銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

三つ子の魂、百まで

2009年12月30日 | のほほん同志Aの日常
昨夜、東京で一人暮らしをしている弟が実家に帰ってきました。
かわいいウサギとともに…。

名を、信太郎といいます(ウサギのほうです)。

客観事実として聞けば、
「独身男がウサギと暮らしている」というのは、かなりイタイ状況でしょう。
でもそこは弟なので、「まぁ、それもありかな」と妙に納得してしまいます。

というのは、私たちが幼いころ、
我が家では常に犬とウサギを、そしてときどきハムスターを飼っていました。
庭には犬がショボンとつながれ、
家のなかではウサギが走り回る、というのがいつもの情景。

私は、喜怒哀楽まるだしの犬がお気に入り。
一方、弟はウサギやハムスターなどの、
おとなしい(私の目には張り合いのない)小動物が大好き。

ですから昨日、帰省するなり、ケージのウサギを抱き上げ、
キャリーバッグから4種のラビットフードを取り出して
いそいそと世話する弟を見て
小さいときの体験というのは後々まで影響するのだなぁと
半ば感心してしまいました。

「三つ子の魂、百まで」と言います。

自分自身を振りかえっても、
たとえばジョギング、旅、英語など
学生時代ぐらいまでに始めていたこと、好きだったことは、
今でも好きで、なんだかんだで続いていますが、
社会人になってから新しく始めたことは…ほとんど皆無かも。


ところで最近、学生が旅に出ない、という話を聞きます。
ネットでなんとなく知った気になって、それで満足してしまうそうです。
『地球の歩き方』の読者も、学生ではなくOLさんに移行しているとか。

本当だとしたら、もったいないことです。
「お金はなくとも時間はある」
それこそが学生の特権であり、かつ、良い旅をする絶好の条件なのに…。

若いころの体験というのは尾を引くもの。
このままでは将来、「旅に出ない」世代というのが現れるかもしれません。
これは、旅行業界にとっても、由々しき事態です!

このお正月、お子さんお孫さんにお会いになる皆さん、
「かわいい子(孫)には旅をさせよ」 ですよ!


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