だから、ここに来た!

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2012年、英国の旅 春編・目次

2012-11-17 | 英国の旅【目次】
4月30日、英国の旅から戻って参りました。
ロンドンは初めて訪れたとは思えない程とても居心地がよく、
離れがたくて、帰りの飛行機の中でシクシク泣きましたw

一生忘れられないような経験が出来た一ヶ月…。
たとえもう一度渡英したとしても、今回程の感動は得られないかもしれません。

これからはしばらく英国滞在を振り返る記事を投稿していきます。
よろしくお付き合いくださいませ。
以下は目次です。(これから投稿するものは文字色を反転させています。)

4月3日 渡英
4月4日 Waterloo橋からSOHOへ
4月5日 シャーロック・ホームズ博物館Pall Mall
4月6日 ロンドン・フィルム・ミュージアムスコットランド・ヤードと、"The Recruiting Officer"観劇
4月7日 Liverpool Street駅周辺とバラ・マーケット
4月8日 テート・モダンとミレニアム・ブリッジ
4月9日 お休みの日
4月10日 聖バーソロミュー病院&教会と、"Absent Friend"観劇
4月11日 コヴェント・ガーデン・マーケットと、"The Recruiting Officer"カンバセーション
4月12日 SPEEDY'S CAFEから大英博物館
4月13日 BBCテレビジョンセンター、バカ歩き発祥の地、そしてハマースミス橋
4月14日 衛兵交替式セント・ジェームズ・ガーデン、ホワイトホール周辺
4月15日 アビーロードオリビエ賞イベント
4月16日 バタシー発電所とクラッパム・コモン
4月17日 雨の後のSouthbank"She Stoops To Conquer"観劇
4月18日 テート・ブリテン
4月19日 ナショナル・ギャラリー&ナショナル・ポートレート・ギャラリー
4月20日 オックスフォード・ストリートでショッピング
4月21日 BRITAIN'S MUSEUM OF POPULAR MUSIC
4月22日 ロンドンマラソン短編映画 "CLEANING UP"
4月23日 イートン・スクエア、そしてマンチェスターへ
4月24日 ハドフィールド [その1] [その2] Manchester Oxford Road駅周辺
4月25日 Museum of Science & Industry [1], [2]
4月26日 お土産を探しに、グッジ・ストリートへ
4月27日 ロンドンパスで聖ポール大聖堂、ロイヤルミューズ、 ジュエル・タワー、ウェストミンスター寺院、テムズ川クルーズ、 ロンドン塔、タワー・ブリッジ
4月28日 カムデン・タウン
4月29日 思い出の地を巡り、帰国
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帰国 …の前にシャーロック・ホームズ・パブへ

2012-11-17 | 2012年、英国の旅 ~春編
とうとう帰国する日が来てしまいました。
飛行機の時間は夜なので、それまで印象に残った場所を巡ってから帰ることに。
荷物はバックパックとキャリーバックの2つになってしまっていたので、
キャリ―バックを駅に預けることにしました。



Jubilee線でWaterloo駅まで向かい、Left Luggage Officeに預けます。
場所は左の写真のずーっと奥の出口付近。一日£8.50で預かってくれます。
支払いは受け取った後だったと思います。



Waterloo駅からハンガーフォード橋を渡ってEmbankment駅方面へ。



橋を渡ってNorthumberland Avenueを歩くと、シャーロキアン垂涎のあの場所が。



シャーロック・ホームズ・パブです。
中にはホームズ関連の展示が並んでいて、
食事だけでなく、周りを見るだけでもミュージアム並みに楽しめます。



ジェレミー・ブレット&エドワード・ハードウィックのホームズ&ワトソンの写真を見ながら、
今回の旅初めてにして最後のフィッシュ&チップスをいただく。
ここのF&Cはそれほど美味しいわけじゃないという話なのですが、私は美味しく感じました。



映像作品の場面写真だけでなく挿絵もあちこちに飾ってあります。



廊下や階段にもポスターが。



2階はレストランになっていますが、1階は普通のパブになっています。



たっぷりホームズ世界を堪能した後は、トラファルガー広場へ。



来たときは「あと115日」となっていたオリンピックへのカウントダウンも、
この時には「あと89日」となっています。



何度も通ったレスター・スクエア付近。



Leicester Square駅からCovent Garden駅までのLong Acheも、何度も歩いた道です。



この日のコヴェント・ガーデンも賑やか。
ストリート・パフォーマンスにもいつも以上の人だかりが。



Seven DialsのNeal St. に、Earlham St.
このあたりも毎度うろうろしたので思い出深い。



Coventry St.からピカデリー・サーカスへ。



そしてトラファルガー広場へ戻り、Waterloo駅へ戻ります。



預けた荷物を引き取り、Piccadilly線に乗りかえて、
Tubeでヒースロー空港へ向かいました。



実は、あまりにのんびり最後の思い出に浸っていたので、
あやうく飛行機を逃しそうになりました。
チェックインで「もう搭乗手続きは締め切ったよ!?」と言われたときはポカーンとしてしまいましたが、
なんとか間に合わせることが出来たのでよかったです…。
飛行機に慣れていない人間はこれだから怖いですねw

そんなことがあってヒヤヒヤしたのと、これでロンドンの街ともお別れなんだという悲しさで、
無事に乗り込んだ後は涙が止まりませんでした。
それほど居心地がよく、ひとりで過ごしたにも関わらずいい思い出に溢れた旅でした。

またいつか来れるようにと、テムズ川岸の小石を拾ってきたのです。
石を拾うなんてあんまり縁起のいいことではありませんが、
どんな小さいことでも、また来ることに結びつけられたらいいなと思っていました。



そのお陰かはわかりませんが、7ヶ月後、またロンドンに来ることになります。

次回、2012年、英国の旅~秋編へ続く…
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カムデン・タウン

2012-11-17 | 2012年、英国の旅 ~春編
滞在24日目。
この日はマーケットへ…その前に、宿泊先の近くにある場所を訪れました。



セントラル・スクール・オブ・スピーチ・アンド・ドラマ。
ここは、ローレンス・オリビエやジュディ・デンチを始め、
ホームズファンとしてはジェレミー・ブレットやマーティン・フリーマン、ルパート・エヴェレット、
Doctor WhoファンとしてはPeter Davisonやクリストファー・エクルストン、Catherine Tateら、
様々な俳優を送り出している演劇学校です。
一度どんなところか見てみたかったんですが、近くにあってラッキーでした。
学校の前では、たまにストールが立っていて食料やお花等を売っています。



ちなみに、向かい側はハムステッド・シアター、確か近年改装されたオフ・ウェストエンドの劇場です。
この時は何の気なしに写真に納めていましたが、まさか半年後にまたここにくるとは…。
詳細はまた後ほど。



さて、ハムステッドから20分程度バスに乗ってカムデン・タウンに向かいます。
バラ・マーケットには行きましたが、こちらはまた趣きの違った場所らしい。
今回の旅2回目のバスへの乗車。



この日は雨でしたが、土曜日ということもあって天気に関係のない人通り。



道の歩道沿いにストールが立っている場所もあれば、
並んでいるお店もたくさんあって、あれこれと目移りしてしまいます。
東京で言うと原宿に近い雰囲気でしょうか…。





カムデンには運河も流れていて、ナローボートの止まる場所があります。
細長い、元々は貨物用に使われていた船のことですね。




外だけでなく、屋内にもストールだらけ。
服だったり石けんだったり骨董品だったり書籍や絵画だったり。



食べ物の屋台もたくさん出ています。
私が食べたのはタコス。(…だけど肉を挟んだだけじゃなくて包まれた状態です。)
屋台の人たちは客引きが力強く、中華料理の店なんか、通る人すべてに声を掛けてます。
タコスの店では「お姉さんどこから?」と訊かれ、
日本からと答えると「アリガトウゴザイマシタ!」と挨拶されたり。



↑スクーターがベンチになってた。
雨も風も冷たくて、暖かいタコスもあっというまに冷めるし、切ない気分でしたが、
カムデン・ロック自体は賑やかで楽しい場所です。





奥に入っても入っても店だらけ。
これだけ見て歩いて、結局買ったのは手袋一組だけ。
ロンドンみやげもお店にたくさん置いてありますが、
ピカデリー・サーカスやオックスフォード・ストリートにも売っているものも多いので、
マーケットでは古着や古本等に注目して見て歩くといいんじゃないかなーと思います。
せっかくここに来たのに、どこでも買えるようなものを入手してもつまんないですもんね。



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ロンドン・パスで名所巡り3~ロンドン塔、タワーブリッジ

2012-11-17 | 2012年、英国の旅 ~春編
テムズ川クルーズで辿りついたのはロンドン塔。



こちらはチケット売り場。後ろにガーキンが。
ロンドン・パスを持っている場合はすぐに入口に向かってOK。



あのモリアーティが観光客の振りして防犯システムを破り潜入した(By SHERLOCK)、あのロンドン塔w



宮殿、ではありますが、監獄や処刑場であったという歴史の方が印象に残りますよね。



拷問部屋もありますし。
冷たい地下に腕と足を引っ張るような拷問器具が設置されています…。



天守閣?にあたるホワイト・タワーには甲冑や武器等の展示。
写真を撮れないのが残念。歴代の王の馬の人形もあったりして。



表では衛兵が交替するところも見られました。



もう夕方になっていましたので、全て回るのは難しく。
とりあえずCrown Jewelの部屋だけでもと入りました。
エリザベス二世の戴冠式の映像がプロジェクターで流されています。
歴代の王の所有していた食器類や宝石等が展示されている中、
メインはやはり女王の戴冠式で使用された王冠と杖とオーブ。
移動通路に乗って、かつての王の王冠と一緒に、順番に見ることが出来ます。




最終的にほとんど時間がなくて、じっくり見られたのはCrown Jewelだけになってしまいましたが、
一応ロンドンパスの元は取れたからよしとしますか…。



帰りはタワーブリッジを眺めて帰ることにしました。



タワー・ブリッジを渡る前に。
ロンドン塔から道を挟んで東側には、ヨットやクルーザーが停泊している
セント・キャサリン・ドックがあります。



タワーブリッジも中に入って上から景色を見ることが出来ますが、
時間が遅いのと、入って見る程でも…という話を聞いたので、今回は見送りました。



帰りは再びクルーズ船に乗ってWestminsterへ戻ります。
今度は屋根付きの船。



船から見えたパブのベランダは人が多くて、重量オーバーで落ちたりしないのかと心配w



船上から見えた、Royal Air Force Memorial(左)と、
アレキサンドリアにあったオベリスクのうちの一つ、クレオパトラの針(右)。
クレオパトラ…は名前だけで関係ないらしい。
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