継続の法則 自助努力のススメ 公認会計士 内藤勝浩のブログ

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新型コロナウィルスで考えたこと【51】-耐え忍びながら前進せよ No2-

2020-12-11 11:20:20 | 新型コロナウィルス

「新型コロナウィルスの影響で困っている中小企業へ私がアドバイスするとしたら」の続きです。
より具体的に大きく3つの方向があると考えます。
① 事業を継続する。…今のまま継続する、縮小して継続する、新たなものを付け加えて継続する 等
② 一時的に休業し、新型コロナウィルスの感染が終息した時点で事業を再開する。…感染がいつ終息するかの見極めが重要です。
③ 事業をやめる。…今は非常時です。冷静に考えてみてください。
この3つです。
判断をするためには、次のことを考慮する必要があると考えます。
① 新型コロナウィルス感染が、いつ終息するのか、そのとき、その後、どうなるのか。…未来のことです。神さま、仏さまでもない限り明確なことは分かりません。いろいろと情報を集めて、他の人の意見も取り入れて、自らが予測するしかありません。
② 現在の事業が、お客様にとって必要なものかどうか。無くてはならないものかどうか。…単純に必要である、必要でないと考えるのではなく、もう少し細かく分析してみてはどうでしょうか。非常時でも必要である。非常時には回数を減らすけど必要である。通常はとても必要である。あれば良いけど、なければ何とかなる。等です。
どうしても必要である、開いていて良かった、と思われる事業になるように努力していくことも必要だと思うのです。まだ、間に合うかもしれません。
③ 事業資金があるか。… お金の問題です。経営者の生活、事業用資産・従業員を維持するためにもお金は必要です。未来のお金の出入りの予測をする必要があります。
④ 経営者のやる気、元気、意志、使命感…こんなことを言うコンサルタントがいるかどうかは分かりませんが、私は重要だと考えています。やる気、元気、意志、使命感がないなぁと感じている経営者の方は、今からでも考えてみてはどうでしょうか。
面談や資料がないと事業の内容が見えてきませんが、私がアドバイスする方向性は以上のとおりです。
もう一つ、事業を継続する場合、感染症対策は必須です。
政府は、手洗い、マスク、三密を避けるという3つの対策を提案しています。
それだけでは不十分だと思います。
科学的根拠が立証されていなくても、政府の対策に加えて、独自に対策をいくつもやるべきです。
例えば、うがい、鼻うがい、緑茶を飲む・使う、加湿する、空気清浄機を使う、神さま・仏さまに祈る 等です。
経営者の方々には、短絡的な判断・行動はせずに、情報を集めて、他人に相談して、考えて、考えて、冷静に考えて、決断し、勇気を持って行動してください。
絶対に自殺はしないでください。
道は開けます。
皆さまに、神さま、仏さまのご加護がありますように祈ります。

自分の目標に向かって正しい方向での努力の継続をしている皆さん。
未来はあなた方の手の中にあります。
がんばれ、あきらめるな。
59歳のおっさん公認会計士でした。
では、また。



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