銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

ベルリン天使の街

2009年12月24日 | のほほん同志Aの日常
写真は「ベルリンの壁」です。

先日、関西空港に行ったときに展示されており、
あまりの懐かしさに足が止まりました。

壁が崩壊してから、今年でもう20年になります。

あの年。
打ち壊された壁と、歓喜するベルリンの人々。
そんな夜のニュースが流れた翌朝、登校してみると
「歴史が動いた!」
当時、担任だった世界史の教師の、いつになく興奮した声。

歴史的な意味は分からなくとも、そのとき
ベルリンは私にとって特別な街になったのでしょう。

その数年後、ヨーロッパ一人旅に出ようとHISのカウンターに行き、
「まず、どこの街に行きますか?」と聞かれ、
反射的に、「ベルリンにして下さい」と答えたのでした。

そうして、崩れ落ちたベルリンの壁の前に立つことから始まった
自由気ままなヨーロッパ一人旅は、
ハイデルベルク、シュトットガルト、フランクフルト…とドイツを皮切りに、
ヨーロッパの鉄道乗り放題の「ユーレイルパス」を駆使して
最終目的地のローマにたどり着くまで、1ヶ月に及びました。

ふりかえると、今こうして「旅」に関わり続けることになったきっかけは
この旅にあったように思います。
とすると、銀のステッキ旅行の出発点も、ベルリンと言えるのかもしれません。
(先日、パリという説も出ました。いずれにしてもカッコイイです)

…そんなことを久々に思い出したのは、
お客さまから、来年5月にドイツの旅のリクエストをいただいたからです。

調べれば調べるほど、ドイツの鉄道網やホテルの充実度は群を抜いています。
一人旅の当時も、ドイツからフランス、スペイン、モロッコ、イタリアと巡りましたが、
「旅行のしやすさ」という点では、やはりドイツが断トツでした。

さて今回のドイツ旅行、添乗員としてご一緒する予定。
あえて行程をがっちり固めず
レイルパスを使った「添乗員と行く自由旅行」なんてのも
面白いかもしれません――。

私の「思ひ出ノスタルジック旅行」にならないよう
十分注意しながら、ただいま企画中です!


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■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
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