大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

ストローマンインプラントに関して色々な点で批判します。

2011年08月05日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

まずストローマンインプラントは、プロトコールが保守的過ぎて、せっかくの凄い機能を活かし切れていません。

世界レベルで即位荷重の使い方が10年以上も前から続々と出したのも、ストローマンインプラントが牽引したからで、それ以前は即時荷重は出来ないと否定的見解が主でした。

しかし、ストローマンユーザーのDR達が次々と即時荷重の成功例を報告し、特に我が恩師DR.ラム、フロリダのDR.ガネルズがAAPなどの学会に登壇し、即時荷重を広めました。

すると不思議なことに、他のインプラントでも成功例の話が出て来て、正しく101匹目の猿現象が生じているのを目の前で見ました。

ストローマンでこう言う風にすれば即時荷重が成功すると言うプロトコールを見付け、それを応用しだしたらノーベルとかでも成功するように成って来たのです。

余りにも有名な例ですが、かのAll-0n-4のDR.マロはかつてストローマンメンバーで即時荷重とかの改善をITIに進言していたのに聞き入れられなくて、ノーベルに切り替えたそうです。

そして、ノーベルは彼の助言をそのまま入れて、即時負荷を成功させられるプロトコールをさも自分達が創始者であるかのように宣伝し出したのです。

これが歴史的事実です。

なのに、ITI、ストローマンはそれを指を咥えて黙って見ていたのです。

信じられません。

更には、今だに即時荷重を正当なプロトコールに採用せず、早期荷重を選択している有様です。

ガチガチに頭が硬いのがITI、ストローマンと言えるでしょう。

今のように時代の変遷が激しい時代でも、10年以上SLAインプラント表面処理の優位性は保たれています。

今だにSLA処理を超えるものは出ていませんから、光照射、紫外線処理とかが出て来るのでしょう。

しかし、生体内に植立され骨のリモデリングと言う細胞の入れ替わり、恒常性が維持される中、光照射、紫外線処理のその処理が骨細胞の接着100%近くをそのまま維持できるのか否かはまだ解明されていません。

骨の細胞は、3年経たないと一定の安定状態にならない事が分かって来ています。

光照射、紫外線処理で最初100%近くでも3年後にどうなのかは判明のしようがないのです。

結局、SLA以上の表面処理で維持できているのかは不明で、今一番安心出来るのはSLAであると断言しても構わないでしょう。

 

それだけ優れているのに、ITI、ストローマン自身が古臭いプロトコールに安穏としていて動かない。

最終的に、不利益を被るのは患者さんなのに、です。

自社の優位性、尊厳を守ることに汲々としている、と私には見えて仕方がありません。

 

このような姿勢は、新たなるスタディクラブ設立の考え方にも現れています。

結論から言いますと、既存勢力の傘下に入らないと新しいスタディクラブは認めない、と言う結論なのです。

 

こんな姿勢では新しい有望なDRが出てくるなど難しいでしょう。

皆が皆、既存のプロトコールに丸め込まれる、官僚のような組織作りを私は批判したいと思います。

 

本当に古いし、頭が硬い。

それがストローマン、ITIの弱点です。

 

なので、私は既存のプロトコールは全く無視してストローマンの性能を最大限引き出すような使い方を独自にしています。

実力あるユーザーは表に出ないでも実は、と言う使い方をしていたりしているのです。

しかし、現状のトップの頭が古くて硬くて、全く動かないし変わろうとしないんですから何をか況や、です。

 

ストローマン、ITIが出せば決定的に良いものである、と言うイメージは確かに良いものですし、トリートメントガイドブックはメーカー間を超えてインプラントマニュアル化している位です。

下手に先端的になってトラブルを招きたくない、という判断は分りますが、それなら新しい治療方法・即時荷重の厳密なプロトコールを定めれば良いだけ、の話ではないでしょうか?

ノーベルが下手なAll-on-4を広めて被害を拡大しているのに対して、結果的に消極的に協力している状態になっている、と私は批判します。

 

せっかくトープアスリートの性能を有しているメカを普通レベルに貶めている。

実に勿体ない状態にしている。

それがストローマンです。

 

ストローマンにはもっと凄い性能が秘められています。

今頃になってほんの少しですがティシュレベルインプラントが実は凄いものだったんだ、と言うのがボーンレベルとの比較検討で判明し出している、と言うコメントをしている海外の著名DRもいるくらいです。

私自身の10年以上の即時荷重の実績でもストローマンだから出来たんだろうな、と思わされることが沢山あります。

ストローマンインプラントだからできること、をもっとキチンと認めて、その使用方法を患者さん達の為に広めるべきである、と私は提言します。

 

まずはスタディクラブ設立は有志の集まりに任せること、変に現有勢力傘下に置くようなスタイルにはしない事も提言します。

自由なきところ発展はなし、です。

官僚のような組織作り猛反対します!

 


8月4日(木)のつぶやき

2011年08月05日 | Weblog
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新しい歯科医療に取り組んでくれる衛生士さん大募集します! #goo_noritsugumatsumoto-implant1dr http://goo.gl/Bhf9k
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ヤンチャなインプラントDRのヤンチャだった頃 #goo_noritsugumatsumoto-implant1dr http://goo.gl/X9oVr
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