黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

面倒見が好過ぎると

2022-09-06 | 日記

ゆくゆくは老人ホームと たまに入る記事には気にかけていて 加齢によるものか近頃は少々見方が変わって来た。
老人ホームは団体生活で皆そろって体操の時間。 結んで開いて的な体操の時間を見てると 幼稚園でもあるまいし俺がホームに入ったらこの時間は一抜けたでやりたくないもんね とか 皆で同じものを食べる食事は勘弁して欲しいい 何て思っていた時期もあったけど
80を過ぎると動けるだけで幸せを感じて、♪結んで開いて でも皆でやれば楽しそうだし 軽い運動なので続けられそうだ。
食事にしても自分は納豆にご飯で満足だけど高価な食事を欲しがる輩もいる  学校給食を思い出して誰も一緒なら平和な食事時間が過ごせるし 何て思うようになって来た。

    

    映画「タイム・トウ・ラン」からロバートデニーロ、ジェフリーディーンモーガン

新聞の折り込みチラシやネットにも老人ホームの広告が入っていて 入居金7千万とか1億以上のものまで庶民には別世界の物件も見た事も有る。 高額なのはデラックスな部屋と食事が付くし至れり尽くせりの面倒を見てもらえると思ってたら。
ある記事によると何もかも親切にやってくれるホームは自分でやる事がなくなって ボケたり体力が落ちたりとヨレヨレになりやすいと載っていた。
最近チラシを見ると入居金ゼロの物件が多くみられるようになって来た、 余裕がないのでこちらの方にお願いしたい所で、 もう少し経ったら体験入居とかで試してみたいものだ。

子供の頃の家は敷居とか下駄脱ぎとかあったものだけど 最近になって転倒防止のバリフリーにしなくてはと叫ばれる様になった。
今の住まいは最近のマンションでフローリング床、風呂場の入り口の段差位で比較的安全に出来てるみたいだ。 但し面倒見の良い老人ホームと同様 余り安全過ぎると 歩道を歩いていて少しの段差で転倒しやすくなるみたいで バリアフリーもほどほどにという記事も見た。
振り返って自分が最後に転んだのは3年前の散歩中、 幸いそれ以来転んだことは無いけどちょっとした道の出っ張りや交差点のへこんだ排水口の一歩でオットットとなった事が何度かあるけど幸い転ぶには至らなかった。

最近特に気を使うのが地下鉄の下り階段、 降り始めの数段は手摺を掴まないと足が進まない様になってしまった、  数段降りるとなんとかなりそうで手摺から手を放して俺は大丈夫もんね  と格好をつけて降りる事があるけど これからは格好より転倒が怖い。 出来るだけエスカレーターを使う様にしたいと思ってるけど度胸試しに階段の中央を歩いたりして危なっかしい思いをする事も有る、 たまに行く新御茶ノ水駅の階段は広いので色々やりたくなってしまう 要注意なのだ。