フローラルインプラントセミナー、半日でたっぷり丸一日分のセミナー、と言える状況でした。
プレセミナーも良かった、と褒めていただけたし、実習も良かった、と喜んでいただけました。
一人に豚顎一つ、ピエゾも二人に一つ、と言う信じられないような素晴らしい状況でした。
これ以上お得なセミナーはまずないでしょう。
明日も頑張ります!
私は又プレセミナーで9時からです。
明日は我々の席はありませんが、受講生の為の席は確保しますので、当日参加も受けてます。
何か良さそうだな、と思われる先生お待ちしてます。
http://www.q-dent.jp/list/tokyo/index.html
私が10倍の拡大鏡を1番始めに注文した、そこから色々な所で凄いのが出ましたよ、と言っているうちに、もうこれだけの先生方が使用するようになっています。
50台を超えて、70台近く使用されているそうです。
アメリカの連中はこんなの誰が使うんだ?と言っていて、中々造らなかったそうです。
でも現実に、出すと成った時、私が偶々デンタルショーで居合わせて、その場で出るんだったら買います、と言って注文したんです。
メーカーの方もエッって驚いていましたが、これは迷わず買いました。
最初はこれ用のライトがまだ未完成だったので、苦労して昔のを付けて使っていましたが、暫くしたらチャンとこれ用のライトが出来て、早速付けていただいて、それ以後重宝して使っています。
私個人的には、強拡大鏡での仕事が主流になるだろうな、と確信しています。
使いこなせれば、患者さんに合わせて動けるのが最大に強みです。
顕微鏡では患者さんが少しでも動いたら、もうそれで、又焦点合わせないといけませんので。
又、直視直達なので、顕微鏡よりも遥かにスピーディに仕事が出来る。
見学に来られた先生が、私の裸眼よりも早い、と驚かれていました。
それ位早いスピードで精密に処置が出来るのですから、外科の治り方が早くて綺麗なのは当たり前です。
外科後が痛い、と言うのはその先生の手が荒い、つまりは裸眼での処置なんです。
拡大視野で精密にピタッと合わせると、患者さんは外科したのが信じられない位に痛がられません。
顕微鏡ではもっと精密に出来るでしょうが、時間が物凄く掛かります。
患者さんは治療請けるのに口を開けていないといけません。
治療時間が長い程、患者さんは大変です。
だから、顕微鏡に並ぶ拡大率で拡大鏡で処置する方が良い、と私は断言するのです。
多分これは次代の標準治療になるでしょうが、まだまだこのHP見ても分かるように、極々少数派です。
精密なインプラント治療で、痛くなく綺麗に早く治りたい、そう言う夢が実現します。
拡大視野での精密治療を考えている患者さん、同業の先生はお問い合わせ下さい。
03-3775-0044まで。
インプラント治療は新しい治療方法なので、考え方、やり方がどんどん変わって行きます。
現在では、直ぐに歯が入るとか、低侵襲外科で痛まない腫れないとか、強拡大治療により精密な治療とかの方向へどんどん進化して来ています。
他のインプラントを始めている医院でも、痛くないとか楽だとか言う事でHPで書いている所が増えています。
しかし、これら全ての方向は、私が時代に先んじていち早く取り入れ実践し、成果を上げ続けて来ているものです。
こう言う治療方法に関して、HPやブログで書き始めた頃は、そんなこと出来る訳がない、世界でもそう言う話は出ていない、と随分非難されました。
患者さんに教えていただいたのですが、2chにもかつて10回も書かれて、色々と言われていました。
過去ログを見ていただければ、分かります。
それでも、私は患者さんの幸福の為、業界を少しでも良くする為、と信じてオペ見をしたいと言う先生方には幾らでもお見せして、講演などでもこんな事が出来るんです、と紹介し続けて来ました。
そうして、時代は低侵襲外科と即時インプラントの時代になりました。
次には必ず精密拡大視野でのスピードと治りの良さ、美しさ、速さの時代になるでしょう。
患者さんは、早く、綺麗に、楽に治りたいのが本音で、1回限りの手術で治療期間も早く、痛んだり腫れたりしないで綺麗に治して欲しい、願っているのです。
そして、今実際にチャンとした先生を選べば、そう言う治療を受けられる時代なのです。
ではそう言うチャンとした先生はどれ位いるのか、ですが、正直かなり厳しいのが実情でしょう。
即時インプラントと言う直ぐに歯が入るインプラント治療出来る先生が、まだ1割もいないでしょうし、低侵襲外科手術を行っている先生も2割りいるかいないかでしょう。
その上で強拡大視野での治療をして下さる先生となると、1割もいないでしょうし、精密な歯科用CTを常備していて直ぐに診査診断出来て、治療に反映させられる状況の歯科医院も全国67000軒の歯科医院中2000位しかない、と分かっています。
更に言えば、本当に精密に診査診断できると世界評価No.1の歯科用CT3DXを導入している医院は200位しかない、と分かっています。
3DXに関しての話ですが、世界の学会の評価で、これだけはAAA評価で、これの弟機がAA評価、他社の歯科用CTはB,C評価しか取れていない、と言うのは事実です。
如何に実力が違うのか、精密度、美しさ、正確さが違うのか、ご理解いただきたいと思います。
私は、世界最高のインプラント治療を提供したい、その為にサンフランシスコの恩師DR.ラムの元に何回も通って学び、日本人向けに出来るように改良して来ましたし、強拡大鏡10倍のライト付きを世界で最初に買いましたし、歯科用CT3DXも都内城南地区で一番最初に導入しました。(開発者の新井教授が、日大なので世界初は日大なのです。)
このようにして、ひたすら患者さんの為に良い治療を提供する為に、先んじて導入しています。
そして、その成果を目の前で何度も見て来ているので、この結果の素晴らしさ、本当に痛くないし腫れない、実に楽であると言う結果に感動して、世の中に正しく広めよう、と頑張っているのです。
しかし、残念ながら、今の世の中の風潮で、宣伝だけ言葉だけで使われていて、正しくは普及していないと思います。
何故なら、セミナーとか学会とかでそう言って出されている症例が全然そうじゃないからです。
これは由々しき問題だ、と思います。
間違った認識、誤った方法が広まってしまって、患者さんは元より業界内でも正しくない情報が大多数になってしまうからです。
患者さん達側からの識別方法としては、その先生が拡大視野で仕事しているのか、歯科用CTを持っていて使いこなせているのか、で割りと簡単に判断できるでしょう。
こう言うのを普段からしているのか?
こう言うCTでの精密な仕事、直ぐに歯が入るインプラント治療を、極小侵襲で行っているのか?なんです。
その気になりさえすれば、患者さんが直ぐに判定出来る筈です。
私のインプラント治療では、こう言うのは日常の事です。
今日お見せしている症例は、他の医院では低侵襲は絶対に出来ない、即時インプラントなんて出来る筈がない、と言われて患者さん自身が一所懸命に探して下さって、出来たことです。
気の毒なのですが、患者さん達は玉石混合の中で、本物を探さないといけない難しい時代と言えるでしょう。
私がして来たこと、今日常でしていることが正しかったから、世の中は追従して来ている、でも、本当に同じレベルで出来ている所はまずないんだ、と言う事を私は断言出来ます。
10倍の拡大鏡ライト付き、こう言う風に使うのが正しいんですよ。
チャンとしている本物のインプラント治療医を選んで下さい。(又、頭光っていますね。)
昨晩は米井嘉一先生の栄養療法実践講座でした。
田町で7時から9時までで、毎月6回講座です。
栄養の偏りを防止するにはマルチビタミンやマルチミネラルを活用すると良い、と言うお話が印象的でした。
又、日本人は痩せ信仰が強いけれど、適正体重、適正運動が最も健康的で長寿である、と言う話も良かったです。
食べ物、摂取するものが体に即影響するんだ、と言う我々にも凄く関連する話は、噛むこと咀嚼をちゃんと出来るようにして、患者さんを健康にしていける話で、真摯に受け止めました。
高齢者になると肉や野菜が食べにくくなり、偏った食事で体を悪くする。
カルシウムの血液濃度を保つ為に、骨からカルシウムが出て行く。
そして骨粗鬆症になる。
骨粗鬆症になると、骨折する。
骨折すると、寝たきりになり、認知症になる。
そして、誤嚥性肺炎で苦しい思いをして亡くなる。
悲しい締め括り方ですが、有りふれた話なのです。
私達歯科医は、その最初の入り口で防げる素晴らしい仕事です。
非常に残念なことに義歯は7割以上が飾り、しまわれていて使われていない、と言う現状が、厳然と存在しているのは事実です。
しかし、インプラントを義歯の支えに使うなら、義歯は快適に使えるようになるのです。
義歯の下の支え、第一大臼歯の近くに1本だけのインプラントの支えがあるだけで義歯は蘇ります。
インプラント1本を植立するだけで済めば、費用もかなり楽になります。
それだけで、入れ歯は全く違ったものになるのです。
噛むこと、咀嚼できること、その為に義歯を復活させるインプラント。
栄養を満遍なくちゃんと取っていただける為に、インプラント支持の義歯を知って欲しいものです。
来月の米井先生の講義が楽しみです。
私自身が50歳を越えたせいでしょうか?
最近富に生死、人生の過ごし方、と言う事ばかり考えるようになっています。
かつてある事情により、鬱病だった時期がある私なので、気を付けないと、又落ち込んで行ってしまい、拙い状態に成らないとも限りませんので、意識して動く事、予定を入れること、誰かと一緒にいて語り合うことをしています。
今の時代こう言うブログと言うものがあり、それなりに反応があったりして、何とか過ごせるのが幸いです。
そんな私ですが、今一番大事なことは何か、と言う事を考えて行くと、やはり、正しいインプラント治療を後世に残して行くこと、私が存在した事で良き影響が後々まで残ってくれる事、と思います。
その対象は、勿論患者さんであり、同業者の先生方です。
患者さん方には、松元先生の治療を受けて良かった、その当時は聞いた事もない、とんでもないと思っていたけど、信じてやって見て良かった、と後々感じていただけるように。
同業者の先生方には、松元先生が予言したとおりの治療が広まった、先生が主張してくれたお陰で、我々も学べて、世の中の変化も促されて、前進する事が出来た、とです。
そして、私がどうしてもお伝えしたいことは、インプラント治療は直ぐに歯が入れられる治療をして差し上げるのが患者さんが本当に望んでいることでしょう、と言う事、大きな手術、痛い思いをさせたり辛い思いをさせる治療方法は、やがて殆どされなくなる、と言う事です。
まだまだ巷では普通のインプラント治療が為されていて、こんなものなのか?とがっかりしている声を聞かされます。
本当にそう言うのが残念です。
痛くない、腫れないの基準が歯科医側の見解でしか語られない、本当に患者さん達がそう感じているのか、それが余りにも不透明です。
私が生きているうちにどれだけのことが出来るのか、分かりませんが、少なくともただ患者さん受けが良い為だけの為に、痛くないとか腫れないとか楽だとかと言う表現を、チャンとした客観的な基準で語られるようにしたい、と願っています。
透明なインプラント治療が世の中に正しく広まる世を願って。
悲しいお話を書いて、元気がない私です。
生きている時、それまでの時間を如何に有効に、有意義に使うのか、それが大事なんだな、とつくづく思わされます。
スティーブ・ジョブズの言葉で、今日一日の命と思って、何が大事なのかを真摯に問い詰めて生きて行けば、何事かなす事が出来る人物になれる、と言うのがあったと思います。
この先、20年、30年の人生があるからと、のんびりと過ごしていては、命が勿体無い、そう言うことではないか、と思います。
今週土日、フローラルインプラントセミナーで色々と話させていただきます。
大事な時間をいただいて、お話を聞いていただくのですから、ちゃんとした話をして、それなりのお土産があるように、私のお伝えしたい大切な事を一生懸命に伝えたい、と思います。
一般的なインプラントのセミナーではまず聞けない、でもこう言うことを知っていることで、何気に役に立つ、そう言う話をします。
他の6人の先生方のお話の内容も、非常に聞きもので、私自身も勉強をさせていただこうと思っています。
大きな部屋を借りているので、まだ若干の余裕があります。
当日参加でも全く構いませんので、有意義な時間を共有しようと思われる先生方のご参加をお願いします。
命の大事さを。
今日は、悲しいお話をお伝えしなければいけません。
せっかく歯周病をインプラントを絡めて治療をさせていただいていたのに、非常に残念ながら、患者さんが癌で倒れ、亡くなられてしまうと言う経験をしてしまいました。
まだ60代半ばの男性です。
本当に残念です。
患者さん達に知っておいて欲しいのですが、歯周病の進行している方は、健康な方に比べて癌に掛かりやすい、と言うデータがあるのです。
特に海外の論文で有名なのは、膵臓癌です。
直ぐに歯を入れて差し上げられる即時荷重インプラント治療をして、早くに噛める状態に成ってて、凄く喜んでいただけたのに、これからの人生が楽しみだと嬉しそうだったのに、残念で残念でなりません。
歯周病が憎い。
治療途上で亡くなられる患者さんのことを思うと無念で成りません。
噛みにくかったのが直ぐに改善する即時荷重の治療成果を知っていただけ、凄い時代になったんですね、と言ってその価値を、高く評価して下さっていたのが思い起こされます。
わざわざ病院から電話して来て、最終的な歯の話をして、楽しみにしていられたのに。
私の方では、まさか癌だったとは知りませんでした。
本当に悔しいです。
今となっては、噛めるのを味わっていただけたのがあっただけでも、患者さんに貢献できたのではないか?と思うしかないです。
通常なら、辛い状態のままなくなられていたのですから、それを思うとまだ良かったのかも知れない、と納得するしかないです。
ご冥福を祈ります。
合掌
今日の出張オペが終了して帰る時に、隣のお爺ちゃんの患者さんが入れ歯が噛めなくて、と言う話をしていて、でもお付きの女性の方がインプラントはお医者さんから反対されててねー、と言っているのが聞こえてしまいました。
見るからに、困っていそうな雰囲気で、入れ歯も支える歯が足りなくなって安定しなくて噛めないのでしょう。
患者さんのお体の状態もあるかと思いますが、インプラントの正しい効用、義歯を要の部位に使って上げて入れ歯を支えるなら、凄く安定して痛みもなく、噛めるようになるのに、と残念で仕方がありませんでした。
どうして、詳しい事情も何も知らないで、簡単に反対をするのでしょうか?
患者さんの余生のQOL,ADLの維持、向上は考えて上げられないのでしょうか?
内科の先生、整形外科の先生のどれ位の方が正しくインプラント治療を理解されているのでしょうか?
患者さんは、歯科の先生の話よりも医科の先生の話を聞きます。
影響力は圧倒的に医科の先生が強いのです。
患者さんは義歯が痛くて、噛めなくて、そのままなら衰弱してしまいます。
インプラントは、肝心な部位にだけ使えば、それだけで義歯は凄く違ったものになってしまうのです。
それを知って下さい。
患者さんの余生の充実を真剣に考えていただけるなら、インプラント治療はかなりの貢献が出来ます。
結果、体の具合や、栄養状態も良くなって、病院のお世話になるのも少なくなるでしょう。
それが嫌で反対するのだとしたら、本末転倒だと思います。
インプラント治療の本当の効用をどうかチャンと知って、正しく勧めて下さい。
医科の世界で使われているインプラントは、関節とかのモノで、交換をしなければいけないとか、色々全身麻酔下の手術とかが必要になり、それで反対されるのかも知れませんが、歯科のインプラントはチャンと治ったものは歯根部は、生涯そのまま使える位大丈夫なものです。
患者さんのお体に掛かる手術の負担も、歯科のインプラントはチャンとした先生を選べば相当に侵襲を少なくしてくれます。
掛かる負担とその成果を天秤に掛けるなら、インプラント治療は凄く患者さんの為になる治療だ、と言えます。
もし間違っている認識を持っているのなら、チャンと勉強して改めて下さい。
患者さんに何時までも美味しく楽しく食事していただけて、健康に過ごしていただける為のインプラント治療、そう言う世界があることを是非知って下さい!
副作用、悪い面ばかりを見ていると、信じられない、大変になった患者さんを見た事がある、と言う経験もあるかと思いますが、それは残念な例外に過ぎません。
それよりも入れ歯の安定しない、噛めない、辛い患者さんの現状を理解して下さい。
流動食のようなものばかりでは、患者さんは衰弱します。
噛める、咀嚼出来る、と言うのは凄く重要な事なのです。
口は単なる食べ物の通り道ではありません。
噛み応え、舌触り、歯触り、食感を味わって食事をする、それが、お爺ちゃんの凄い楽しみなんです。
それを復活させるチャンスを奪わないで下さい。
しかも、重要な事は、本当に駄目になる前、寝たきりとか動けなくなる前に治療して置かないと、動けなくなってからでは間に合わないのです。
動けなくなっては、我々の出番は殆どなくなります。
出来るのは口腔内の清掃による肺炎予防位です。
もうそうなったら、咀嚼、食感を、その患者さんは永遠に味わうことなく亡くなるしかないのです。
可哀想だとは思われませんか?
私は痛切に思います。
病気を治す事、それ以上悪くしない事だけに眼を向けないで、健康の向上、どうしたら元気に復活させて上げられるのか、真摯に考えて上げて下さい。
今日拝見したお爺ちゃんも、入れ歯を支えるインプラントが入れば、全然違ってしまいます。
痛くなく、何ともなく、安定して噛める、咀嚼出来るんですから。
それで、全身の状態がどれだけ改善するのか、是非見て欲しいものです。
話は変わりますが、歯周病を治した事で、糖尿病の方も治って、担当医が驚いた、と言う経験も何度もあります。
歯科の体に与える好影響は凄いものがあるんです。
どうか、患者さんが健康になる邪魔をしないで下さい。
本当に患者さんの人生、余生を考えていただけるなら、インプラントを無碍に否定しないで下さい。
抜歯即時植立インプラント治療が、1回限りの手術で済み、歯茎を切ったり開いたりしないで済ませられる手術だから、患者さん受けが良い、先進的治療であると良く宣伝をされています。
しかし、私は抜歯即時植立インプラント治療を15年以上昔からやり続け、患者さんが希望するなら必ずすると言うスタイルと貫いて来て、そんな簡単なものじゃないのに、と危惧しています。
なので、今日はそのことについて解説します。
まず、抜歯即時植立インプラント治療は、その部位の条件をよくよく勘案しないと絶対にいけません。
今なら、必ず歯科用CTで撮影するべきでしょう。
抜歯した穴にそのままインプラントするから簡単で、直ぐに出来て治せるんですよ、と考え違いをしている患者さん、DRが多いようです。
しかし、実は抜歯即時植立インプラント治療と言っても、実はその穴にそのまま植立するんではないのです。
意外に思われるかも知れませんが、歯根は骨の真ん中にある訳ではありません。
歯科用CTを見て断面を見れば直ぐに分かることなのですが、特に前歯の部位は骨の表面に張り付いている、と言う表現がピッタリだし、奥歯だって、歯根の周囲には意外なほど骨の量、厚みが無いと言うことが分かり愕然とする筈です。
でも、これが真実なんです。
ですから、抜歯即時植立インプラントと言うのはあった歯根の周囲にインプラントを支えられる骨がどれだけあるのか?チャンと支えられるのか、つまり、全然歯根とは無関係に骨に維持を求めて立つ、そう言うものなんです。
ですから、歯根があった骨とかは、そうは利用出来ない。
その更に奥とか、言うなれば骨の組織を支えている部分、神経とか血管とか深い所を走っている所を避けて利用しなければいけない、と言う難しいものなんです。
だから、安全を重視される先生は、骨が治ってから、歯根があった深さ程度までしか利用しないでインプラントにしましょう、と言うのです。
これには一理正しい面があるんです。
深い所を削って行く、そう聞けばこれは難しい、怖い、と感じていただけるかと思います。
そう言うのが分かっている先生は、それを避ける為に浅目にインプラントを植立しようとします。
ところがこれだと、維持、初期固定が得られるのが難しく、脱落が凄く多くなってしまうのです。
私の感じていることが正しいらしく、聞く所によると抜歯即時植立インプラントは一般的な成功率は8割を切る位、と言うのが実情のようです。
この最大の原因は、抜歯された後の病巣の除去、その部位の滅菌、洗浄が明白に不足しているからだろう、と私はいつも断言していて、もっとチャンと病巣を取ろう!と10年以上前から発言し続けています。
と言うのも、業界内には抜歯すれば原因が無くなるんだから、骨が綺麗に再生する、と長く長く信じられて来ているからです。
実を言うと、今尚そう信じ切っている先生もまだ沢山います。
そんな所にインプラントして上手く行く筈がない!
しかも、怖いからと言って、浅くしか植立しないんですから、尚のこと抜ける事でしょう。
しかし、骨のある所目指して深くまで削るのは、殆どの先生が怖いでしょう。
私だって怖いです。
でも、私には幸い15年以上の長い経験と歯科用CT3DXがありますので、必ず確認をしながら、安全最優先で手術しています。
相すれば、本当に抜歯即時植立でチャンと99%以上の成功率、それどころかうちのスタッフは脱落するのを見た事が殆どない筈です。
その裏には、うちのスタッフの施すメインテナンス力、細かな変化に気が付き即対応する、と言う能力の高さがあります。
そうなんです。
抜歯即時植立インプラント治療には、オペ時だけでは解決不可能な諸問題も沢山あるんです。
その事に言及している書籍、論文はそんなに無い筈です。
何しているのかと言えば、プラークコントロールと、ブラッシング指導と、咬合調整を見てくれているのが代表例で、その他でも細かな変化を見逃さない、直ぐに報告くれて対応するそこの違いが凄くあるのです。
この総合力が何と言ってもうちの特徴です。
手術時も、必ず10倍の拡大鏡ライト付きで精密に見て、処置を裸眼と変わらないスピードで行っていますし。
だから、うちは他では絶対にできない不可能な手術すら成功させ続けているのです。
治り方も、10倍の精密さですから、その効果は裸眼の手術の比ではありません。
凄く綺麗に、早く、患者さんは何とも無く治ってしまうので、ビックリされます。
確かに、チャンとした事をチャンとするなら抜歯即時植立は素晴らしい成果を上げられます。
抜歯した日から綺麗な歯が入るし、治療期間も短いですし、楽に治ってくれますから。
しかし、先生を選ばないと大変な事になるのです。
抜歯即時植立を理想的位置にしっかりと深からず浅からず初期固定良く、綺麗な歯が直ぐ入るように手術出来るのは、とてもハイレベルなものなんです。
歯が直ぐに欲しい、痛い思いをしたくない、精密な治療を受けたい、安心安全をしっかりして欲しい、患者さんが望まれる全てのことに真摯に対応します。
インプラントのことで悩まれたら、一度ご相談にお越し下さい。
患者さんだけではなく同業者の先生も、どうぞ。
03-3775-0044までご連絡下さい。
http://www.samurai-implant.com/
私のインプラント治療の特徴は、直ぐに歯が入る即時荷重、痛くない腫れない楽に治る最低侵襲外科です。
簡単に言ってしまうと、患者さんが望んでいることを実現する、そう言うインプラント治療を誰よりも早く先んじてやって来た、と言う事です。
即時荷重インプラントは2000年、患者さんがどうしても固定式の歯が直ぐに入らないと嫌だ、と涙ながらに訴えられた為に、恐る恐るさせていただいて、幸運にも成功させられて、継続してやり続け今日に到った、と言うのが本当の所です。
最低侵襲外科手術も2003年から始め、やってみたら患者さんが余りにも腫れないし痛がられないので、最初半信半疑だったのがやがて確信に変わり、これは間違いなく未来の治療方法だと思いを強く抱くようになって、自分自身で日本じん向けに改善改良して来たものです。
両方の切っ掛けが、サンフランシスコの恩師DR.ラムにあります。
だから、私はラム先生を誰にも勝る私の恩師、と呼ぶのです。
即時荷重インプラント治療は、端的に言い切って35N以上と言う植立トルク値が得られ、仮歯を揺らさせないように噛み合わせの治療メインテナンスが出来れば、誰にでも出来る、と言って来ました。
でも、実際には、中々難しいらしく、松元先生の言うように軽々と成功はさせられませんとか、即時荷重は無理してやりません、と言う反応で困ってしまっています。
でも、実際私は本当にしているので。
低侵襲外科も、殆どの患者さんで切り開いて、骨を沢山出すなんていう手術はしていません。
殆どの場合、歯肉に上手に切れ目を入れて、そこから骨へ到達してインプラントホールを形成して植立をしてしまいます。
一般的に言われるフラップレス、と言う歯茎を小さく丸く切り取るような手術方法は殆どしていません。
歯茎を切り取ると、頬側、唇側の歯茎が不足してしまうからです。
そうして、ほんの少しの切れ目から骨へアクセスする方法でインプラントホールも上手に形成しますし、そこからインプラント周囲に骨が足りなければ必要最小限で骨を造成もします。
同時に、歯茎も増えて再生するような手術方法もしています。
だから、私には一般的言われる言われるGBR骨造成、何て言う大きな外科手術をしなくて済むように出来ちゃうし、患者さんの凄く楽なんです。
勿論、最初っから歯が入るし、歯があることが骨造ったり歯茎再生させたりする状況を保護出来たり守れたりする、と言うのも世界で1番始めに私が主張し出したんです。
痛くなく腫れもなく、直ぐに歯が入って綺麗に早く治るインプラント治療、それが私のしているインプラント治療です。
これ以上の理想的な治療はない、と私は信じています。
もっともっと夢を叶えて差し上げたい、患者さんから夢を叶えるのを託して欲しい、そうして次々に夢を叶え、仕事をし続けたい私です。
PS:骨がないからと言う理由で、あなたには即時荷重とか無理ですよとか、低侵襲外科で治せる筈がない、と言われながら諦め切れずに私の元に来た患者さん達が、私の患者さんです。
皆さん、諦めないで夢を追って来た方です。
本当に私でも出来るんですか、と必ず皆さん聞かれます。
それへの私の答えはYes,I can.です。
逆に言えば、私は無理です、と言ったら、世界中探しても出来る方はまずいないと思います。
即時荷重、低侵襲インプラント治療の最後の砦、と自負しています。
私が駄目と言うまで諦めないで下さい!
インプラントは成功するのが当たり前だ、インプラント使えば何処で受けても同じだ、だったら安い所で良い、と言う風潮が、今のネット内の安売りインプラントの宣伝を招いています。
しかし、勘違いしないでいただきたいのは、同じインプラントと言う材料使っていたとしても、DRの腕の差で雲泥の違いが出るんだ、と言う事です。
インプラントと言う使うものは一緒でも、扱い方、手術の仕方で、全然違った結果になってしまうのは、料理の世界で名人の料理人が作る料理と私が作る料理では全く違う、と言う事で分かっていただける事でしょう。(もしかしたら、私が料理の天才と言う可能性も0ではないですが)
それなのに、不思議とインプラントと言う名称が信頼性が異常に高いのか、それだけで大丈夫と思って信じてしまう方が後を絶たないようです。
では実際の所どうなのか、なのですが、インプラントしている先生方は皆脱落する、言うなれば失敗するインプラントを経験しています。
手術したインプラントの生着率が一般的には97%と言われていますが、実際には上手な先生は99%以上くっ付きますし、駄目な先生では本当の所90%切っている、と言われています。
この辺の裏の事情に関しては、絶対に先生方自身で明らかにすることはなく、患者さんが実際を知ることは不可能でしょう。
本当の事を知っているのは、そこに勤めているスタッフだけ、と言う事になるのでしょう。
因みに、アメリカでは大学院生が指導の下にインプラント治療をするシステムがあり、それが安価でインプラント治療を受けられる方法として受け入れられています。
この場合の成功率が、正しく90%前後だそうなので、その辺の所での患者さんの受け止め方、どう考えるのかではないでしょうか?
つまり、安売りインプラントは教育中のDRでありその分安い、でも成功率はかなり落ちる。
それで納得出来るならば、それはそれでありなのではないか、と最近考えています。
何事でも、品質は最高級でも安い、と言うものはない筈です。
インプラントだけに品質は最高、費用も安いと言うのを求めるのは如何なものか、と言う事なのです。
現実に起きている事件として、マンションの事件がありました。
レーシックの事件もありました。
何れも業界の常識以上の低価格で、お客さん、患者さんに迷惑を掛けてしまいました。
同じような事がインプラント業界でも今後起きてしまわないとも限りません。
何を何処までで納得されるのか、安心安全を何処まで担保するのか、実際の成績は?
患者さんは、残念ですが良く知らないからこそ、常識外れのことを求めてしまうのでしょう。
ですから、知識をチャンと持っていただくこと、それが非常に重要だ、と思うのです。
ちゃんとした知識を持っていただくには、チャンとしている先生の元に尋ねて質問をして、まずは自分の状態に関しての知識を正しく持つしかない、と思います。
患者さんは千差万別で、一人として同じ方はいないから、それぞれの説明内容は必ず違う筈だからです。
なので、私は患者さんが相談に見えた時には、実際の状況で説明をさせていただく事をひたすら実践しています。
時に長い患者さんでは6時間も掛かった事もありました。
それでも疑問を解決していただかなければ前には進めない、私はそう信じています。
偉そうだとか、上から目線だとか良く批判されてしまって、反省しなければいけませんが、実際にお話していただくと、患者さん皆さんは先生の怒りは業界人達へのモノなんですね、と納得して下さいます。
その通りです。
私が怒りを持っているのは宣伝に明け暮れ、ちっとも勉強しない、セミナー、学会で全く見掛けないDRが多過ぎるからです。
いい加減なことをして、せっかく素晴らしいインプラントと言うものを汚さないで欲しい。
そう切に願っています。
真面目に海外にまで行っているように見えていても、その実全く学会会場では見ない、そんなDRがとても多い。
見せ掛けだけの張りぼてに騙される人の良い患者さんが多過ぎます。
だから、安売りインプラントも栄えるのです。
上手い話があったら誰でも飛び付きます。
でもそんな美味しい話はないんです。
私は人の良い方ほど騙されて、痛い思いをしたり辛い思いをしたいrするのが見ていられなくて、怒るのです。
業界人よ、私の怒りをせせら笑うが良い。
だが、時が経てば、真っ当なことをしていなかったつけは必ず来るだろう。
私は患者さんへの責任があるから、真っ当な事しかしない。
直ぐに歯を欲しいと言う希望にもチャンとした方法、成績で応えるし、痛くなく腫れなく治して恐い思いをしたくないと言う患者さんの願いも超低侵襲で治して差し上げる。
綺麗な歯が直ぐ欲しい、と望まれれば歯茎を盛り上げ骨も造り審美的な仮歯を手術終了時に入れ、血も何もない綺麗な状態で帰っていただく。
骨がない、と心配される方には、骨が足りない部分をチャンと補って、直ぐにインプラントも入れ、綺麗な仮歯も入れて差し上げる。
どれもこれも、もう8年以上も前からして来てて、これ以上の長い経過、経験を持っているDRは私自身は世界でも知らない。
だから、私自身には最近流行のピエゾは要らなくて、皆大きな手術しているんだなー、と正直呆れている。
もう私はそう言う手術からはとっくの昔に卒業したから、皆がピエゾじゃないと出来ない、とか言うのが理解出来ない。
ピエゾ使うには、かなり切って開けないと出来ない手術だが、私は開けないで手術できちゃうので要らないのだ。
多分ピエゾ使わせたら世界でも1番上手いんじゃないかと言う白鳥先生のオペも何回も見たが、自分には要らないなー、としか思わなかった。
こう言う言動するから偉そうとか、嘘吐きとか言われるのだろうが、本当なんだから仕方がない。
信じられない方ほど、どうぞ見に来て下さって構わない。
何をどうすると解決するのか、全部見せて上げる。
百聞は一見に如かず。
私には出来る。
私は多分、時代の10年先位行っちゃっているんだろう。
悲しい事だが、行き過ぎると理解され難い。
それでも信じて下さる方はいるので、頑張っているのが現実。
一人っきりの荒野を進むしかない孤独な気持ち、分かってくれとは言わないが、10年後には皆が、何だ誰かが道造ってくれているじゃん、に成るんだろう。
MI即時荷重審美インプラントも行き過ぎると辛いものだ。
PS:某神奈川で有名なL歯科インプラントセンターのS先生が、即時負荷のことを話してて10年前はエキサイティングだったよな、と感慨深く話していたが、まだまだ先があることを先輩はご存知ないようで、この人でも分かってくれてないんだと実に寂しかった。
H先生もT先生も、これからこちらの世界を覗かれるんだろうなーと言うコメントで、実に寂しい。
それでもH先生、T先生が一番近いから分かって下さる日も近いだろう。
かえすがえすも添島義和先生の逝去が残念だ。
添島先生なら、理解して下さったろうに。
時代の先を行き過ぎない、せいぜい半歩程度が良い、と皆さんにはお勧めする。
私は?10歩位行っちゃってるかな。
偉そうですみませんが、本音です。
インプラントが入って、歯冠が出来て、やっと噛める、となったとたんに凄く苦労をされる患者さんがいます。
奥歯の治療等でインプラントに変わられた方です。
特に今まで、入歯が嫌で入れていなかった、そのままにしていて何も入れないでいた、噛める所で噛んでいた、でも、段々具合が悪くなってしまって仕方なく入歯は嫌だからインプラントにした、と言う感じの方が典型的な例です。
困った事が起きると言うのは、そう言う方にインプラントをすると奥の方で舌を噛んでしまうとか、頬を噛んでしまうとか、思うように噛めない、味わいが悪い、とかの事です。
何故そうなってしまうのかと言うと、こう言う患者さんは、歯がなくなってしまっててもそのままにしている為に、その隙間を埋める為に長い時間掛かって、困った事に舌が横に広がっていて足り、頬が入り込んで来ていたりするからなのです。
ここに固定された、動かないしっかりとしたインプラントが入ってしまうと、舌や頬はその大きさに対応していない為に、避ける事が出来なくて噛んでしまって痛い思いをしてしまうのです。
更には、噛みあわせの問題で、噛みあう対合の歯とかが動いていたり伸びて来ていたりして、噛み難くなってしまっているのです。
こう言う場合は、その場所に歯がある事に患者さん自身に慣れていただく事、対合も含めて噛み合せの治療、全体的な治療、歯の大きさの治療をする必要があります。
言うなれば、リハビリの期間が絶対的に必要になるのです。
患者さんは、インプラントで歯が入れば固定式で歯が復活し、自分の歯が戻ったように快適に噛める、と期待されますが、実際には歯を失った期間が長ければ長い程、その新しい状態に成れるのに時間が必要です。
その事を先生方の方も良く説明をして置かないと、患者さんはインプラントにしたのに、になってしまいます。
メインテナンスの重要性、歯が入って噛めるようになってからの調整、安定して大丈夫となってくれるまでの治癒機関、リハビリ期間が掛かるんですよ、と言う事は知って置いて欲しい重要な事です。
インプラントと言うと良い話ばかりが宣伝され、逆にネット内では悪い話ばかりが聞かれるようになってて、どうなっているのか迷ってしまう、と言うのが正直な所でしょう。
又、ネット内で書かれている通りの治り方、治し方が出来ているのかどうか、本当の話は患者さんごとの状況で全く違います。
一人として同じ患者さんがいないように、全く同じインプラント治療はないのです。
ご自分の場合にはどうなるのか、その先生ごとによって考え方、治し方も全く違って来ます。
なので、インプラントの副作用とも言うべき内容に関してもチャンと説明をして下さる、そう言う先生を探される事をお勧めします。
良い話、成果だけでは思わぬ事が起きかねない。
そうなってから苦労するのは防ぎましょう。