大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

インプラントは患者さんの為に

2008年06月02日 | ニュートンドクター見て下さい。
開業も10年に成ると、開業時からの患者さんの予後を拝見して、インプラントの良さをしみじみと感じます。
インプラントを用いて治させて頂いた患者さんは、大きなトラブルを経験しないからです。
全く何も無い訳ではないのですが、噛める機能を失うと言う事は、全くありません。
これこそがインプラント治療の良さであると、私は思います。

残念ながら、少しずつ悪くなる事もあって、歯が割れてしまったりする事もありますが、その場所もすぐに抜歯と同時にインプラントで、しかも即時植立即時荷重で1日で仮歯まで入るから、患者さんにとっては、歯がない時間はうちで治療を受けている時間だけ。
来て帰る時には、チャンと審美的な仮歯が入っていて、外科治療を受けたとはまず分からない仕上がりでお帰り頂けます。

時には、これが最新治療なのと初期の患者さんから、昔と余りにも違って楽じゃない、あの時は大変だったのにと、苦情を言われるくらいです。

10年前の私の治療は、確かに当時の一般的レベルからはかなり上のレベルでしたが、今の治療と比べると余りにも違うと言うのです。
確かに、私の感じでも、あの頃の私のレベルが一般的に成って来たなー、と思います。
切開してインプラント植立して、GBRで骨を造って、閉じる。
それが私の当時の仕事でした。
勿論、抜歯と同時に何とかすると言うような事にも努力して来ていました。

しかし、10年前は、即時荷重はとてもとても出来ず、今は全くしない早期荷重と言って、手術後4週間で歯を入れてしまうと言う事はしていました。
それでも当時は危険だから、と風当たりが強かったものです。

即時荷重は2000年から始めて、しかも、部分的多数歯欠損にGBR骨造成を同時にしなくてはいけない方からでした。
いきなり即時荷重始めた訳ではなく、そこに到るまでの道程があるのです。

抜歯同時植立、早期荷重、GBR骨造成、審美治療と素地を充分に経験し尽くして、即時荷重の患者さんが来た、と言う感じでした。

最近のインプラント治療の大流行は、こう言う通るべき道を通らず、いきなり最先端治療をしようとするから危険なのです。
私は卒後23年関わっていますし、本格的に取り組んで18年に成ります。

その頃と比べると、時代は進んだのですが、人がどうなのかと、心配になります。
いきなり、真に最先端インプラント出来るDRが急増する筈がないのです。
だからこそ、患者差のご相談を聞くと、色々な言い分が登場してしまうのです。

インプラントが急速に拡大し過ぎた為に、その流れに付いて行けないDRの方が圧倒的に多いのです。
歯周病治療をかなり治して来た事もない、根管治療は人任せのインプラント医が、どんどん急増して行って、危なくない方がおかしいと気が付いて欲しいのです。

長くお付き合いする患者さんの予後は、自分がして来た過去を見せ付けられ、再び学び直さないといけないなー、と気付かせてくれます。
何時になっても、今は随分良いんじゃない、と言われ続けるDRであろうと誓うのです。

PS、6月より暫くの間、水曜日を休診にします。体力温存と体調回復の為です。今までは忙し過ぎましたので、このままでは体を壊すと心配になり、休む事にしました。悪しからずご了解下さい。