉が分解するんですね。
つまり、川虫類は土壌生物と同じ機能を持っているということですね。
ふむふむ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/1c/ef13488f6daffaaecc996e603cd71fcf.jpg)
きれいだなあ。
…ということで今度は下流に向かいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/77/a473fcffe3012ad64030882f3480bd4a.jpg)
淵を丹念に探して下ります。
おおおっ、白い卵を発見!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/d3/2040adccc7ce69d799fbb0d97bbf7642.jpg)
いくつか卵塊があります!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/28/0445e616eb05311eff5a5bf649bbbd31.jpg)
白い卵って不思議ですよね?
知らない人が見たら死んでると思うかも…。
隣のはけっこう発生が進んでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/17/df934da5a37e8b1fc618bcd89ce13a58.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/91/c41f43b5f906a37bfc3998fa76b3c66c.jpg)
もうオタマジャクシっぽい。
こちらは、えーと、なんか発生段階がちがいますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/e2/b20d21e10d313358e1084208d5e45462.jpg)
結局、その周囲、あわせて3つぐらいの淵で、4つぐらいの卵塊を見つけました。
親は…水中の落ち葉をひっくり返せばいるかもしれませんが、
そういうことはしなかったので、発見できませんでした。
卵は、どれも水中に溜まった落ち葉に緩くくっつくような感じでした。
そういう場所に生むのか、そういう場所に溜まるのか?
★追記
いやいや、ナガレタゴは岩の下に産卵するんですよね! つまり、これらの卵塊は流れちゃった…ということかな。あるいは数が多いときには、岩の下がいっぱいでこういうところに…ということもあるみたい。(追記終わり)
結局、おそらく500mぐらいの区間、標高差にして50mぐらいの間を探したわけですが、
標高370~380mの極めて狭い区間でのみ卵を発見しました。
なんか、ここ2、3年探していて、
友人も昨年から別で近隣の沢を探索しているのですが、
東丹沢のナガレタゴは……かなり少ないのかも???
秋川だとあいかわらずみたいだし…。
ミソサザイも心配しています(してない)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/75/b5945bc315a84aaf5a9c09d2c5b73f02.jpg)
今回はカエル本体は発見できなかったけれど、はじめて卵を見れたので充分満足です。
東丹沢のナガレタゴガエルの行く末を気にしつつ、沢を後にしました。
おまけ。
林道脇のヤマアカの卵。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/ff/ae6545a143f912c522348b7ebbc86b64.jpg)
ルリビのメス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/47/5498158a57844e17f4ba0835aca60bdb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/25/a2c7914493af1c8dcbdc31f3d414b6de.jpg)
同じ個体。
斜面でしきりにエサを採っていました。
2013年2月3日の記録
2014年1月12日の記録
毎年一回しかいってませんね。
いずれも、つがいひと組だけ発見という寂しい成果です。
まぁ、見れただけましですが。
さて今年。
土曜日の昨日は意外と暖かでしたね。天気も良くて、昨年と同じ沢に入りました。
林道には雪が5cmぐらい残っているぐらいで、たいして積もっていませんでした。
林道の終点から沢に降ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/40/9af2c5ceba33f95d3f37917ea8d16ecf.jpg)
いつきても、この時期の沢はいいですね。
まずはちょっと遡上してみる。堰堤を巻いて上がってしばらく上ると、すぐゴルジュに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/23/c87b8e8c1d7fe552032b7bcf57ca5a19.jpg)
ちょっと厳しいそうなので撤退。
淵をのぞくと、トビゲラがよく動いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/df/1d36f0e8d8da9a922258c7eb15d12fb9.jpg)
ヒノキの落葉を背負ったヒノキトビゲラ(うそです)を発見。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/d3/e49a3c1d7c4a07b13106c35261b21eea.jpg)
こうやって川に落ちた落葉が分解するんですね。
つまり、川虫類は土壌生物と同じ機能を持っているということですね。
ふむふむ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/1c/ef13488f6daffaaecc996e603cd71fcf.jpg)
きれいだなあ。
…ということで今度は下流に向かいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/77/a473fcffe3012ad64030882f3480bd4a.jpg)
淵を丹念に探して下ります。
おおおっ、白い卵を発見!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/d3/2040adccc7ce69d799fbb0d97bbf7642.jpg)
いくつか卵塊があります!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/28/0445e616eb05311eff5a5bf649bbbd31.jpg)
白い卵って不思議ですよね?
知らない人が見たら死んでると思うかも…。
隣のはけっこう発生が進んでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/17/df934da5a37e8b1fc618bcd89ce13a58.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/91/c41f43b5f906a37bfc3998fa76b3c66c.jpg)
もうオタマジャクシっぽい。
こちらは、えーと、なんか発生段階がちがいますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/e2/b20d21e10d313358e1084208d5e45462.jpg)
結局、その周囲、あわせて3つぐらいの淵で、4つぐらいの卵塊を見つけました。
親は…水中の落ち葉をひっくり返せばいるかもしれませんが、
そういうことはしなかったので、発見できませんでした。
卵は、どれも水中に溜まった落ち葉に緩くくっつくような感じでした。
そういう場所に生むのか、そういう場所に溜まるのか?
★追記
いやいや、ナガレタゴは岩の下に産卵するんですよね! つまり、これらの卵塊は流れちゃった…ということかな。あるいは数が多いときには、岩の下がいっぱいでこういうところに…ということもあるみたい。(追記終わり)
結局、おそらく500mぐらいの区間、標高差にして50mぐらいの間を探したわけですが、
標高370~380mの極めて狭い区間でのみ卵を発見しました。
なんか、ここ2、3年探していて、
友人も昨年から別で近隣の沢を探索しているのですが、
東丹沢のナガレタゴは……かなり少ないのかも???
秋川だとあいかわらずみたいだし…。
ミソサザイも心配しています(してない)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/75/b5945bc315a84aaf5a9c09d2c5b73f02.jpg)
今回はカエル本体は発見できなかったけれど、はじめて卵を見れたので充分満足です。
東丹沢のナガレタゴガエルの行く末を気にしつつ、沢を後にしました。
おまけ。
林道脇のヤマアカの卵。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/ff/ae6545a143f912c522348b7ebbc86b64.jpg)
ルリビのメス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/47/5498158a57844e17f4ba0835aca60bdb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/25/a2c7914493af1c8dcbdc31f3d414b6de.jpg)
同じ個体。
斜面でしきりにエサを採っていました。
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