銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

とどのつまり…、越後妻有(つまり)・大地の芸術祭

2024年09月21日 | のほほん同志Aの日常

目的地に向かいながら、同時進行で予習をする。
これが常ですが、このときも、朝から大慌てでネット検索していました。

「越後妻有・大地の芸術祭ってなに?」

越後なんだから新潟。
でも、妻有(つまり)って、どこ?
ということで、地図を見ても出てこない。
検索に検索を重ねて、ようやくわかりました。

新潟に妻有(つまり)という地名はなく、「とどのつまり」からの造語。
なんで、とどのつまりかというと、新潟県と長野県の県境、
信濃川が信濃川であるいちばん奥の場所、というところから来たようです。
(信濃川は、長野県を流れているときは、千曲川という名前に変わります)

というわけで、長野県境に近い十日町・津南町で行われている
「越後妻有・大地の芸術祭」に行ってきました。



これも作品、「たくさんの失われた窓のために」



そして、芸術祭いちばんの人気スポットがこちら、清津峡トンネル。



こちら、もともとは日本三大峡谷である清津峡(ほか二つは黒部峡谷と大杉谷だそう)を
見学するための、観光トンネルだったもの。

いっとき廃れていたのを、芸術祭で取り上げたことから人気が出て、
いまや週末は完全予約制。





・・・とこんな具合のアートトンネルを数百メートル歩いた先に、
最早お馴染みのこの風景が広がります。



先端からの風景は、こんな感じ。

この景色を見るためとはいえ、観光トンネルを掘ってしまうのですから、
パワーのあった時代なんだなぁ、、、と、
タイムトンネルを抜けた気分になりました。


さて、足を拭いてから、再出発。


信濃川が信濃川であるどんづまりの地域、
妻有(つまり)で行われた大地の芸術祭。

自然の風景は、手を加えずとも、それだけで芸術です。
県境を越えて長野へと入れば、そこは北信五岳に抱かれた斑尾・妙高高原。



住んでしまえば、そこが世界の中心なのでした。

 

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<日帰り旅行>

・9/27(金) 奈良 白毫寺の萩 出発決定

・10/10(木) 梅芸「モーツァルト」 残席僅か!

<宿泊旅行>

・10/1(火)~3(木) 奄美大島と田中一村展  出発決定!

・10/4(金)~6(日) 弥陀ヶ原ホテルの星空 出発決定

・10/9(水)~11(金) 東北・安比高原リゾート 出発決定!

・10/16(水)~17(木) 厳島観月能「黒塚」出発決定!

・10/21(月)~23(水) 黄葉の八ヶ岳高原 …出発決定!

・10/24(木)~26(土) 天狗高原ハイキング …キャンセル待ち

・10/29(火)~30(水) 尾道ベラビスタ スパ&マリーナ 出発決定

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0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-st.co
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