銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

ある短い会話から

2011年10月09日 | のほほん同志Aの日常

銀のステッキ旅行では平日が営業日。
土日祝日は定休日。
なので添乗のない週末は、休日となります。

先週は営業日である平日が
ほとんどツアーに出ずっぱりとなる
まるごと添乗ウィークでした。

まずは2泊3日で山梨・富士五湖と青木ヶ原樹海へ。
1日おいて翌日からすぐ1泊2日で小豆島へ。
平日5日間のうち、事務所への出勤日は1日のみ。

温泉に島旅、どちらも大好きな国内宿泊ツアー。
あ~こりゃ今週は旅気分でいいわ…と思ってたら
シフトを見ていた別のスタッフから気の毒気に言われました。

「宿泊添乗が平日に入ってくるのって困りますよね。」

え、なんで?

「だって、営業活動ができないし」

はぁ、まあ、そやけど。

「お客さんや業者からの問い合わせで仕事もたまるし」

そりゃまぁ、そうね。

「DMの原稿も進まないし」

そう、それは困る!

「だから私は、金土日とかの週末添乗が好きです」

えー、ウソォ? 休みが潰れるやん!!

「でも、休むとリズムが崩れるというか」

いやいや、そんな極端な

「でも、休日もたいてい下見に出かけてますし」

へへぇー、そうなんや…



以上、
先週、唯一の出勤日で交わした短い会話から。


まるごと添乗ウィークだった1週間が終わり、
定休日の事務所に出かけてみたら
私の机には不在中にたまったメモの山と、手つかずのDM原稿。

この秋晴れのなか、これと格闘するのか…

真実はあちらにあったようです。



▼海外ツアー報告「秋のアラスカ」はコチラ
http://ameblo.jp/arailuka/day-20110825.html

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貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
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初めての紅一点

2011年10月04日 | Hの生きる喜び、それは
お客様、今日のツアーは“黒一点”ですね
正式な言葉ではないようですが、この表現よく使います
―参加者の中で男性一人
銀ステツアーでは、決して珍しいことではありません
むしろ、オール女性、のことも多いのですが

先日何と、紅一点ということがありました
男性の中で女性が一人!

しかもその“紅”が、添乗員の私
お客様は全員、男性

残念ながら銀ステツアーではなく、会社の貸切バス旅行ですが…

それでも紅一点には変わりありません!

ウハ

何でしょう、この胸のざわめき
お客様が全員男性なんて、添乗人生初めてです
ですから、いつになく緊張したのですが、
和やかな皆さまの雰囲気に吸い込まれるように、
アッと言う間に慣れていきました

昨年までは、車分乗し、各自運転して旅行に出かけられていたそうで、
だんだんしんどくなってきたので、
貸切バスを借りることにされたのでした
と言うことで、とにかく、“道路”に興味がある皆さん

高速道路のインターや、サービスエリア(SA)、ジャンクション
見える景色を逐一チェック!

「この道を使うか~」
「ここのSAはコーヒーがうまい!ココ、入ろう」
「このジャンクションはよく間違うんや」
「このトンネルはうまいこと出来てるで、
 視界を広げる工夫や、ほら、走りやすいやろ」

「…???」(私)

普段は運転していて見えない景色も、
貸切バスなら気兼ねなく眺められます

すっかり味をしめられた皆さん
帰りのバスでは既に来年の旅行のご相談も始められ

今年は山に行ったから、来年は海!
日本海側に行こう!貸切バスでな

と、即決でした

来年も「紅一点」、となれますでしょうか
ウフ

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ちなみに、今回訪ねた立山黒部アルペンルート
室堂(標高約2400m付近)の紅葉が見頃では、と
期待していったのですが
真っ白の雪景色!
弥陀ヶ原付近の紅葉と、室堂の新雪との
コラボレーションを楽しんできました
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さど×まさし音楽会

2011年10月01日 | 見かけだおしNのつぶやき
♪~♪~

携帯が鳴りました

その先には・・・・
珍しく興奮したスタッフの声が!!!

「添乗、いま無事終わりました」
ツアー終了の報告です
PM9:30
予定時間をかなり押していました

「もう皆さん、スゴイ興奮で、わたしも圧倒されました」
そういう本人が、息せき切っての超興奮状態

たいがい冷静な彼女
本当に珍しく声が上ずっているのがわかります

ツアー前

「今日は、とにかくチケットを忘れでもしたら
あなた確実に袋叩きよ」 
(物騒な表現でスミマセン)

でも、これくらい釘をさしておかないと
添乗する本人への気合注入です(猪木か!)

はい

9月30日
西北芸文で行われた・・・・
「さど×まさし音楽会」

銀ステでも激戦の上、10枚の席を確保

チケット争奪日には・・・確かに苦労したものの
正直、深い思いはありませんでした

でも、昨夜、
同じくこの公演に
何ら思いのなかった若いスタッフが

アドレナリン大放出で
「良かったです!」のツアー報告
いつもに増して饒舌です

それだけで、この公演がいかに素晴らしかったが
伝わりました


聞くと、あまりもの人気で
先行予約日に即完売
そこで、急遽、無料の屋外ステ―ジを設けての
今公演

添乗員も食い入るように、会場内でなくとも
この貴重なコンサートを
ライブで目にしたのでした


公演もののツアーはアンケートの回収も
ままならないのですが、
今回は、100%の回収率

添乗員曰く
「皆さん、この感動を誰かと共有したかったはずです」

ですから、大抵観劇後は、各自流れ解散が常ですが
今回は、皆さん全員、出口で待つ添乗員へ向かい

「なんと今日の素晴らしい公演よ!」
しばし、観劇の余韻に皆で浸られたそうです

もともと東北復興支援のチャリティーコンサート
早々から主役の一人、佐渡さんが泣きながらのタクト

誰もが感涙の嵐だったそうです
・・・でしょうね

会場内外がまさに一体となったことが
伺えます


あれから半年

忘却の彼方にならぬよう
人を覚醒させるのは、やはり人が創り出したものなんですね

「さど×まさし音楽会」

もう溢れんばかりの愛に包まれたコンサートだったと・・・
翌日の今日、これまた興奮さめやまぬお客様からの
お電話

「あなたも絶対見るべきよ」

くぅ

また殺生な

仕方ありません
後日、NHKで見るとしましょうか

沢山のキャンセル待ちを頂いた皆さまと共に・・・

◆下記NHK番組で放送予定です◆
 11月3日(木・祝) 8:20A~M9:28AM
 さど☆まさし 題名のある音楽会

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シンガポールが凄い

2011年10月01日 | Hの生きる喜び、それは
ババ・ニョニャ文化
「美しきプラナカンの世界」

こんなタイトルのツアーから帰ってきました
果たして、どこに行ってきたのか分かりますか?

帰ってきたので暴露しちゃいますと、
添乗が決まるまで、どこの国の話かさっぱりでした

行くと決まり、慌てて調べ始めると

行先は、マレーシアのマラッカからシンガポール
プラナカンとは、多民族が共存する両国において
中国系移民の子孫のこと

ババは男性
ニョニャは女性

ニョニャ料理にパステルカラーの色鮮やかなビーズ刺繍、
陶器、雑貨、食器、…など、繊細でカラフルな
美意識が特徴… だそう

ふむふむ
なるほど

…と予習バッチリ(のつもり)でプラナカン文化を訪ねてきました

が!!

帰ってきた私の脳裏に焼き付いているのは
最終日に訪ねたシンガポールのすさまじい発展都市としての勢い

もう、これは、予想を遥かに超えていました

超高層ビルが所狭しと建ち並び、
次々と新しいアミューズメント施設が建設され、
治安も良く、清潔で洗練された街が広がっています

昨年新しくできたマリーナベイサンズ
複合ビルの最上階に デーン と大船が乗っかっている
今話題のスポットは、2,000室以上の客室を持つホテルと
地下には、巨大なカジノ
55億米相当に及ぶ市場規模は、アジアではマカオの次ぐ2位

まさに、未来都市です
全てが進行形で動いているのです

淡路島しかない点のような国が、
国力をどんどん伸ばし、世界でダントツに成長しているのです

かと言って、新しいものばかりではありません
歴史を感じさせる町並みや建物も残り、

過去、現在、未来が共存しているのです

プラナカンのパステルカラーの思い出はどこへやら…
圧倒的なシンがポールの存在感を見せつけられた旅でした

今も不思議な浮遊感にひたっています

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9/25~30 「プラナカンの世界」ツアー報告は後日
旅先案内人に掲載します…
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銀ステ・エレベーター

2011年10月01日 | 見かけだおしNのつぶやき
ふうはぁ、ふうはぁ

息づかいの荒い訪問者の気配

締め切ったドア向こうでも・・・
「あ、お客様!」
スグわかりました

『銀のステッキ』などと名前をつけながら
階段しかない事務所

上海旅行のご相談でご来店いただいたお客様ですが
事務所にようよう辿りつかれる頃には

すっかり息が上がっておられました

ぜいぜい はぁはぁ

お約束の
「ヨッコラショッ」の一声も
どこか弱々しく
イスにへたりこまれました

「こんなんで海外いけるやろか」

・・・・

どうでしょうか(笑)


ご相談の際中には、

「あんまり急ぎ足の旅はやめてね」
「欲張った行程はパスパス」
「お昼は軽めに、胃もたれするから」

そして究極は

「私より歩けない人の参加を希望します!」

へぇ~

添乗員の手は二本しかありませんから、
そんなこと仰ると困るのはお客様ですよ!

「それもそうやな」
「じゃあ私より少し歩ける位の方がええな」

難しい・・・

と、まあ冗談を言いながら
来る上海旅行へ思いを馳せたのでした

その帰り、
上がった階段は、また下らなければなりません

手すりを握り、ゆっくりゆっくり
ふぅふぅ はぁはぁ

そして一言

「銀ステ・エレベータ、期待してますよ!」

色んな意味で深いお言葉


ドラえもんの「どこでもドア」的響き
『銀ステ・エレベーター』

これは社名変更ですか?


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