銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

冬の美ヶ原、大雲海の王ヶ頭ホテル

2024年01月21日 | Hの生きる喜び、それは

雲上のリゾートホテルとはよく言ったもので、
今日、まさにその意味を体感しました

ここは、標高2,034mの美ヶ原高原
雲上の一軒宿、王ヶ頭ホテルに泊まる1泊2日の旅です

ホテルのおもてなしもさることながら、
冬ならではの一面の雪景色に霧氷、雲海、星空、アルプスの大展望に雪上車体験、と
お楽しみがいっぱいの厳冬期こそ、ホテルの一番のハイシーズン

この日の予約は半年前に取りました
半年前でも、雪景色の1月~3月はほぼ全日程満室

そんな中、ようやく確保した日でした

添乗という立場上、どんなツアーでも緊張して向かいますが、
このツアーはちょっと違って、行く前から安心

あのホテルなら大丈夫
冬行けるだけで、もう充分嬉しい

添乗員まで、そんな大船に乗った気分にさせてくれるのです

とはいえ、今年は暖冬
雪が少なかったらどうしよう、、、
逆に、吹雪いて何もできなかったら、何も見えなかったらどうしよう、、、

と一抹の不安をかかえ松本駅に到着すると、案の定、寒くなく、しかもどよんとした曇り空

さらに、バスのタイヤにチェーンが巻かれていない、、(雪少ない証拠)

私と同じく、皆さんもちょっと不安げなお顔、でしたが、

ホテルへ向かう山道をどんどん上がっていくと

あれだけ曇っていた松本駅前が嘘のように青空が少しずつ広がってきて

「さあ、どうぞ、この大展望をご覧ください!」と運転手さんがバスを止めてくれた場所

そこは、まさに大海原のような大雲海
その雲海から顔を出すのは、北アルプスから白馬連峰まで、名峰ズラリ

その時の、皆さまの大歓声と、飛び跳ねるようにバスを降りられた足の軽やかさを私は忘れません
いつもの、膝が痛い、腰が痛いは、どこへやら?

大盛り上がりで到着した王ヶ頭ホテル

「富士山も、見えてる!」

雲海は朝から消えることなく、むしろ、どんどん広がっているよう

雪上車に乗って、美しの塔へ

快晴の中、雪の上ではしゃいで

月と一緒に撮ってみました

王ヶ頭ホテルを奥に見ながら、陽が沈んでいきます

目の前、海のように見えますが、大雲海です
その雲海に吸い込まれるように、夕陽が落ちていきました

さて、王ヶ頭ホテルはお食事も楽しみのひとつ
一品、一品、山の上とは思えない洗練されたお食事
イワナの塩焼きは、一番人気!骨までガブリ

昔は、こんなコンクリートの建物だったのですね
この地で培ってきた、長い歴史があります

朝は空が燃えるように朱く染まりました

穏やかな一日の始まりです

と思いきや、

昨日とうってかわって、2日目は吹雪

今夜はしっかり積もるでしょう

期待通りよりもさらに上をいく、冬の王ヶ頭ホテル
前回よりもさらに色濃く、そして、グレードアップして残るのですからさすがです

「こんな充実した二日間、最高でした!」
「雪なんて、わざわざ見たいと思わなかったけど、こんな楽しいと思わなかったです」

大人も子供も無邪気にさせる、大雪マジック!

来年は連泊プランも設定して
中日はスノーシューをしたり、お風呂やラウンジでのんびり過ごす一日もいかがでしょう

未来への夢もふくらむ2日間でした


◾️銀のステッキではツアー時に募金箱を設置しております。

 ご協力をよろしくお願いします。

◼️北陸へ行こう!氷見の寒ブリと五箇山雪景色【再設定!】

2024年 2/27(火)〜2/28(水)

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