たすくの空中散歩

千葉県我孫子「石臼と麦」店主、相澤たすくの農作業や工作や
日々の一喜一憂を記録していきます。

七草セルフリフォーム日記9~壁面ヒビ補修+押し入れ解体

2020年03月25日 21時25分52秒 | 一喜一憂
前回


12月5日。とりあえず仮設のハウス完成!畑の脇に干しておいた小豆の脱穀。

12月6日。外壁の補修箇所の確認、かなりあるうえに、それぞれ程度がいろいろで、それぞれに違った直し方が必要になりそう…。順に少しずつやっていくしかない。

シャッター上の雨漏りを防ぐべく、まずはその上のベランダの隙間を何かで埋めてみることに。


雨漏り補修用のグッズを、近所のホームセンターに見に行く。補修用の商品がめちゃくちゃいろいろある!!!どれがなんだかさっぱりわからない…。ひとまず最初に使ってみたのは「マルチパテ」。
セメントのゆるいやつみたいな感じで、思ったよりサラサラしていて粘度がなく、大きな隙間を埋めるには保持力がありませんでした。
接着剤は、別の場所の剥がれた壁を付ける用に購入。
「マルチパテ」時間経過後の写真↓
※クリックで拡大
柔軟性が無いので、動きやすいところに施工するには不向きでした。


次にためしたのは「モルタルパテ」今度は粘土みたいな感じで、隙間に埋めても抜けていかない!これなら大丈夫かも?
時間経過後の写真↓
※クリックで拡大
このタイプは時間が経ってもずっと粘土状で固まらないものなのですが、ずっとベタベタしているので、ゴミや汚れがついて汚らしくなってしまいました。見えるところには不向き。

→その後畑で小豆脱穀→またもどってきて、補修続き→シャッター上の一番大きなヒビも「マルチパテ」が残っていてもったいないので、試しに埋めてみる。この時点では何をやっても頭の中は、?マークばかり。
→その後また畑で翌日の雪予報対策。ハウス補強用の竹の柱を切りに真っ暗闇の森の中へ。ヘッドライトの明かりでなんとか設置完了!→また家にもどって柱の寸法とったり、今後の計画を練る。なんともバタバタな一日だった。

12月7日。雨。壁のヒビに施工したマルチパテはカチカチに固まっている!水漏れチェックするも、やはり染みてくる…。付け焼刃じゃダメでした…。


壁をぶち抜くために、まず押し入れを解体。


薄いベニヤをめくると、すぐ裏が、隣の部屋の壁です。


壁の断面。石こうボードに砂(京?)壁が塗ってあります。
壁を切るのには、枝木を切るような剪定ノコをむりくり使用。
ドリルで穴をあけて、そこからノコを入れて少しずつ切っていきます。
切るのは結構簡単に切れるけど、これだけの面積があるとなかなかしんどい。砂ぼこりがすごい。そしてびっくりするほどゴミが出た!!!ガラ袋に入る大きさに切ってどんどん入れる。8袋くらい?かなり重い!!

調子よくズカズカ切ってたら、あれ?なんだこのコード?
いつの間にか100V電源のコードを切っていた!!
よもや砂壁の中に電源コードが一緒に塗り込んであるとは…。
片線ずつ切れたので(?)ショートはしなかったものの…冷や汗。
少しでも怪しげな箇所を切るときはブレーカーを落としてやりましょう。


すっきり壁が無くなって、となりの部屋が丸見えです。あーさっぱりした。
お次は補強用の柱建てです!

セルフリフォームの必需品第二弾。
防塵マスクと防塵メガネ。

このマスクいいです!!呼吸用の「弁」がついていて、密着度が高いのに苦しくないんです!
メガネは…曇ります。かさ張ります。これは実家にあった安物なので…、もっといいのがあるはず?ちなみにメガネonメガネ可(妻談)。

続く…

次→七草セルフリフォーム日記10~梁と補強柱の固定

七草セルフリフォーム日記 目次

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする