小麦畑色づく小川のほとり
丸太の輪切りに腰をおろして低い空を見る
折り重なる山なみ 湧き立つ入道雲
その遥か南に君住む街
石畳の坂道 手を繋いでのぼったね
柔らかい温もりに心がときめいた
たき火をかこんで納西《なし》ダンス ステップ踏んだ
短すぎる恋を踊りつくした
忘れるために旅に出て
面影ばかりを探してる
女々しくなるまい男だぞ
自分に言い聞かせるけれど
Shangri-La 君と出会えてよかった
Shangri-La ほんとに大好きだったよ
遠い遠い旅の空から
君のしあわせ 祈ってる
Shangri-La Shangri-La
少女たちが髪を洗う小川のほとり
小さなひまわり 風に揺れて蝶々とたわむれる
チベット焼けした子供たち ほがらかに笑う
ほら旅が僕をなぐさめてくれるさ
たった一度の口づけが世界を変えた
愛することで今日を生きる勇気がわいてきた
閉ざした心の扉を開けたのは君
僕は君になにができたのだろう?
ひとりっきりで旅に出て
自分の影を見つめてる
愛することの意味なんて
まだまだわからないけれど
Shangri-La 君と出会えてよかった
Shangri-La ほんとに大好きだったよ
旅から旅へ漂い続けて
心の置き場をいつか見つける
Shangri-La Shangri-La
低い空に背伸びして
君の名前を呼んでみる
なにも答えず 白い雲
あしたへ向かって流れるだけ
Shangri-La 君と出会えてよかった
Shangri-La ほんとに大好きだったよ
君は君のしあわせ つかんで
心のShangri-La 見つけてくれよ
Shangri-La Shangri-La
Shangri-La Shangri-La