さとやま菜遊記

宮城県東部の里山でゆるゆると家庭菜園やガーデニングを楽しんいます。
シャコバサボテン

きぬかつぎ

2022年10月10日 | 日記・エッセイ・コラム

今日の天気は昨夜からでしたが、午後からはになりました。

足下が悪いのでアウトドアの作業ができなかったので、この前試し掘りした里芋の子芋を「きぬかつぎ」にして食べることにしました。

里芋は泥が付いたままにして保存していたので、小さいものを選んでから水洗いして泥を落としました。

納屋の煮炊き用のストーブで茹でます。

沸騰してしばらくしてから、柔らかくなったかどうか箸を刺してみて確認しました。

ザルに入れて水切りして出来上がりです。

頭の皮を摘まんで取り除いてから、芋を押し出すようにして醤油をつけて食べました。熱いうちに食べるのがいいですね。

ところで、どうしてこれを「きぬかつぎ」と言うのか、今までそんなに気にしていませんでしたが、名前の由来を調べて見ると、平安時代の女性が外出するときに顔を隠すためにすっぽりと被る布「衣被ぎ」からきているとのことでした。ちょっと以外でしたね。

雨が上がったのでちょっと一回りしたら、野草が咲いていました。

ヨメナだと思いますが白と薄紫のがありました。

オニアザミはもう終わり頃です。