今日は1日白鳥清人先生のライブオペを見学しました。
午前午後、ぶっ続けで4症例、1番目が上顎に3本植立、サイナスリフト、2番目が上顎の側切歯へのインプラント植立同時に骨ブロックの移植固定、下顎の親知らずの抜歯どう部位の骨採取、3番目が一番メインのもので、上顎歯周病残存歯全部抜歯でのAll-on-6即時負荷、4番目が下顎の割れている小臼歯を抜歯してインプラント植立骨移植、大臼歯部植立即時仮歯でした。
どれも綺麗な手術で、非常に勉強になりました。
特にAll-on-6は全てのインプラントが70Nと言う植立トルクの力で植立され、ネジ留め方式でしたが、綺麗に歯が入っていました。
2例目の骨ブロック採取移植固定も非常に鮮やかで、綺麗に唇側の骨の不足が骨のブロックで覆われていました。
これだけ綺麗に手術されれば、治りも良いと思います。
白鳥先生が考えている事はインプラントの周りには自分の骨で覆ってて欲しい、その為には何処にインプラントを植立するのか、その為にはどう自分の骨を回りに再生させるのが良いのか?と言う事です。
その為にどうしっかりとした骨のブロックを移植して生着させるのか?を考えて手術を為されている訳です。
現在考えられているインプラント治療の代表的1つの流派の最高峰の治療と言っても間違いがないでしょう。
この方法の問題点は、どうしても骨ブロックを他の部位、主に下顎の奥の方の頬側の骨を切り取ると言う点にあります。
その為に、どうしても侵襲が大きくなる、インプラントした部位意外にも痛い所が出てしまうのです。
なので、白鳥先生はその問題を解決するのに、今大流行しているピエゾ切削器具を用いていました。
鮮やかに、過不足なくブロックを切り取り、他には一切傷を付けないでいましたので、この方法による侵襲は出来るだけ掛からないと思います。
サイナスリフトも、抜歯即時植立も綺麗な術野で、腕が立つ、超一級品である事は間違いない、と思います。
私自身は先生のオペ見は今日で3回目ですが、いつも新鮮な驚き、そうか、と言う学びがあります。
正直に言って、私のいつもやっている方法とは全く流派が違い、そのままコピーしようとか、同じ道を行こうとは考えていませんが、普段自分がしている方法ではないからこそ、超一級の手術を見て考えさせられたり、そうかと発想を得させられたりするのです。
これと同じ事は5-Dでの石川先生、船登先生、北島先生の鮮やかな手術にも言えます。
又、勿論、例の林揚春先生の治療にもです。
似たような傾向の勉強ばかりをしていても、新しい斬新な発見、発想は得られない、人と違う事をしているからには、その特徴、利点を学び、己の臨床に活かそう、と私は考えています。
右も左も、前も後ろも、上も下も知ってこそ、自分の立ち位置、方向性、特色が見えて来て、更に極められる、と信じているからです。
そして、私は私にしか出来ない道、特徴を深めながら、インプラントの真実、本当の事に1歩でも近付きたい、と思うのです。
全ても知り、極め、中庸の道を説いた仏陀、お釈迦様のように、インプラントで悟りを開きたい私です。
最後に大事なご連絡です。
実は昨日、白鳥清人先生を囲んで大森で会食をしました。
11人集まり楽しく会食したのですが、その席で先生がこう言う集まりを大事にして勉強会とかをしましょう、と言われました。
参加した皆としても願ったり叶ったりで、早速日程の調整をお願いしたところ、7月最終金曜日29日なら先生が夜空いていると言う事で、早速第1回の勉強会をする事に成りました。
場所は今回のLUZ大森、時間は7時半から2時間ほどで、誰でもインプラントを真面目に勉強したい、と言う方は参加して良いそうです。
但し、会場の関係で20名までが限度です。
快く引き受けて下さった白鳥先生は勿論、理事長の新保先生にも大々感謝です。
プレゼン形式の勉強会に成りますので、プレゼンして良いと言う方が前提になります。
言いだしっぺと言う事で、私も第1回にプレゼンを致します。
LUZ大森は大森駅から30秒の駅前にある綺麗なビルで、そこの8階が大森・東京歯科口腔外科で会場になります。
毎月1回、月末に近い金曜日で例会を開催する予定です。
有志のご参加を心よりお待ちしています。
因みに、私と白鳥先生はKIRG九州インプラント研究会の100時間セミナーでの同期4期生で、13年前からの仲です。
そのご縁で、図らずも今回の勉強会が地元大森で行われるなんて、何て私は運が良いんだろうと、天に感謝感謝です。
午前午後、ぶっ続けで4症例、1番目が上顎に3本植立、サイナスリフト、2番目が上顎の側切歯へのインプラント植立同時に骨ブロックの移植固定、下顎の親知らずの抜歯どう部位の骨採取、3番目が一番メインのもので、上顎歯周病残存歯全部抜歯でのAll-on-6即時負荷、4番目が下顎の割れている小臼歯を抜歯してインプラント植立骨移植、大臼歯部植立即時仮歯でした。
どれも綺麗な手術で、非常に勉強になりました。
特にAll-on-6は全てのインプラントが70Nと言う植立トルクの力で植立され、ネジ留め方式でしたが、綺麗に歯が入っていました。
2例目の骨ブロック採取移植固定も非常に鮮やかで、綺麗に唇側の骨の不足が骨のブロックで覆われていました。
これだけ綺麗に手術されれば、治りも良いと思います。
白鳥先生が考えている事はインプラントの周りには自分の骨で覆ってて欲しい、その為には何処にインプラントを植立するのか、その為にはどう自分の骨を回りに再生させるのが良いのか?と言う事です。
その為にどうしっかりとした骨のブロックを移植して生着させるのか?を考えて手術を為されている訳です。
現在考えられているインプラント治療の代表的1つの流派の最高峰の治療と言っても間違いがないでしょう。
この方法の問題点は、どうしても骨ブロックを他の部位、主に下顎の奥の方の頬側の骨を切り取ると言う点にあります。
その為に、どうしても侵襲が大きくなる、インプラントした部位意外にも痛い所が出てしまうのです。
なので、白鳥先生はその問題を解決するのに、今大流行しているピエゾ切削器具を用いていました。
鮮やかに、過不足なくブロックを切り取り、他には一切傷を付けないでいましたので、この方法による侵襲は出来るだけ掛からないと思います。
サイナスリフトも、抜歯即時植立も綺麗な術野で、腕が立つ、超一級品である事は間違いない、と思います。
私自身は先生のオペ見は今日で3回目ですが、いつも新鮮な驚き、そうか、と言う学びがあります。
正直に言って、私のいつもやっている方法とは全く流派が違い、そのままコピーしようとか、同じ道を行こうとは考えていませんが、普段自分がしている方法ではないからこそ、超一級の手術を見て考えさせられたり、そうかと発想を得させられたりするのです。
これと同じ事は5-Dでの石川先生、船登先生、北島先生の鮮やかな手術にも言えます。
又、勿論、例の林揚春先生の治療にもです。
似たような傾向の勉強ばかりをしていても、新しい斬新な発見、発想は得られない、人と違う事をしているからには、その特徴、利点を学び、己の臨床に活かそう、と私は考えています。
右も左も、前も後ろも、上も下も知ってこそ、自分の立ち位置、方向性、特色が見えて来て、更に極められる、と信じているからです。
そして、私は私にしか出来ない道、特徴を深めながら、インプラントの真実、本当の事に1歩でも近付きたい、と思うのです。
全ても知り、極め、中庸の道を説いた仏陀、お釈迦様のように、インプラントで悟りを開きたい私です。
最後に大事なご連絡です。
実は昨日、白鳥清人先生を囲んで大森で会食をしました。
11人集まり楽しく会食したのですが、その席で先生がこう言う集まりを大事にして勉強会とかをしましょう、と言われました。
参加した皆としても願ったり叶ったりで、早速日程の調整をお願いしたところ、7月最終金曜日29日なら先生が夜空いていると言う事で、早速第1回の勉強会をする事に成りました。
場所は今回のLUZ大森、時間は7時半から2時間ほどで、誰でもインプラントを真面目に勉強したい、と言う方は参加して良いそうです。
但し、会場の関係で20名までが限度です。
快く引き受けて下さった白鳥先生は勿論、理事長の新保先生にも大々感謝です。
プレゼン形式の勉強会に成りますので、プレゼンして良いと言う方が前提になります。
言いだしっぺと言う事で、私も第1回にプレゼンを致します。
LUZ大森は大森駅から30秒の駅前にある綺麗なビルで、そこの8階が大森・東京歯科口腔外科で会場になります。
毎月1回、月末に近い金曜日で例会を開催する予定です。
有志のご参加を心よりお待ちしています。
因みに、私と白鳥先生はKIRG九州インプラント研究会の100時間セミナーでの同期4期生で、13年前からの仲です。
そのご縁で、図らずも今回の勉強会が地元大森で行われるなんて、何て私は運が良いんだろうと、天に感謝感謝です。