銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

銀ステ冬の定番ツアー 岩津ねぎと杉原和紙

2022年01月24日 | のほほん同志Aの日常

毎年ご参加いただく方もある冬の定番ツアー、

「岩津ネギと杉原和紙」に、初めて添乗がまわってきました。

行ってみて、なるほど、これは毎年参加の方があるのも納得。

雪の降り積もる但馬で、

地元の営農組合の皆さんがほりたての岩津ネギを、

天ぷらや味噌汁、ドラム缶焼きにしてふるまってくださるのです。

思い出したのが、奈良五條の柿のツアー。

やはり、取れ立てをぱくり、がいちばん美味しいということですね。

午後に訪ねた杉原和紙の工房も味わい深く、

また行きたい!となりました。

お土産のおネギで、しばらく楽しめそうです。

竹田城下です。

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旅行、オーダメイド旅行のご相談は…  
銀のステッキ旅行 TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
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柑橘ポップのしまなみ海道を行く

2022年01月23日 | 見かけだおしNのつぶやき

こんなに陽光燦々ふりそそぐ冬の海って、

瀬戸内ならではなんだなぁ、と。

初めて冬の瀬戸内を旅しました。

なにせ“冬の海”といえば日本海。

どんより曇天から降る重いドタ雪が荒波に舞う、

そんな風景がインプットされたままでした。

なんでも流行り時には乗り遅れて、遅れたまま今日に至ることは

日常茶飯事ですが、

長らく旅行業に携わって、やっと「しまなみ海道」を渡りました!

その都度、現地ドライバーが、“サイクリスト”なる言葉を発して、

「へぇ、しまなみ海道ってサイクリングする人の聖地なんや」

と、今更知る始末。

さらに、海へと続く傾斜地にはオレンジやイエローの柑橘カラーが

ポップに彩られていて、視覚にも温暖というのがわかります。

どこまでも穏やかな海が続き、

その副産物としてある島の豊かな食材に魅了されて、

移住してきたというドライバーさんの話がすんなり入ってきました。

 

冬の瀬戸内いいやん!

この景色を前に、今?

ごにゃごにゃ井戸端会議が始まりました。

【今治市伊東豊雄建築ミュージアム】

みかん畑の傾斜地にこの建物を建てるのは困難の連続。

それでもこの島の美しさに、やはり魅了された建築家・伊東氏が

若い建築家を育成する目的も兼ねた美術館を、

ここ大三島に建てることを決めたそうです。

スタイリッシュなミュージアムショップの前にも無料の蜜柑が!

なんかいいですね。

 

【柑橘の島っぽい】

【しまなみ街道映え】

平山郁夫筆

その平山郁夫美術館の庭に、作品名「季節の移ろい」?

朝のラッシュアワー?

 

【瀬戸田 アズミセトダ】

アマン創業者エイドリアン・ゼッカ氏が手掛ける日本旅館に寛ぎ。

添乗員は、さすがに手が出ずに外食。

人っ子一人いない島の夜。寒い。暗い。侘しい。

ようやく探し当てた赤提灯。

やっぱり広島ですから、冬の味覚は、これですね。

こういう出会いが旅ってことで、暖をとってホッとした瞬間です。

 

2日間、あちこちで、普段はほぼ口にしない蜜柑を頬張り、

「これでこの冬は風邪知らずやね」

皆さんとお約束のフレーズで旅を終えました。

何事も体幹力。

■雪の富士のぞむ日本平ホテルに寛ぐ■

■2月9日(水)〜10日(木)

■料金:2名一室99,000円

   1名一室119,000円

■見どころ:民藝好き、雪冠の富士山、

     優雅ホテルライフ、

     いちご🍓、お寿司🍣

ぜひ、ご一緒ください。

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九州縦断する銀ステと、大陸縦断するツルたち

2022年01月22日 | Hの生きる喜び、それは

銀のステッキでは2度目のご案内となる、九州縦断鉄道「36ぷらす3」。

博多から鹿児島まで、なんと6時間半!の列車旅

さぞ退屈するだろうとの心配ご無用

この何もしない時間こそ、36ぷらす3の醍醐味

観光列車にありがちな忙しさとは全く無縁の、ただひたすらに鉄道と車窓を楽しむ旅です(もちろん、参加自由の車内イベントもあります)

途中、昼寝を2回しても大丈夫

スマホで映画2本ぐらい見たって、お釣りがきます

あ、せっかくの列車で映画を見ることはおすすめしませんが…

ローカル線と違うのは、絶品のお弁当がいただけること、

列車が豪華で優雅な気持ちを味わえること、でしょうか

皆さま、各々の時間を楽しんでおられました

 

今回の旅のもう一つの目玉、それは鹿児島県出水平野に毎冬渡ってくる、ナベヅルやマナヅルたち

昨年も同じ時期にここにやってきました

観測史上最多の飛来数だった昨年に続き、今年は過去2番目に多い飛来数

ツルの交通渋滞が発生するほど

今でこそ、一万羽以上飛来するツルたちですが、戦後の宅地開発や乱獲により、一時は275羽まで減少

地元の方が保護活動を始め、地道な餌やりなどをしてくれているおかげで、これだけたくさんのツルたちが、ここ出水に帰ってくるようになったのです

 

ここで栄養を蓄え、春にはロシア方面に向けて2000kmの旅を始めるツルたち

 

毎年、壮大な旅を続けるんですね

 

さて、私たちもツルに恥じないよう、明日からも旅を続けるとしましょうか

 

博多で、太宰府天満宮と櫛田神社に、お願いしたことは、ただその一点だけです

届きますように

 

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寒咲花菜と、比良山、、、?

2022年01月21日 | 眼力Kの圧、ハンパない

寒咲花菜と呼ばれる早咲きの花は、琵琶湖の早春の風物詩です。

比良山系の雪景色と黄色い花のコントラストがとても綺麗で

写真映えスポットとなっています。

 

ここ数日テレビの報道でも、満開です!と

なんども季節の便りとして映像が出ていたので期待値も上がり、

しかも昨日からの雪がうっすら残りつつも

青空広がる宝塚から出発したのですが、、、

 

京都に入った途端に大粒の雪が降り積り、

守山へ着く頃には前が見えないくらい吹雪いていました。

そういえば、、、

「雪が見たいからどこでもいいから連れて行って」

そんなお客様がいらっしゃたはず。

ちゃんとそこはお応えできたようです。

 

でも雪冠の比良山は何処へ、、、

目の前には雪を被った菜の花が広がっています。

想像していた景色とは全く違いましたが、

菜の花と雪景色という珍しい組み合わせも素敵でした。

ね?

真っ白の地面に足跡をつけたり、

キュッキュッと雪を鳴らしたりと雪遊びも楽しみました。

冬真っ盛りでも、実はイチゴは今が収穫期。

いちご狩りへも立ち寄りました。

やっぱり1月のいちごは甘くてジューシーでおいしいと

お昼が待ってるにも関わらず手がとまらない様子の皆様。

そしてお昼は、お客様からおすすめしていただいた

行楽庵で和懐石を、いただきました。

見た目にも美しくおいしそうです。

料理長は現代の名工という賞を国から受賞されたそうで、

たくさんお花が届いていました。

 

雨にふられると期待を裏切られるとがっかりしてしまうけど、

雪だと許してしまう。

むしろちょっと高揚してしまうのはなぜでしょうか、

宝塚へ帰ってくるとまた青空が広がっていて不思議な感覚。

 

家にいるとコロナ禍でどんよりするのに、

旅に出ると何事もないように当たり前に季節を感じる、

と、同じでしょうか?

これって旅行会社のこじつけ?

 

今日は束の間、雪国へワープしたような1日でした。

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紀伊半島はびっくり、地球でした

2022年01月20日 | 見かけだおしNのつぶやき

紀伊半島は近いようで遠い!

 

さて、熊野市に行こうと思い立ったものの、

はて?交通機関は?ルートは?と調べてみると、

西回り、東回り、そして直線コースと3パターンあるものの

どれをとっても、、、遠い!

時間かかるーーーっが結論。

 

今回は下見なので、車でしたが、一番早いとされる東回りを行くも、

いやぁ〜それでも遠い。

しかも高速続きで退屈なルート。

ぶつぶつ文句を言いながらやっとこさ到着した目的地。

 

青空に恵まれて、海の青さが際立ち、

来た甲斐があった、と速攻思いました。

 

【鬼ヶ城へ】

ここは、見たことのない造形美に圧倒されました。

でも高所恐怖症の方は、ちょっと苦手なコースかも。

【花窟神社(はなのいわや】

御神体で、高さ70mに及ぶ岩壁です。

バチが当たりそうなので、巨石の写真は撮らず。

 

【鉱山トロッコ列車】

これは、乗りごたえありです!

昔むかし、明延の鉱山で一円電車に乗ったのを懐かしく思い出しました。

ただし腰痛持ちの方には危険です。

熊野市紀和町には、かつて東洋一を誇る鉱山があったそうで、

その鉱山で実際に使われていたトロッコが、2つの温泉をつないでいます。

源泉掛け流しの温泉に浸かって、再び揺れるトロッコ列車で戻ります。

 

【朝来駅!(あさご)ならぬ(あっそ)】

【熊野古道なかへち美術館】

SANAA(妹島和世と西沢立衛による日本の建築家ユニット)の作品です。

金沢21世紀美術館や、すみだ北斎美術館など。

残念ながら冬季休館中でした。

 

【白崎海岸】

一度訪ねたかった場所へやっと来れました。

人間が地球に誕生するさらに昔むかし、約2億5000万年前にできたものです。

海に突き出た巨大な石灰岩の岬が日本のエーゲ海?と呼ばれています。

でも、確かに白い塊が群青の海に浮かぶ景観は、珍しく

どこかの海外を思いました。

交通の便が悪い分?手付かずの自然景観が残る場所。

紀伊半島の先っちょに行く旅は、おおいに地球を感じる旅でした。

春の気候のいい時期に、青の洞窟巡りと合わせてご案内したいと思います。

と、早速タイトルだけ先行案内!

 

『日本にいながら海外モード、

なんちゃってエーゲ海と青のカプリ島巡り』

 

こんなのいかがでしょうか?

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