鉄印帳シリーズを始めて以来、
全国各地でがんばる第三セクターの列車に乗車してきました
その中のひとつ、京都丹後鉄道
「レストラン列車」なるものを10年前にはじめ
海の景色と、地元食材たっぷりのお食事が人気
でもこの列車、歴史はうんと長くて、
宮津線は今年で開通100周年!
おめでとうございます!
宮津線は1924年に舞鶴~宮津間が開通したのを皮切りに、
その後も延伸を続け、1932年に舞鶴~豊岡間が全通
一時は廃線の危機に瀕しましたが、
「鉄道として存続させる」という沿線住民の悲願を達成するため、
1990年に北近畿タンゴ鉄道宮津線として転換開業を遂げました
つまり、蘇った線路なのです
地方のがんばりを全国の人に知ってもらうため
あの手この手で一生懸命PR
そのひとつが、鉄印帳であり、レストラン列車でもあるのです
たった一両のかわいいコトコト列車
駅で止まる度に、地元レストランで作ったお料理を積み込み
車両の端っこの狭い一角で盛り付け
それがこの素敵なお料理
一皿、一皿、アテンダントの方が丁寧に説明してサーブ
全部、徹底的に地元食材なのが嬉しい
日本海の穏やかな景色が嬉しい
そして、アテンダントの方の、地元のいいところを一生懸命
伝えようとする姿勢や、私たちへの心遣いがまた嬉しい
最近、過剰なサービスを詰め込んだ観光列車が増えてきましたが、
そんなんではなく、地道にシンプルに・・・
まさに京都丹後鉄道は、地方のがんばる鉄道
次の100年へ向かってがんばってください!
これからも応援します
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