銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

そうか、おんなじ14年だったんだ。

2023年03月23日 | 見かけだおしNのつぶやき

14年ぶりと、何度も出るので、思い出しますよ、やっぱり。

わぁ、もう14年かぁ。

あの2009年のWBCで、大谷選手はじめ、今大会の主要選手の多くが、

少年時代、夢を描いて今グランドに立っている、って語られると。

ふぇっ。

変な破裂音が口から漏れました。

 

随分前にもこの場(ブログ)で手前味噌に語ったのですが、

まさに14年前。

春先らしく、季節の変わり目にありがちな?

不安定で悶々とした日々を送っていました。

前職を辞めて、今後のことで大きな決断を迫られていました。

私にできるのかな?

もし失敗したら?

家族に迷惑かけるのかな?

まぁ、思い当たる不安要素を繰り返し反芻していた時期でした。

怖かった、あの春。

無職をいいことに、ずっとWBCをタイムリーに観戦していました。

 

昨日は祝日で、WBCを思う存分観戦しました。

そして今日は、出勤日。

決勝戦の大一番なのに仕事かぁ。

ここが14年前とは異なりました。

 

出勤すると興奮冷めやまぬスタッフが言いました。

当時とは全然違いますよ。

レベルも上がって、云々と。

 

でも私には同じでした。

あの当時の感動と全く同じ。

超一流のイチローが、無邪気に飛び跳ねていたこと。

大谷が、まさにそれでした。

気取ることなく、一瞬で高校球児に戻る様子、

もしかすると、そうすることで若いスタッフが

鼓舞することを知ってか、知らずか。

億単位の選手が、損得勘定なしで、まっしぐら。

日本人が好むチーム一丸となる。

なんとも清々しく綺麗やなーーーと、見惚れました。

 

で、決断したんですよ、ほんと我ながら単純ですが。

私も頑張ってみよう、と。信じてみよう、と。

あと二つ、全く異なる後ろ盾(草なぎ君と他)があったのですが、

それは、過去の銀ステ根無し草で確認をどうぞ(誰が!?)

 

間違いなく、2009年春。

WBC優勝で、年齢、年棒、所属チーム関係なく、歓喜に湧く

シャンパンシャワーの選手に押されて…

銀のステッキを立ち上げました。

こじつけではなく、まさにの話。

 

こちらも14年の月日なりの変化がありましたが、

当時の子供達が、今朝、異国の大舞台で

世界一の選手として活躍しているのですから、

もう母の境地?感慨深いとしかいいようがありません。

 

今日の偉業もきっと。

大なり小なり、誰かの未来に影響を与えるんでしょうね。

楽しい数日でした。

が、お祭りは、木蓮のごとくあっけなく終わりました。

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