運転免許の高齢者講習に行って来る。
教習所の待合室には浅草、深川とかの下町育ちばかりの爺さん婆さんが6名。
若い頃にしていたリーゼントは髪を後ろで合わせるだ と話す爺さんはスキンヘッドで全然面影が無い、吉原で生まれ育った爺さんは風俗の話をし始め 下ネタ方面に向うと女性が居るんだけどと注意を受ける。
進駐軍からタバコを貰い売って儲けた話し、終戦直後の焼け野が原の話、ツイストダンスは恰好悪い、、、ドンドン出てきて止まらない。
こんな話をする機会がないみたいで皆 話したくてウズウズしている、 俺はぐっとこらえて聞き役だ。
裸婦講座でクロッキー
年令は74才から82才で外見は74才がふけて見え82才は60才代に見える。この年頃になると老けの進み具合は個人差が大きいみたいだ。
いよいよ実車の講習で3人が乗車。
トップは婆さんでトラックを運転してたと聞いたがアブなかしい運転だ、次ぎは18年振りの運転だと言う爺さんで 始まりだけ手間取ったがシッカリした運転で教官に誉められる。
自分の番になり1年以上ぶりの運転で心配してたけど教官からは何も云われずに無事終了した。
なんとか運転は大丈夫そうなので彼女でも出来たらレンタカーでドライブにでも思ったけど 彼女の未透は暗くてね。