今から11年前の平成24年3月21日に父が、帰天しました。
父の介護で、母は、腰を痛めてしまい、そこから私の母の介護が始まりました。
その当時は、自分で歩くことができていたのですが、少しずつ状況は悪化して、今は、一人で立ち上がることも難しくなっています。
天国に帰るまで、できる限り自宅で過ごさせてあげたいと思っています。
母も自宅で過ごすことを望んでいるようです。
「なぜ、そこまでするのか」と言われそうです。
それは、母が父と二人で、私をこの世に送り出してくれたからです。
そして、私は、この世で、たいへん貴重な経験をして、大切な認識を得たと考えています。
その恩をお返しするようなものです。
でも、私は、「難しいとは分かっていても、母には、何とか自らの力で歩けるようになってもらいたい。復活してもらいたい。」という思いで、介護、機能訓練、家事等を続けています。
いつまで、どこまで、できるかは分かりませんが・・・。
肉体的にも、精神的にも、かなりきついので。
もうお一人、復活していただきたい方がいます。
その方は、私の人生の師というような方です。
もし、その方の言葉や教えに出会うことがなければ、私は、今頃、ひねくれたジジイであったと思います。
どうか、復活してください。
おそらく多くの方が私と同じように復活されるのを願っていると思います。
願いが届くといいのですが・・・。
母が、庭に植えた小さな花が今年も咲いてくれました。
ありがとうね。
時間ができれば、プランター等に植え替えて、増やしていきたいと思います。
介護をしている方、介護について迷われている方、将来、介護の不安のある方等など、何かの参考になれば幸いです。
たいへんな時代に、介護をするのも大変です。
皆様に、神さま仏さまのご加護がありますように。
61歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。