インプラント治療に対する基本的な取り組み方の間違い

現在のインプラントは、出来る限り天然の歯に近付けて治すと言うのを目標にしています。
何本ものインプラントを植立して詰め合わせて、結局出来上がってきたセラミックの歯、特に奥歯等が小さい小臼歯ほどしかないような治療をする事は古いやり方で、今は余程の事情がないとしない方法です。

それを知らないからでしょう、例の1日に何度もの写真のみの更新をして目立つだけしか考えていないS歯科のインプラントブログでは、自慢げに出来上がりのセラミックの写真を公開していますが、型取りの写真を見ても分るとおりインプラントとインプラントの間が詰まっています。
これは詰まり過ぎです。
無理やり大臼歯１本の所に2本の植立をしているからこう言う治療になるのです。

これではメインテナンスで掃除がし難くて、炎症が波及する可能性が高まります。
かなりの歯周病治療の腕も持っているDR，DHでないとそうなってしまったらリカバリー出来ません。
インプラントとインプラントの間は、少なくとも3mmは空けるべきなのを知らないのでしょう。

このようなレベルでインプラント治療をやたら目たら植立している事を自慢げに出して、患者さん集めをしようとしている事は、インプラント界全体から見ても迷惑そのものです。
このような目立つ事のみを目的としているようなブログの形態に対しては、おかしい、異常であると警告します。
まともな患者さん達は、逆に引くでしょう。

何度でも言いますが、インプラント治療は歯周病治療始めとする基本的な歯科治療の延長上にしかありません。
一般歯科治療レベルを窺い知る事が出来ないこういったインプラント自慢のようなブログこそ最も忌避すべきものと私は指摘します。

せっかく、真っ当なインプラント医達が信用を勝ち得て、ネット検索等で患者さん達にインプラントの啓蒙活動をしているものに対し、商業的に掠め取る行為にほか成りません。
ならばこちらもこうして対抗して書くしかないです。
それも、現在の正当なインプラント治療レベルで攻撃して行くしかありません、あなたがしている治療は真っ当ではない、と。

明日も又顎咬合学会と言う業界１の大きな学会です。
そこで現在のレベルのインプラント初め歯科治療を学ぶべきと強く勧めます。
少し腕が立ち、ムンテラで患者さん受けが良く、一見インプラントの治療費が安いように見せて、その実やたら植立して稼ぐ、こう言うやり方はインプラント界の足を引っ張るものです。

ネット界で超有名な神田のHデンタルよりも始末が悪い。
同じストローマンヘビーユーザーとして嫌に成ります。
しかも、本当にストローマンなんですか？と言う写真で真贋の疑惑まで付くのですから、何をか況や。

ネット界はこう言う荒らしのような人物が出るから、本当に困ったものです。
参入が新しい者でも、こう言う無法者も出ると言う良い見本でしょう。

反論があるならどうぞ。
私はコメント拒否とかしていませんから。

インプラントの適正植立本数の概念について

やたら目たらインプラントを植立する事は、間違っています。
その事は、ブローネマルクインプラントがかつて通って来た道です。
一度歯茎に炎症が波及すれば隣り合わせのインプラント周囲の歯茎にまで累が及び、いきなり歯茎と骨が失われ、甚大な被害を招く事態に成りかねないのです。

T市最多と自慢のS歯科のDRには、歴史を学びなさい、と勧告します。
今は良くても、メインテナンス上の問題で必ず痛い思いをします。
そして、痛い思いをするのはDRではなく患者さんなのです。

本数自慢等、DRとして歯を救えなくてやたら目たらインプラントしている事実の裏返しに成りかねないと警告します。
インプラント周囲の歯茎とか骨が炎症を起こした時のリカバリーの仕方を、宮崎県の松井孝道先生の門下を叩き、学ぶべきです。
KIRGのインプラント100時間コースで講演されますので、受講を1日でも早くするべきです。
又、来月のOJで技工士部門で講演されますから、そこで聞くのが入門として良いでしょう。

顎咬合学会と言う日本で臨床医の為の最大規模の学会をしている時ですら、診療している事を自慢している場合ではありません。
臨床をする事だけが、患者さんを救う道ではありません。
必ず時代の動き、流れ、進むべき方向性を見定めて、間違いのない治療を出来ているのかどうか、学ぶがないと道を誤ります。

忙しい事とか、本数自慢とかしている場合ではないです。
真に患者さんを思う気持ちがあるのなら、勉強は必ずすべきでしょう。
患者さんに支持されているのなら、少しの時間を勉強に割く事は理解してくれる筈です。
迎合ばかりしていたら医療の本質を見失うでしょう。

gooのブログで目立つ行為をしている前に、もっとすべき事が沢山あります。
何か方向性が今は間違っています。
商業、お金が先に来ているとしか見えません。

寄付している事を宣伝していますが、私は始めて書きますが寄付とかは年間で100万単位でしています。
そんな事は、自慢げに書くような事じゃない事ではないでしょうか。
私は書きたくなかったのですが、こう言う行為は見苦しいので上には上がいるんですよと恥を忍んで書きます。

患者さん受けの良い事を書く事は、悪い事ではないですが、学問的に問題ある事実には訂正を求めます。

勉強し直してもう一度出直して下さい。

私は逃げも隠れもしません。
抗議があるならどうぞ、コメントで。

呆れたインプラント医が又も出て来ていますね。

T市の実績No1とか言って、やたら目たらインプラントの本数を植立するインプラントばかりしかしていないようなS歯科のDRが出ていますね。
新しさを謳う割りに、古めかしい１歯根に１本のインプラントを植立する事を自慢げに出すあたり、どこまでちゃんとインプラントの勉強をして臨床しているのか、怪しいものです。

だいたいこのDRいつものパターンで、学会とかセミナーとかで見た事もないし、ましてや海外の生の情報をチャンと追跡しているのかも全く怪しいレベルです。

ブログが流行り始めていた頃、似たような感じでやたら宣伝臭紛々としたブログがありましたが、実績とか現在の臨床レベルに追従出来ず、自然に消えて行きました。

そういうネット界の動きを知らず、最近になって参入して来ているのでしょうが、本数自慢するばかりで、いい気になって写真を出すから、レベルの低さがもろ見えです。

今は審美的領域にインプラントを隣り合わせて植立するのはしないで、ブリッジ処理することが正しいとされていますし、やたら目たら本数植立するのは、かつてのブローネマルクインプラント方法であり、相当に古めかしい考え方です。

それでいてレーザーを使って切開しているからハイテクと来ますから、お笑い種です。
もっとチャンとインプラントの勉強をして欲しいし、仕上がりの補綴も下手です。

こう言う輩がのさばるから、インプラント界全体が怪しいと見られてしまうのです。
ネットの社会は、こう言う紛い物と本物とが玉石混合になっていますから、充分に気を付けて欲しいものです。
はっきり言って、このDRの植立本数は、治療に必要本数の倍は植立しています。
１本辺りが低料金でも、薄利多売で、患者さんはかなりの出費を強いられていることでしょう。
又、それよりも何よりも、あんなに植立しまくって、一部が炎症を起こしてしまったらリカバリーが出来るのでしょうか？

コメントして注意しようとしたら受け付けないという用心深さぶり、まさに詐欺師の手口と言えるでしょう。
こんな輩と、インプラントと言う括りで同列に論じられたくないです。

本数自慢するインプラント医にはろくな奴がいない、見本のような輩が出現して来て、余りにも腹立たしいので、セミナーで旅の空からネット通じて告発しました。
患者さんの皆さん、ご用心下さい！

インプラント本数自慢するDRよりも、基本の歯科治療、歯周病、歯内治療、義歯治療等を丁寧にして真摯なDRを探して下さい。
口先の上手い、本数自慢のDRとかはもっとも危険です。
口先の上手い輩には気を付けろは、古今東西の格言です。