「DMV」に行ってきました
・・・と言っても、ほとんどの方が「??」だと思います
私も、初めて聞く言葉でしたが
意味は、「Dual Mode Vehicle」で
直訳すると「ふたつの形態を備えた車両」という意味
見た目はバス、でも道路も線路も走る、夢の乗り物が
なんと、世界で初めて徳島県「阿佐海岸鉄道」で営業運行が始まり、
早速、行ってきました
多分、こんなマニアックなツアーも、世界で初めてなんじゃないかと思います
いち早くDMVの情報をくださったお客様に感謝です
そして、行って分かったこと
それほど期待していませんでしたが、DMVはすごい乗り物だということ!
運行本数も少ない、走っている場所も辺鄙で行きにくい、予約方法もややこしいこのDMVを
よく企画してくれたと、電車好きの担当スタッフに感心
つまり、銀ステってすごいと、自画自賛です
私は完成した行程に乗っかって行っただけですが、、
鉄印帳の旅シリーズなので、たいていはその電車に乗るだけですが
企画スタッフのこだわりは
「このDMVは、モードチェンジが見どころなんです
だから、乗る前にモードチェンジが見られるように時間を組みました」
ということで、わざわざこのシーンを見ました
車体があがって、レール用の車輪が出てきた時
皆さんから「オ~ ヒぇー すごーい」の歓声
マイクロバスの見た目のまま、線路を走っていきました
乗っていたら分からない、チェンジの瞬間わずか15秒
面白かったですねー
この夢の乗り物の目的は主に3つ
1、”世界初”というキャッチで地域振興、観光資源
2、バスから電車へ、乗換不要でバリアフリー、高齢化社会に備えるため
3、災害時に、線路も走れるバスがあれば何かと役に立つ
座席はわずか20席足らず、座席は事前予約制ですが、
この日も多くの方が、予約なしで途中から乗車しようとされて、満席で乗れずじまい
当然ながら、担当者が早くから予約しておいてくれたおかげで私たちは乗れましたが、
DMVの目的の2、3あたりを達成するためには、
座席数や、予約の有無などの問題も解決しないといけないかもしれません
「のどかな里を走る世界初の乗り物」
今までの鉄印帳の旅とは一味ちがったスパイスの効いた旅でした
土佐くろしお鉄道にも乗車して、鉄印帳は一気に2つゲット
もはやゲーム感覚です
来春のNHK朝の連続テレビドラマ小説の舞台「牧野植物園」にも足を伸ばしました
あれ、牧野博士?
植物好きでなくても、何時間でもいたくなるようなところです
来年は、この植物園には何度も来ることになりそうです
海も空も青く輝く高知県でした
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