アチコチに飾った正月の鏡餅が片付くのは何時も今頃で賞味期限を見たら３月末だ。
鏡餅を包んだプラスチックを破るには指力がいるものだが 寄る年波でラジオペンチを使うようになってしまった。
プラスチックの端をラペンで咥えてくるくる回して解体、 包丁を入れると例年の物より柔らかくて切断しやすい鏡餅となっている。
映画「決断の3時10分」からグレン・フォード、ヴァン・ヘフリン
数日前に半分をおやつ代わりに食べて残りをチャック付きの袋に保管しておいたのを開けてみたら青カビが発生していた。 ２日しか経っていないのに、 柔らな加工で水分が多いと思われる。 包丁でカビを削り取ってから焼いて食べる。
今朝は今年最後の１個を半分に切断、 それを早く煮える様３ケに切って味噌汁に入れてみた。 実食では小さく切り過ぎたせいで具の大根と同じ色形で良く似ている。 箸で伸びるかを確認しながら食べて変化があって結構楽しむ事が出来た。
残りの半分は海苔で巻いて晩酌のビールを飲みながら味わって、 今年最後のお供えを腹に閉めた。