大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

Luz大森 7月29日金曜日白鳥清人先生のインプラント勉強会のご案内

2011年07月07日 | 世界のインプラント情報の話
白鳥清人先生は、KIRG九州インプラント研究会100時間コースの4期生で同期の仲で、先生は今をときめく凄い先生に成られました。

その白鳥先生が、大森駅前にあるLuz大森の大森・東京歯科口腔外科のインプラント長として赴任されました。

凄く私の所と近いので、せっかくだからで先月食事会を開き、KIRG関係、船越ペリオ関係で有志が集まりました。

その席で、先生からせっかくだから勉強会とかしませんか?と言うことで、いきなり決まり29日にLuz大森で7時半から新井宿の集会室を使ってやる事となりました。

先生のご指名で私が始めは幹事と言うことで、参加して下さる先生を募集しております。

どなたでもやる気のある方はOKですので、ご連絡お願いします。

2時間程度勉強して、その後は楽しく宴会予定です。

参加費は、集会室借りる金額を頭割りですので2000円程度の予定です。

宜しくお願いします。

インプラント極めるには総義歯から12 技工士さん、歯科医へ送る総義歯臨床の鉄則

2011年07月07日 | 日々のインプラント臨床の話
暫く開いてしまいまして申し訳ありませんでした。

体調管理が思わしくなく、風邪から来る副鼻腔炎、中耳炎になってしまって、右耳が聴力がかなり低下してしまいました。

幸い仕事上は余り影響はないのですが、いつもいつも左側ばかりが体は問題を起こし、何某かの縁起、因縁を感じてしまいます。

一昨年は左肩関節内の剥離骨折で苦しみ、劇症肝炎の原因の傷も左手の指、左膝の靱帯断裂、左手首の骨折、インプラントが入っているのも左顎上下で、更には生まれついての左側に傾いでいた斜頚で誕生している私。

どうも左側ばかり色々あるのは私の宿命のようです。

こう言う感じで行くと、差し詰め心臓発作で死を迎えるのが私の定め?何でしょうか。

心臓は左側ですし。


何が起きるのかは分かりませんが、私が恩師からいただいた財産、知恵は出来るだけ後世に託す形で残して行きたい、と思います。

特に総義歯に関しては殆んどの問題が解決しており、後は正解を知っていることで、その出し方だけに精通すれば良い、と思いますので、私の考える究極の形を残して置きたいと思います。

又、読まれている方にお願いですが、何でも質問をして下さい。

少なくとも総義歯関係に関しては全てお答えします。

インプラント関係に関しては、そうも行かないことがままあります(学会に初めての概念、方法として論文で出す関係上公表できない)が、総義歯ではないですから。

総義歯は、上下での閉口印象、咬座印象、形態が完成形だ、と私は断言します。

後はこれを如何に洗練させられるのか、でしょう。

私は、歯科医に成って以来ずっとこの道しか来ていない位やって来ていますので、同世代の誰よりも精通している自信がありますし、+10歳まで範囲を広げても勝てる自信があります。

最強の師匠から伝授され、免許皆伝を授かり、それに怠らず武者修行して来た身ですから。

更に言えば、私は全く天才肌ではありません。

努力、工夫の人です。

総義歯関係では、平積みにして書籍、文献を普通の高さの天井に届く位読んでいますし、必死に取り組んで来ました。

努力、工夫の人だからこそ、天才達の独特の感覚を噛み砕き、再構成して同じだけの結果を出せるように理論構築できています。

そう言う中で、成書で語られていない所、勘所と言われる所が何となく分るようになって来ました。


分ってしまえば後は楽です。

答えが見えていれば、それに近付く努力をするだけ、ですから。

インプラントは、まだ答自身があやふやで理論構築されていない、と私は思います。

だから、何でも切り開いて、骨や歯茎造ってインプラント埋めて、と言う同じ流れの治療方法をするしかない状態なのです。

それに対して、今漸く林揚春先生とかの考え方、異論が出て来て、概念の異なっているやり方、治療方法が出始めているのではないでしょうか。

私自身も、全く概念の違う方法で治す事を2003年からやり始め、それで結構良い成果が出ているので、何でもかんでも同じやり方と言うのには違和感があります。

インプラント編では、だからその辺の解説、考えを述べて行きます。


閑話休題、本論に戻して総義歯は、長い歴史に揉まれ、完成していると言って間違いないと思います。

今後の改良は、更に良い材料、器材等の開発で良くなるだけで、根本的な解決方法は全く変わらないだろう、と確信しています。

卒業して3年、今から22年前に答えを教えられ、その当時では全く理解されず浮いた存在でしたが、現在時代が漸く追い付き、加藤武彦先生、村岡秀明先生、阿部二郎先生、が解説して下さってて、本流になった、と言って良いでしょう。

次代への橋渡しするDRの一人として、私なりの解説がお役に立てれば、と願っています。


改めてのリスタートの回として、今回はお伝えしたいことを書き綴りました。

技工士さんサイドからの質問もOKです。

私の持っている引き出しは全て公開しますので、是非聞いて下さい。


BB弾4つ使用して、顎位を安定させる、再現性のある状態まで持って行く。

痛みなく快適に咬めるのをその時点で経験していただく。

ここが大きな壁ですので、頑張って下さい。

この先はチキソトロピーの良い、流れの良い、例えばGCのエグザデンチャー等を用いて咬ませて印象するだけです。

具体的な細かい話は、キチンと次回します。

今日は、ここまでです。