会計の知識と経験の活かし方について、私の考えを述べてみようと思います。
会計と知識と経験を持たれた方々は、次のような場面で、その知識や経験を活かしているのではないかと考えます。
1. 財務情報を作成する
企業等において、日々、取引等を帳簿に記録したり、決算にあたって決算書類を作成したりすることです。
2. 財務情報が正しく作成されていることを監査する
財務情報が正しく作成されていることを第三者の立場から検証することです。
3. 財務情報を報告・申告する
株式市場や金融機関に報告・説明したり、税務署に税務申告したりことです。
4. 財務情報を企業経営・組織運営に活用する
財務情報を基に、役職員が、将来の目標を決めたり、業務の改善をしたりすることです。
5. 企業経営・組織運営に対して助言をする
経営戦略、経営計画、投資計画、事業の改善等に関するアドバイスをすることです。
6. 財務情報を企業外部から分析・評価する
財務情報を基に、企業の外部から、その企業を分析・評価し、その結果を投資家等に提供したりすることです。
7. 会計について教育する
会計の知識や活用方法、財務情報の読み方等を教えることです。
まだ、他にもあるかもしれません。
日本においては、会計の知識が広く国民全体に知れ渡っているかというと、残念ながらそうではありません。
企業の経営に携わっている方々、政治に携わっている方々、投資を考えている方々等、会計の知識が必要だなぁと思うことが多々あります。
でも、会計の知識と経験を活かしてほしいのは、国民一人一人の人生設計においてです。
公認会計士ほどの知識は必要ありません。
また、簿記を一から学ぶことも、必ずしも必要ではないと思います。
どこまで続くかは分かりませんが、私なりの会計の考え方等を、このブログで書いてみようとおもいます。
会計に関連した私の考えについて、書こうと思います。
できるだけ分かり易く書きたいのですが、難しくなるときもあるかもしれません。
会計は分からないけど興味がある方、会計を勉強したいと思っている方、会計に携わっている方、何かのご縁で私のブログを読んでいただいた皆様のお役に立てれば幸いです。
皆様に、神さま仏さまのご加護がありますように。
61歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。
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