大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

即時荷重審美仮歯インプラントと歯周病治療

2011年08月02日 | 日々のインプラント臨床の話

歯周病治療は歯根周囲を支えている歯茎と骨の病気です。

非常に単純化して言えば、歯根表面が歯垢、歯石で汚れているのが慢性的になると、細菌が繁殖して歯茎が炎症を起こし、やがて骨が溶けてしまって、支えのなくなった歯が揺れて抜けてしまう、と言う病気です。

この病気に犯されると、歯茎が凸凹な状態になり、歯が根が露出して審美的ではない状態に陥ります。

歯周病治療とインプラントを組み合わせて治療することは、抜けてしまった部位を残っている歯に負担を掛けずに歯が入れられる、と言う点で非常に有効です。

入歯やブリッジと言う従来の方法では、どうしても残っている歯に負担を強い、ただでさえ歯周病の歯の負担が増えて、長期的予後が不安になってしまうのです。

それを予防すると言う意味で、歯周病治療にインプラントを用いることは大変に効果があるわけです。

しかし、元々歯周病を持っていた患者さんの歯茎、骨の中にインプラントを埋入することは、予知性の点で不安が残るのです。

歯周病で歯を失うという状態にまでなった患者さんのお口の中に、人工的にチタン製の人工歯根を入れたら、やはり歯周病になってしまう、と心配される訳です。

インプラントの表面は最近はザラザラなものが殆んどです。

その理由としては、骨とのくっ付きを考えるとその方が良くくっ付くからなのです。

しかし、歯茎との相性から考えたら、ザラザラの表面性状は、歯垢や細菌が付着し易く、清掃もし難いと言う大きな欠点を持ってしまうのです。

そうなると、インプラント周囲炎、と言う歯周病と同じ状態になってしまい、更には、インプラントは一旦くっ付くとかなりしっかりとくっ付くので、骨との付着が3mmを切る位にならないと、インプラントが揺れて来ず、歯周病の状態になっていると患者さんは気が付かない、そのせいでかなり骨の深い所まで菌が侵入してしまう、骨と歯茎がかなり溶けてなくなってしまう、と言う怖い状態にもなりかねないのです。

ですから、歯周病で歯を失い、インプラントで歯を再生させた患者さんは、必ずお口全体で歯周病治療をキチンとして細菌を増やさないようにする、プラークを貯めないようにする事が非常に重要なのです。

 

なので、当院では必ず歯周病治療とインプラント治療を組み合わせて治すようにしています。

即時荷重審美仮歯インプラント治療は、歯がない所にインプラントでしっかりとした固定された歯ができ、それを早期に咬む力の支えとする事で、残る歯の負担軽減を計れ、歯周病治療上でも効果を上げることが出来ます。

しかし、下手に即時荷重審美仮歯インプラント治療と歯周病患者さんに用いると歯茎が凸凹なままになったり、マズイ場合には余計に凸凹になってしまって凡そ審美とは程遠い状況に成りかねないのです。

ここら辺は凄く経験と腕を要するもので、具体的な方法に関してはケースバイケースで一概に説明し辛いのですが、簡単に言うと歯茎が何処まで落ち着くのか、骨、歯茎が再生するのかを予測してインプラントを3次元的に正しい位置に植立する、と成ります。

そして、歯茎の繋がり、歯の形が凸凹したりしないように、整えて治して行くのです。

勿論、患者さんが希望している綺麗な歯並び、形態、噛み合わせを患者さん自身にも見ていただいて、技工士さんにも立ち会っていただいて仕上げをして行きます。

患者さんがこれで良いという状態に成るまで、多少技工所と行き来して最終的な仕上げをします。

そうすると、歯周病だったお口でも歯茎のラインが揃い、綺麗にバランスの取れた歯が入り、清掃をし易く予知性の非常に高い状態にできるのです。

こう言う治療が、即時荷重審美仮歯インプラント治療と歯周病治療の新しい治療方法です。

これに真面目に取り組んでいただくと、従来5~7年掛かってしまうものが2年を切って治すことも可能に成ります。

最大の理由は、即時荷重審美仮歯インプラント治療出来る事で咬む力を負担出来る所が早く出来てくれて、残存歯の負担が軽くなるから、又歯周病の歯を固定する支えとしてインプラントが使えるからなのです。

今後はこう言う新しいインプラント治療+歯周病治療が広まって来る、と私は思います。

今までの歯周病治療をしてからインプラント治療と言う方法に成ると、残存歯の負担が増え、患者さんは長く咬み難い状態に耐えなければいけません。

そう言う従来の治療方法から、新しい治療方法へと少しずつ少しずつ移行して行くでしょう。

今はそう言う治療の黎明期、夜明け前なのです。

新しい時代の即時荷重審美仮歯インプラント治療+歯周病治療で治したい患者さん、学びたい先生方は、どなたにでも門戸を開放しておりますので、03-3775-0044までご連絡下さい。

実績10年以上の経験と知恵で、誠心誠意尽くさせていただきます。

 


8月1日(月)のつぶやき

2011年08月02日 | Weblog
01:37 from goo
こちらこそ感謝したいメール、ありがとう! #goo_noritsugumatsumoto-implant1dr http://goo.gl/IZoG6
03:59 from Keitai Web
大震災で亡くなられた方が、15000人越えてニュースになっている。となると、年間の自殺者30000人は凄まじい数字なんだ、と改めて感じる。電車が人身事故で止まるたび、悲しい気持ちになる。大震災で亡くなられた方は死にたくなかったのに亡くなり、同じ命自ら捨てる方がいる。無常だ。
09:38 from web
RT @ellentyler13: [拡散希望]英語のDMが回ってきたら注意してください。スパムです。Twitterのホームにとびますが、絶対にログインフォームに入力しないでください。パスワードを教えることになって、Twitterのっとられます。オフライン中に勝手にDM回 ...
21:21 from goo
次代へ捧げる、即時荷重・極小侵... #goo_noritsugumatsumoto-implant1dr http://blog.goo.ne.jp/noritsugumatsumoto-implant1dr/e/0ee897ff5b9ce30c15fd6e84f09a7044
21:30 from web
今日は朝から例のインプラントの死亡事故事件の報道が流れていた。これで大丈夫なのか?これで良いのか?これで行けるのか?常に自問自答し続ける姿勢が強く求められるだろう。オペのその場での冷静な判断、現状把握、続けざまに起こる事象への的確な瞬時の対応。求められるレベルはかなりのハイレベル
21:35 from web
安全、安心を確保する為には、一番重要なことはペーパーサージェリー、充分な術前準備と、その場で起きるかも知れない事象への対応、リカバリー次の次の次位まで予測し備えて置く事だ、と思う。それでも実際のオペ始まると、こうなのか、じゃあこう行こう、と言う、その場での対応、応用が求められる。
21:40 from web
私は歯科用CT3DXで、事前の準備、オペ部位の状況を立体的に把握することに相当の時間を掛ける。そうすると、インプラントが理想的に立つべき位置が、立体的に見えて来る。後はそれを正確無比に実行するだけだ。しかし、正直な話、これは完璧と言うのは2割強、良いとこ3割だろう。残りは及第点。
21:45 from web
生意気な言い方だが、自分では及第点でも、他の先生方からすれば完璧じゃないですか、と言っていただける。しかし、壁として感じるのは、歯科用CT画像と、手の感覚の擦り合せが非常に難しい、と言うこと。これではせっかくCT持っていても、と言う先生が多いのも納得出来る。だから皆歯茎切って開く
21:50 from web
私の場合、歯茎切って開いてはしないので、骨の分布どう立体的に存在しているのか、の把握に凄く時間を掛ける。具体的には触診になるのだが、歯茎が欲しい位置と骨の良い位置が齟齬していることも多い、それをどう解決するのかが、私のオリジナル。これを応用すると必要量の骨造成、歯茎再生ができる。
21:56 from web
そして、即時荷重で仮歯を入れてあげると、その仮歯が造成している骨と歯茎を保護し、組織誘導再生する役目を果たしてくれる。だから、うちではインプラント手術の90%以上が即時荷重になる。審美的に仕上げる為に必要な処置なのだ。私にとって仮歯は噛むと言う機能ではなく、周囲組織安定の支えだ。
22:01 from web
これらの処置は、一般的に2次オペ、埋入したインプラントを頭出しした後に仕上げて行く手技考え方と全く同じだ。それを1回の手術で仕上げるだけの事。別に難しい、殊更に新しい概念ではない、と思っている。だから、皆さんに何故2回以上も手術するんですか?と問い掛けている。分る方は分っただろう
22:12 from web
分ったら、是非患者さん達の為に応用を始めて欲しい。何回ものオペを望んでいる患者さんは”誰一人”としてこの世にいないからだ。先生方の頭の中を変えて行かないと、患者さんは救われない。低侵襲、治療期間の短縮は永遠のテーマ。今日も6月27日上顎5番小臼歯の抜歯即時植立に仮歯が入った。早い
22:18 from web
5週間で上顎の小臼歯部位で抜歯即時植立から仮歯へ行ける。私にはHAインプラントが要らない、と言える理由だ。ペリオテスト+2のデータなので、ギリギリだろう。植立しか出来なくても5週間で歯が入る。即時荷重できていれば、5~6週間も経てば、最終的な被せ物の型取りの予約が可能になる訳だ。
22:31 from web
この間の勉強会でも質問されたが、抜歯即時植立は、患者さんがOKなら必ず引き受けている。自分の判断で撤退したことは1回位しかないと思う。即時植立の確率は現在限りなく100%に近い。多分その分野では世界1ではないだろうか。無理している、と言われている所以。そんなことないんだけどなー。
22:37 from web
抜歯即時植立ができるからしているだけ。と言うよりも、患者さんに押されて、引き受けざるを得ない状況が私を育ててくれた。無名の若いDRに、素人である患者さんは無茶な注文をする。現在の世界的治療レベルを知らないが故の注文なのだが、それに応えないと可哀想だと思うからこそできるようになる。
22:46 from web
有名なDRは良いなー、といつも思っていた。喜界の権威ともなれば、患者さんも諦めてくれるのだろう。しかし、知らないと言う強みが患者さんにはある。即時荷重だってやりたくて入った訳じゃない。患者さんの夢想に応えて行こう、と言う祈りが結実しただけだ。無名である強みが成長する機会にもなる。
22:51 from web
本音で、私程度が即時荷重即時植立出来るんだから、もっと有名な凄い方達は当り前でできるんだろう、と無邪気に信じていた。それが色々な所で軋轢を起こしてしまった原因でもあろう。そして、私は頭を抑え付けられるのが最も苦手な性格だ。人を食った性格は幼い時から。だから、できるできる、と言った
23:00 from web
今でも即時荷重即時植立はできる、と明言して憚らない。事実だから。できないもの、たまにしかないものをできると言うのは嘘だろうが、90%以上なら本当だろう。患者さんの喜ぶ姿が私の背中を押してくれる。誰かが推進しないと停滞してしまう。まだ道半ば、いや、取っ掛かりくらいだろう。頑張らねば
23:01 from web
RT @ginkotaisaku: 危険が身に迫った時、逃げ出すようでは駄目だ。かえって危険が2倍になる。しかし決然として立ち向かえば、危険は半分に減る。何事に出合っても決して逃げ出すな。決して!(ウィンストン・チャーチル) #名言 #銀行対策 #sougofollow
by mgenchan on Twitter