たすくの空中散歩

千葉県我孫子「石臼と麦」店主、相澤たすくの農作業や工作や
日々の一喜一憂を記録していきます。

11月の畑振り返り

2013年01月25日 20時44分00秒 | 一喜一憂
(11/2)
今年も干し柿の季節です。
皮をむいたら沸騰したお湯でさっと湯どおし。
昨年はこれでべらぼうにうまくいきましたが、今年はどうでしょう?
実家の軒下には大量にぶらさげさせてもらいました。

(11/9)
イモがたくさん採れました。
『クリマサリ』と『紅小町』の2種類を植えたのですが、どっちがどっちだかわかならくなりました。


蕎麦が枯れて、いざ収穫です!

(11/13)
農家さんのところにハウスづくりのお手伝いに行きました。貴重な体験。

(11/16)
11月と言えば、小麦の種まきです!
今年は農地が倍増したので、『大豆、小豆、雑穀(アワ、ヒエ、タカキビ、ゴマ)、蕎麦、綿花』の跡地がみんな小麦畑になります!
つまり、11月後半はひたすら蒔きまくります!!
雑草をどかして、地面をならしたら…


竹やスコップで溝を切って


撒きます


踏みます


どかした雑草を戻して、マルチにします。終わるころには日が暮れました。

(11/17)
朝市を見にいきました!
この朝市、うちの実家から歩いて10分くらいのところでやっているのですが、吉祥寺にいた頃出会った(偶然東我孫子に住んでいた)音楽仲間に教えてもらうまで、家族全員見たことも聞いたこともありませんでした。
しかも8時頃行っても、もう跡形も無く終わっていたので、ずっと半信半疑で幻の朝市みたいな感じだったのですが、7時頃行ったらほんとにやってました!

ちなみに、出店者の中に、僕らの畑の向かいで古代米とか育てている農家さんがいらしてびっくり!いろいろ良くしていただいております。

(11/18)
こちらは東我孫子の隣駅、湖北の朝市です。
この日、うちの人が、主催者で市議会議員の佐々木とよじさんに、人違いで話しかけられたのがきっかけで、出店させていただくことになりました。

(11/19)
刈り取った蕎麦を干して


たいした量ではなかったので脱穀は手でやりました。
なんとか年越しそばを打つくらいはありそうです。

(11/21)
8月に蒔いた自家採取の人参が、もう採れました!
小ぶりですが、市販のものに比べて人参の風味が当社比5倍くらいはあります。たぶん。

(11/26)
今年は沖縄原産の島大根育ててみました。ずんぐりむっくりでカブみたい。
味は食べやすい甘口でした。

(11/27)
麦蒔きが続きます。
ここはゴマと綿花が植わっていたとこです。


種まきに楽なようにアルミパイプ買ってみました。腰を曲げずにすむので楽ちん


ひたすら

(11/28)
こちらは小豆の跡地。
種まきビフォー


アフター
逆じゃないですよ
枯れ草をもどすと何事もなかったかのようになるのが相澤農園流。
ちなみに写真右奥に、今年は「南部小麦」を蒔いてみました。
グルテン量が多く、パンなどに向いているそうです。

(11/29)
小麦畑の通路には、刈り取った大豆を逆さにして干します

(11/30)
大豆の跡地の小麦畑の地面の様子


大豆を植える時に敷いた去年の麦わらが、まだ残っています。
そこに枯れた大豆の葉っぱが重なって、とってもいい感じです。


今度は父が卓上織り機をつくりはじめました。
あの、まだ収穫した綿花を糸にする道具が無いんですけど…


ついに今年最後の麦蒔き!蕎麦の跡地にはライ麦を撒きます。


終わるころには真っ暗。だけど、なんとか11月中にすべての麦蒔きを終えることができました!!
2人ですべて手作業でやりきれたのは、不耕起、無肥料の自然農だからこそなせる業。
あとは元気に育ってくれることを祈るばかり。


ご褒美に、うちの卵でつくったクレープ!とにかく色が濃くて美味しい!最高の贅沢卵です。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 和暦(旧暦)カレンダー20... | トップ | 11月の振り返り~はじめて... »

コメントを投稿

一喜一憂」カテゴリの最新記事