ガンジス・河の流れ

インド・ネパール。心の旅・追想

保釈・・・17  大使館宛の手紙とフィリップスからのメモ

2016-06-12 | 5章 デリー中央刑務所  保釈

   9月18日(月曜日)
    大使館宛の手紙
面会どうも有難う御座いました。
保釈がほぼ22日か23日に決まりそうです。インド的事務手続きですので遅れた場合は25日になる事も考えられますが。つきましては保釈金40万ルピーの支払いについては前回と同様、バクシ弁護士とマリーが大使館を訪れます。その時、私の自筆の手紙を持参しますのでよろしくご対応下さいますようお願い致します。
22日に判決文が出ますのでたぶん21日にお金を受取りに行くと思います。翌22日に裁判所へ保釈預託金が完納されれば即、釈放される可能性もありますがたぶん23日になると思っています。釈放されました時には大使館へお礼に伺いたいと思っています。
当日、私はお金を持っていませんので21日マリーが大使館へ行ったとき2万ルピーをお渡し下さい。彼女が刑務所へ迎えにきてくれる事になっていますので。

   9月22日(金曜日)
 ニューデリーにあるパテラハウス裁判所から戻って来たアフリカ人のフランシスが一枚のメモ用紙をフィリップスからだと言ってぼくに渡した。
(ハーィ・トミー、今日、保釈の判決文が出た。明日、23日保釈される。マリーと一緒に迎えに行く。フィリップスより)


6月は少しのんびりできそうだ が月末から町の一大イベント夏祭りへ突入していく
それは7月最終土曜日のフィナーレまで続く 区役所、自治会、商店街、子供会
町はその熱気と夏の暑さで風船のように膨れ上がる
しかし、やがて終わりがくる 風船がはじけると平穏な町となる 

お休み中にもかかわらず多くの方が訪問されページをお読みくださりありがとうございました
まだ長い旅が続いていきます・・・   tomy


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする