「ジェンダーレストイレが廃止」
週末、ネットニュースで目に留まったフレーズ。
ああ、早かったなぁ、が心の声。
歌舞伎町という特異な場所にあってか、
この春オープンした歌舞伎町タワーの枕詞に必ずあがっていたのが、
くだんの、男女区別なしの共同トイレの設置。
話題性もあってか、このタワーの一つの特徴として
多様性に寄り添った現代をゆくトレンドのように語られていたように。
それがあっけなく廃止、男女別のトイレに変わりました。
もちろん理由があってのこと。
そこは、ちょっとスルーします。
でも攻めてたよなぁ、さすが歌舞伎町。が、私、イチ観光客の感想。
先日、流行りもの好きの銀ステは、早速行って来ました。
新宿歌舞伎町のど真ん中にどどーんと巨大なタワーがオープン。
春に新宿に行った添乗員から、
次はここですね、と情報提供があって即企画しました。
東急歌舞伎町タワーの最上階ホテルの宿泊です。
最先端をうたう、その麓には、連日ニュースを賑わす青少年の補導問題。
まさに光と影が堂々と交差するカオスな場所、
それがここ歌舞伎町なのでしょうか。
椎名林檎の『歌舞伎町の女王』が何度もリフレインします。
私が売るのは、、、なるほど。
25年も前の歌なのにねぇ、歌詞に全く違和感がないんですから驚きです。
とにかく他にはない、なんとも言えない独特の空気感が、
すっかり海外の方をも魅了しているようです。
夜の街ですが、今やスマホを手にする健全な観光客でごった返し、
これもこの街を、多様性という名の下さらに混沌とさせているようでした。
やっぱり面白い街です。
「たぶん、もう来ないけど、銀ステさんが連れてってくれるなら、
また来てもいいかなぁ」
参加された方の総意でしょうね、私を含め。
新宿歌舞伎町の湿った夜。
あの夏の日の、思いがけず皆がはしゃいだ一夜。
なかなかな夏の思い出として記憶に残っていくことでしょう。
【花園神社 夏の屋外劇場】
【草間彌生美術館】
【新宿パブリックアート】
【新宿御苑はセントラル・パーク?】
次回の東京行きは、10月に予定しています。
お楽しみに。
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