銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

どこを眺めても美しい日本庭園の最高峰「桂離宮」参観

2024年09月15日 | Hの生きる喜び、それは

”日本庭園の最高傑作”の声も多い、

江戸時代前期に皇族・八条宮家が京都に造営した宮廷庭園「桂離宮」

外国の方にとっては、

足立美術館に並ぶ、美しい日本庭園として知られ、今も訪れる人が後を絶ちません

桂離宮は、宮内庁が管理していますので

ほいほいと当日行って見学できるわけではなく(当日枠が残っていれば参観可)

参観するには、事前予約が必要、応募者多数の場合は抽選

名前、住所、年齢、メールアドレス、等をひとりずつ間違いなく登録し

当日は、身分証を持参のうえ、本人確認

 

参観中は、宮内庁の警備の方に前後をはさまれて、自由行動は認められず、

指示に従って団体行動

もちろん、丁寧で分かりやすいご案内付きなので、納得しながら見学が進められます

つまり、宮内庁ならではの厳しい掟がいろいろあり、

担当者としては、予約の段階からドキドキ

当日を迎えるまでに、参観予約係に間違いないか何度も確認し、

当日を迎えても尚、「何かの行き違いで、参観できなかったらどうしよう」とドキドキ

ここまでで気力を使い果たし、参観中はただホッと胸をなでおろし、

内容を覚えていないという、大変惜しい状態なのです

 

池中に京都を代表する景勝地『天橋立』を表現した広大な池泉回遊式庭園

当時の宮家の方々は、地面を歩くことはほとんどありません

神輿に乗るか、この池を舟で移動されるのです

数歩、歩いて景色を眺めると、また全然異なって見え、

破綻しない美しさがあります

この日は残暑というにはほど遠い熱波の中の見学でしたが、

不思議と書院の縁側にいると、風が吹き抜け、

うまい具合に風の通り道になっていて、ほっとひといき

当時の夏はこんなに暑くなかったはずなので、江戸時代の宮家の方もここに座って、
初秋の風を感じていたに違いありません

この目の前には、あの有名な手水鉢があり、

秋の夜長、水面に月が映っている様子を見て、月を愛でていたのでしょう

お昼の近江牛のハンバーグが
薄雲の中のお月様に見えたのは私だけでしょう

 

~2024年秋旅のご案内です~

<日帰り旅行>

・9/17(火) 須磨シーワールド

・9/18(水) 北神戸いちじく狩り

・9/18(水) 梅芸「ムーラン・ルージュ」・・・満席、キャンセル待ちです

・9/19(木) 特選近江牛ティファニー

・9/20(金) 二条城本丸御殿公開始まる

・9/25(水) Wホテルと20世紀モダンアート

・9/26(木) 鮨処 敏 ・・・満席

・9/27(金) 奈良 白毫寺の萩

・9/29(日) 観光列車「丹後くろまつ号」・・・満席(キャンセル待ち)

・10/4(金) 仏隆寺の彼岸花と、龍王ヶ淵

・10/7(月) 観心寺の精進料理

・10/10(木) 梅芸「モーツァルト」

<宿泊旅行>

・9/25(水)~26(木) 勝沼ぶどう郷出発決定!

・9/27(金)~28(土) 三淵邸「甘柑荘と華族の邸宅  出発決定!

・10/1(火)~3(木) 奄美大島と田中一村展  出発決定!

・10/4(金)~6(日) 弥陀ヶ原ホテルの星空 

・10/9(水)~11(金) 東北・安比高原リゾート 出発決定!

・10/14(月・祝)~16(水) 隠岐諸島 出発決定!

・10/16(水)~17(木) 厳島観月能「黒塚」出発決定!

・10/21(月)~23(水) 黄葉の八ヶ岳高原 …出発決定!

・10/24(木)~26(土) 天狗高原ハイキング …キャンセル待ち

・10/29(火)~30(水) 尾道ベラビスタ スパ&マリーナ

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旅行、オーダメイド旅行のご相談は…  
銀のステッキ旅行 TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-st.co
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