二〇一一年一〇月の国慶節休暇に雲南省を旅行した。
雲南省へ行くのは二年ぶり。以前、昆明に三年ほど暮していたから、僕にとっては、とても懐かしい土地だ。空港に降り立って、雲南弁を聞いたらなんだかほっとした気分になった。もっとも、方言はほとんど聞き取れないのだけれど。
雲南省には、漢族を含め、二十六の民族が住んでいる。
雲南省は、いわば、中国、東南アジア、チベットの潮目のようなところだ。
昆明の中心部にある翠湖公園では、民族衣装を着た人たちが踊っていた。
フライドチキンのチェーン店『ケンタッキー』は、中国語で『肯徳基』と書く。街角の屋台で、『ケンタッキー』(?)の屋台を見つけてしまった。
素朴な味。まあまあおいしかった。鶏肉は、ケンタッキーより新鮮かも。
六七回くらいの予定で、旅の写真をアップします。