黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

不便な時代になったものだ

2019-04-01 | 日記

日曜日、新宿の街を歩いてると若者ばかり多くてアメ横のあるホームグランドの上野、御徒町と違い このあたりを歩いてれば誰よりも年上というか爺さんだ。 カラオケにはまだ早い時間なので 居酒屋に入って見たら 女性同志の客ばかりで男の客は我々一組だけ。 そういえばドラム缶の立ち飲み屋にも女性同士の客が入って楽しそうに一杯引っ掛けていた。 

 俺達の若い時代の居酒屋は男の世界だったのに今時の若い男連中は何やってるのか、、情け無い。

    

    曽我蕭白「寒山拾得図」をスケッチ

案内された席に座ると注文はタブレット端末だ。  何度も使ってるけど不安なので乾杯のビールの注文は店員に操作して貰って使い方を学習する。 店員が離れて不安を抱えながらツマミの注文。 枝豆、煮込み等を注文リストに入れて注文のキーをタッチしたら ありがとうございますの表示が出て目出度く注文が出来た、ヤッタてな気分。

 暫らくしてビールを注文しようとタッチパネルをタッチしてみたけど反応がない 何度やっても同じだ。 しょうがないので手に持って受け付けまで行ったけど店員が見つからないので調理場まで覗いて店員を見つけ訳を話すと、席まで戻ってテーブルの隅にあるスタンドに乗せてから操作して見せた。 さっきはスタンドから離れて操作したのにどういう事か訳が解らない。

それにしても口で言えばビール二本と言うだけ、 ほんの数秒で終わる手間なのになんというこの手間だ。 時代の流れでしょうがないけど我ら爺さん連中には不便な時代になったものだ。


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