”日本庭園の最高傑作”の声も多い、
江戸時代前期に皇族・八条宮家が京都に造営した宮廷庭園「桂離宮」
外国の方にとっては、
足立美術館に並ぶ、美しい日本庭園として知られ、今も訪れる人が後を絶ちません
桂離宮は、宮内庁が管理していますので
ほいほいと当日行って見学できるわけではなく(当日枠が残っていれば参観可)
参観するには、事前予約が必要、応募者多数の場合は抽選
名前、住所、年齢、メールアドレス、等をひとりずつ間違いなく登録し
当日は、身分証を持参のうえ、本人確認
参観中は、宮内庁の警備の方に前後をはさまれて、自由行動は認められず、
指示に従って団体行動
もちろん、丁寧で分かりやすいご案内付きなので、納得しながら見学が進められます
つまり、宮内庁ならではの厳しい掟がいろいろあり、
担当者としては、予約の段階からドキドキ
当日を迎えるまでに、参観予約係に間違いないか何度も確認し、
当日を迎えても尚、「何かの行き違いで、参観できなかったらどうしよう」とドキドキ
ここまでで気力を使い果たし、参観中はただホッと胸をなでおろし、
内容を覚えていないという、大変惜しい状態なのです
池中に京都を代表する景勝地『天橋立』を表現した広大な池泉回遊式庭園
当時の宮家の方々は、地面を歩くことはほとんどありません
神輿に乗るか、この池を舟で移動されるのです
数歩、歩いて景色を眺めると、また全然異なって見え、
破綻しない美しさがあります
この日は残暑というにはほど遠い熱波の中の見学でしたが、
不思議と書院の縁側にいると、風が吹き抜け、
うまい具合に風の通り道になっていて、ほっとひといき
当時の夏はこんなに暑くなかったはずなので、江戸時代の宮家の方もここに座って、
初秋の風を感じていたに違いありません
この目の前には、あの有名な手水鉢があり、
秋の夜長、水面に月が映っている様子を見て、月を愛でていたのでしょう
お昼の近江牛のハンバーグが
薄雲の中のお月様に見えたのは私だけでしょう
~2024年秋旅のご案内です~
<日帰り旅行>
・9/17(火) 須磨シーワールド
・9/18(水) 北神戸いちじく狩り
・9/18(水) 梅芸「ムーラン・ルージュ」・・・満席、キャンセル待ちです
・9/19(木) 特選近江牛ティファニー
・9/20(金) 二条城本丸御殿公開始まる
・9/25(水) Wホテルと20世紀モダンアート
・9/26(木) 鮨処 敏 ・・・満席
・9/27(金) 奈良 白毫寺の萩
・9/29(日) 観光列車「丹後くろまつ号」・・・満席(キャンセル待ち)
・10/4(金) 仏隆寺の彼岸花と、龍王ヶ淵
・10/7(月) 観心寺の精進料理
・10/10(木) 梅芸「モーツァルト」
<宿泊旅行>
・9/25(水)~26(木) 勝沼ぶどう郷出発決定!
・9/27(金)~28(土) 三淵邸「甘柑荘と華族の邸宅 出発決定!
・10/1(火)~3(木) 奄美大島と田中一村展 出発決定!
・10/4(金)~6(日) 弥陀ヶ原ホテルの星空
・10/9(水)~11(金) 東北・安比高原リゾート 出発決定!
・10/14(月・祝)~16(水) 隠岐諸島 出発決定!
・10/16(水)~17(木) 厳島観月能「黒塚」出発決定!
・10/21(月)~23(水) 黄葉の八ヶ岳高原 …出発決定!
・10/24(木)~26(土) 天狗高原ハイキング …キャンセル待ち
・10/29(火)~30(水) 尾道ベラビスタ スパ&マリーナ
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