テレビで「塚原卜伝」を何回か見てます、少し前にこの放送の原作 津本陽 の「塚原卜伝12番勝負」を昔し買った事を思い出して 本棚を探してたら出てきました 寝る前だったので寝床に持っていって 読み始めると 大衆小説らしく流れのよい文体は読み易くて読者を引き付けます。と 気が付くと枕元のシーツに綿ぼこりが落ちてる、原因は本に溜まった埃。ベランダまで行って本の埃を払うのは面倒なので、綿ぼこりを摘み出して そのまま寝てしまいました。
本のカバーにあった 村上豊 の挿絵の模写をしました
先週 放送された「一つの太刀」の章から読み始めました。京都での数々の他流試合に勝ちを収め 鹿島に帰郷すると千日の参籠に入ります。
千日の参籠とは厳しい戒律ではなく 自ら自炊をする事と 余人と言葉を交わす事を禁じられる事だけ。3年目で荒行を行い 神霊より一つの太刀の奥義を相伝した。 と云うあらすじ。
独り暮らしで数ヶ月も会話が無い話を聞きます、そんな時は卜伝の千日の修行のつもりになれば気が紛れるのかも知れないけど、剣豪を目指してるわけでないので 楽しくないですね。