継続の法則 自助努力のススメ 公認会計士 内藤勝浩のブログ

目標、正しい理想に向かってコツコツ自助努力を継続する人を応援するブログ

水素吸入 オッサン公認会計士の介護ITCJ 【45】

2024-01-20 11:56:25 | 介護



 母が、帰天する2か月ほど前から、母に、水素吸入始めました。
 始めるときは、迷いました。

 「今さら」という思いがあったのです。
 でも、やってみることにしました。
 始めたころは、なんとか食事を自分で飲み込むことができていました。
 ときどき、食事後に、軽い咳が出るようになりました。
 そのようなときは、水素吸入を1時間ほどします。

 すると不思議なことに、咳が収まったのです。
 それ以降、毎日、定期的に、水素吸入を行うようにしました。
 しかし、少しずつ症状が、頻繁に現れるようになりました。

 医師からは、軽い誤嚥性肺炎を起こしていると言われました。
 抗生物質を飲むように処方されました。
 薬局の薬剤師さんから、水に溶かして飲ます方法を教わり、実施しましたが、最後は、それすらも飲めない状態になりました。
 母の状況を改善することはできませんでしたが、もし、水素吸入により、苦しみを少しでも和らげることができたのなら、やって良かったのではないかと思います。
 人は、この世で永遠に生きることは、できません。
 この世は、仮の世界なのです。

 いつかは、本来の世界に帰るときが来ます。
 それは、苦しいかもしれません。
 その苦しみを少しでも和らげることができたのなら、良かったと思います。

 今は、私が、水素吸入をやっています。
 母の介護で消耗した体力、老化で衰えた体力を回復することが目的です。
 私が使っている水素吸入器です。

 左側の白の器械です。右側は、3リットルのパナソニックの電気ポットです。




 ユーチューブから水素吸入の情報を得ました。
 宮川路子医師のホームページから、書籍、水素発生器等の情報を得ています。
 下記が、ホームページです。

  水素用品 | こころと身体の栄養療法


 興味があれば、参考にしてください。

 介護をしている方、介護について迷われている方、将来、介護の不安のある方等など、何かの参考になれば幸いです。
 介護の種類、度合い等は様々で、一概には言えませんが、介護をするのは大変です。
 いろいろと情報を入手してみて、検討してみるのが、良いと思います。

 このブログを読んでくださった皆様に、神さま仏さまのご加護がありますように。


自我力、母をなんとか回復させようとしたが・・・ オッサン公認会計士の介護ITCJ【44】

2024-01-11 15:09:13 | 介護



 母の介護が終わって、いろいろと反省するところも多いというのが現実です。
 そのような反省が、これから介護をする方にとって、何らかのお役に立てばと思います。
 私は、「なんとか回復してもらいたい」という思いで介護をしていました。
 ただ、デイサービスでの訓練のようなものは途中で止めて、私が、運動器具を使って寝たまま筋肉を震わせたり、ときどき歩行訓練等をやっていました。
 通っていたデイサービスが業務を停止したため、新しいところへ行こうと検討はしていたのですが、母が、車に乗ると気分が悪くなること、母が、行きたくないような意思を示したので、ズルズルと時が流れてしまいました。
 母が、元気なときに、母の同級生が亡くなりました。
 母が、ご主人に、お悔みの電話をしたところ、ご主人は、次のような後悔の言葉を述べたそうです。
「よくなると思って、辛いリハビリをしたが、こんなに早く亡くなるとは思わなかった。こんなことなら、本人が泣くような辛いリハビリをさせなければ良かった。」
 私は、この話を聞いていたので、母には、無理に、デイサービスに通い、訓練をすることを無理強いはしませんでした。
 ただ、「なんとしても、回復させてみせる」という思いはありました。無理をせず、少しずつ、少しずつ、できることを積み重ねるようにして、です。
 自我力でした。
 ある意味、もがいていたかもしれません。
 自分は、神さま仏さまでもないのに、できると思っていました。
 一方で、「人は、この世で、永遠に生きることはできない。」という考えも持っておりました。
 私の思いは、一般の人から見ると、ちょっと複雑かもしれません。
 そして、回復することもなく、母は、少しずつ体力が衰えていき、帰天することになりました。
 自宅での訓練は、そんなに厳しい訓練を継続した訳ではありません。
 母が、時には、「痛い」とか、「きつい」とか言うこともあり、そのときは、中止しました。
 プロティンを飲ませて、下痢をしてしまったこともあります。
 プロティンは止めて、下痢をしないようなドリンクを少しずつ飲ませることに替えました。
 今、思えば、「いずれ亡くなることを理解して、家族のそばで、のんびりと過ごさせてあげることが幸せなのではないか」ということです。
 訓練すれば、機能維持または回復できる状態と、それができずに、少しずつ衰えていく状態との見極めが必要なのですが、難しいと思います。
 この見極めを適時にすることができれば、もう少し違った介護となったのではないかと思います。
 このような反省をしていますが、全て駄目だった訳ではありません。
 できたこともあります。
 できなかったことは、母に詫びたいと思います。
 完璧な介護なんて無理だと思います。
 より良い介護を目指すことができれば、良いのかなぁというのが、私の考えです。
 より良い介護とは何かというと、それは、千差万別で、一言で説明するのは、難しいのですが・・・

 介護をしている方、介護について迷われている方、将来、介護の不安のある方等など、何かの参考になれば幸いです。
 介護の種類、度合い等は様々で、一概には言えませんが、介護をするのは大変です。
  このブログを読んでくださった皆様に、神さま仏さまのご加護がありますように。



 いつもの高崎山、鶴見岳、由布岳です。
 この日は、天気がよく、高崎山がくっきりです。

 では、また。


葬儀挨拶 休業理由 通夜葬儀の意義 あの世に持って帰れるのは心だけ 感謝 オッサン公認会計士の介護ITCJ 【43】

2024-01-05 13:29:29 | 介護



 母の葬儀での喪主のあいさつも、通夜式と同様、葬儀社の方がくれた例文ではなく、自分の言葉で話すことに決めました。
 まず、私は、6月に仕事を休業し、介護に専念しましたが、10月に母が帰天したことを伝えました。
 休業したのは、仕事をしていると、時間に急がされるため、イライラし、しばしば、母を怒ってしまったからです。
「母を幸せにしたいのに、なんで、怒っているんだろう?」と反省し、仕事を休業することにしたのです。
「今まで、怒ったことを母に詫びて、仕事を休業し、介護に専念することを母に告げました。
 そして、今後は、イライラしない、怒らないと、母に、誓ったのです。
 母は、一言、『お願いします』と言ってくれました。」
 このようなことを、話しました。
(図らずも、涙があふれてきました。母が亡くなった悲しみではなく、申し訳ないことをしたという自責の念からだったと思います。)
「亡くなった人の魂は、肉体から抜け出て、一定期間、この地上に留まり、その後、あの世に帰ると言われています。
 この一定期間が大体49日ということです。
 亡くなった方は、通夜式や葬儀で、親戚、友人、ご近所の方、親しかった方がお参りしていること、お寺さんが、お経を唱えてくれていること等で、自らが死んだことが分かるということです。
 だから、葬儀というのは、亡くなった方が自らの死を理解し、あの世へ旅立つ大切な儀式なのです。
 生前、母には、「あの世に持って帰れるのは、心だけなんよ」という話をしておりましたので、母は、自分の死を理解して、49日を待たずに、あの世に帰ってくれると思います。
 葬儀、通夜式に、お参りしてくださった方々、お寺さん、葬儀社の方々、皆さまのお陰で、立派な葬儀、通夜式ができました。
 ありがとうございました。」
 おおかた、このようなことを、葬儀の喪主の挨拶として、話したと思います。
 
 恥ずかしいような話ですが、 介護をしている方、介護について迷われている方、将来、介護の不安のある方等など、何かの参考になれば幸いです。
 介護の種類、度合い等は様々で、一概には言えませんが、介護をするのは大変です。
 このブログを読んでくださった皆様に、神さま仏さまのご加護がありますように。



 私の散歩コールから見える景色です。
 右手前から、高崎山、鶴見岳、由布岳だと思います。
 以前もアップしましたが、以前とは、また、違った表情を見せてくれています。

 62歳のオッサン公認会計士でした。
 では、また。


通夜挨拶 最期まで自宅で過ごすこと 母の魂  オッサン公認会計士の介護ITCJ【42】

2023-12-26 14:30:37 | 介護



 母の通夜式での喪主のあいさつでは、葬儀社の方がくれた例文ではなく、自分の言葉で話すことに決めました。
 お寺さんは、私の小・中学校の同級生のお母さんとお姐さんで、二人して、通夜を行ってくれました。
 通常は、喪主の挨拶のときは帰るのに、私の挨拶が聴きたいということで、二人とも残ることになったのです。
 少し気持ちが入りました。
 母が最期のときを迎えるまでの状況、自宅で介護し、自宅の自分のベッドで、私の目の前で息を引き取ったこと等です。
 ケアマネージャーさんに頼んで、往診の医師に来てもらうようになったのですが、その医師から、「自宅で最期を迎えるのは、お母さんの意思ですか?」と問われました。
 二人になったときに、「私ができる限り、自宅で、お母さんの介護をしようと思う。それでいいかぇ。」と尋ねると、声を振り絞るように、「お願いします。」と答えてくれました。
 それから、1か月くらい後に、母は、帰天しました。
 このような話をしました。
 通夜・葬儀の日程は、ご近所の方を中心に、お知らせしました。
 昔から居るご近所の方が多く参ってくれました。
 新聞のお悔み欄を見て、母の同級生、知人の方も参ってくれました。
 もう一つ、母の魂の話をしました。
 「母の魂は、今、肉体から出て、祭壇の上あたりで、参列いただいた皆様を見ていると思います。
 母は、長らく外に出ることがなかったので、お懐かしい方もいらっしゃいます。
 よくお参りしてくださいました。
 母の魂は、喜んでいると思います。
 私は、そう信じています。」
と、このような話をしました。
 
 四十九日の法要のとき、お寺さん(お母さん)が、「母の魂が、お浄土に居る」という話をしてくれました。
 いろいろな通夜・葬儀・法要に出ましたが、このような話をしたお坊さん・お寺さんは記憶にありません。
 私の通夜挨拶を受けてのことでしょうか。(違うかもしれませんが・・・)
 多くのお寺が、お釈迦様と説いた魂、輪廻転生、四苦八苦、善悪(戒律)等を、現代的に、分かりやすく、多くの方に話すようになればいいなぁと思います。
 (勉強して、考える必要はあるかもしれませんが・・・)

 通夜挨拶は、例文に頼らず、自分の言葉でして良かったと思います。

 介護をしている方、介護について迷われている方、将来、介護の不安のある方等など、何かの参考になれば幸いです。




 以前、撮った我が家の百日草です。
 今年は、暖かだったためか、よく頑張ってくれました。
 ありがとうね。
 来年も、花を咲かせて、見ている人を元気づけてください。


 

 新型コロナワクチン接種による後遺症で苦しんでいる方がいます。
 新型コロナワクチン接種により亡くなられた方もいます。
 政府は、必要な情報を明らかにせずに、必要な調査をやろうともしません。
 救済措置も十分ではありません。
 さらに、また、新型コロナワクチンを国民に接種させようと、情報操作や無料という方法を使っているようです。
 さらに、自己増殖型の新型コロナワクチンを承認してしまったようです。
(ほぼ新型コロナウィルスと同じように思います。)
 多くの方が、新型コロナワクチンの危険性の認識を持たないと、声を上げないと、この現状は変わらないと考えます。
新型コロナワクチンのリスクについて、関心を持ち、情報を入手してください。
 そして、できる形で構わないので、声を上げてください。

 

新型コロナワクチン抗議宣言 ひとり会議九 - 継続の法則 自助努力のススメ 公認会計士 内藤勝浩のブログ

新型コロナワクチンに関する抗議宣言文令和5年6月1日令和5年11月30日一部改正1.私たちは、新型コロナワクチンの危険性を認識しています。2.私たちは、新型コロナワク...

goo blog

 


 このブログを読んでくださった皆様に、神さま仏さまのご加護がありますように。
 62歳のオッサン公認会計士でした。


母が居なくなった空虚感、介護が終わった空虚感 オッサン公認会計士の介護ITCJ【41】

2023-12-21 12:21:43 | 介護



 私、母を自宅で介護して、母を自宅で看取ることができました。
 通夜、葬儀の後、いつも居た母が居ないという独特の空気感がありました。
 最期は、ほぼ寝たきりで、積極的に話すこともできませんでしたが、母が居てくれたことの空気感というものはあったと思います。
 介護をしているときは、毎日が、一所懸命でした。
 終わってみると、介護の必要がなく、時間に余裕ができました。
 四十九日の法要、納骨、市役所等への事務手続も終わりつつあります。
 割と急いでやってきましたが、これからは、自宅の片付けと仕事の準備を、体力回復しながら、やっていくつもりです。
 古い友人から、連絡がありました。
 その友人も、お母さんを自宅介護したそうです。
 介護が終わると、することがなくなったというふうな連絡がありました。
 私と同じような空虚感、空気感を感じていたのかもしれません。
 久しぶりの連絡と私の同じように自宅介護をされたということで、嬉しさのような、親近感のような、懐かしさのような、そんな感情を持ったように思います。
(多分、状況や介護する側の思い等は、私と同じということはないのでしょうけど)

 人生100年時代です。
 今は、たいへんな時代ですが、何とか、道を切り開いていっていただきたいと願います。
 私と同じ年ですので、まだまだ、生涯現役を目指していただきたいと思います。
 私も母が居ななくなった空虚感、介護が終わった空虚感に負けずに、道を切り開いていきたいと思います。

 自宅の整理をしながら、介護をしていたときのことを思い出すことがあります。

 後悔、失敗等は、ありましたが、「ああ、こんなことをやってたなぁ」とか、「よくこんなことができたなぁ」とか、思うこともあります。
 満足感というか、達成感というか、できるだけのことはしてあげれた、少しは恩返し、愛を与えることができなのかなぁという気持ちもあります。
 (空虚感だけではないですね。)

 介護をしている方、介護について迷われている方、将来、介護の不安のある方等など、何かの参考になれば幸いです。



 新型コロナワクチン接種による後遺症で苦しんでいる方がいます。
 新型コロナワクチン接種により亡くなられた方もいます。
 政府は、必要な情報を明らかにせずに、必要な調査をやろうともしません。
 救済措置も十分ではありません。
 さらに、また、新型コロナワクチンを国民に接種させようと、情報操作や無料という方法を使っているようです。
 さらに、自己増殖型の新型コロナワクチンを承認してしまったようです。
(ほぼ新型コロナウィルスと同じように思います。)
 多くの方が、新型コロナワクチンの危険性の認識を持たないと、声を上げないと、この現状は変わらないと考えます。
 新型コロナワクチンのリスクについて、関心を持ち、情報を入手してください。
 そして、できる形で構わないので、声を上げてください。

 

新型コロナワクチン抗議宣言 ひとり会議九 - 継続の法則 自助努力のススメ 公認会計士 内藤勝浩のブログ

新型コロナワクチンに関する抗議宣言文令和5年6月1日令和5年11月30日一部改正1.私たちは、新型コロナワクチンの危険性を認識しています。2.私たちは、新型コロナワク...

goo blog

 

 

 このブログを読んでくださった皆様に、神さま仏さまのご加護がありますように。
 62歳のオッサン公認会計士でした。