Eテレで正法眼蔵と云うのを採り上げていました。
宗教 哲学は誰でも苦手なもの、この歳になったので少しは解っても良さそうなものだけど未だに解らないでただ聞いたとか読んだ事があるというだけである。
曹洞宗(禅宗)の開祖 道元の書で「しょうぼぅげんぞう」と読むそうで、テキストには聞いたことはあるけど解らない仏教用語が何度も出て来る、拾って見ると 涅槃、悟り、仏性、仏法、煩悩、、仏性、無 てな言葉が何度も出て来るがその度に首をひねってしまい前のページをさかのぼってみてばかりで 直ぐに忘れてしまう、 同じ単語なのに色んな解釈がある様でそれをゴチャゴチャ述べられるとよけいに解らなくなってしまう。
ダリ「アンブルダンの若い娘」のスケッチです
解説の「ひろさちや」さんは常ににこやかなで 思わずそうなりたい雰囲気をお持ちの方、さすが仏教を会得された方の様で 挨拶では合唱をされる。 自分は食事の際にも手を合わせないけど 朝 仏壇にお茶を供える時だけは手を合わせる。 ただ手を合わせるだけでお祈りもお願いもしない その方が気がやすまる気持ちになる。
禅的老い方 という本も読んでみたら 最終節に一休さんは77歳で良寛さんは70歳で恋の出会いがあったと述べている、今に直せば90歳以上の年令、 煩悩ではないかと読んでたら 「自他利行」の菩薩行の世界である との難しい解釈。 俺にも充分権利があると思ってるが 出会いの神様に見離されみたいである。