だから、ここに来た!

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キルバーンで買い物。

2012-11-23 | 2012年、英国の旅 ~秋編
滞在4日目。今回は短い記事です。
目的の芝居を見るまでなんとなく落ち着かなかったので、
この日はロンドンの中心地ではなく、少し離れたところへ買い物に出ました。



バスに乗って向かったのはキルバーン・ハイストリート。



キルバーンはTubeの範囲でいうとZone2の端にあたりますが、
大通りにはPRIMARKやT.K. Maxx(写真参照)のようなリーズナブルな洋服屋や古着屋が多くならんでます。
それに、Poundlandのような、日本で言う「100円ショップ」がたくさんあるのです。



↑ここは"Iceland"ってお店で、アイスやお菓子が豊富でした。
全部£1というお店ではないですが、お菓子類のほとんどは£1以内だったかと。

まあでも、日本の100円ショップに比べると、Poundland等のクオリティはちょっと低いかなーと。
洗剤や掃除用品のような日用品まで幅広く扱ってはいるのですが、
ちょっと作りが長持ちしなさそうな、チープな感じは否めない…。
お土産にこまごまとしたお菓子なんかも買えたらよかったのですが、
これならデパートでまとめて買った方が見た目もいいなーと思ったりしました。

PRIMARKも、部屋着や普段着系の洋服のデザインがださかったりするので、
だったらユニクロで…と思っちゃうし。
T.K. Maxxも洋服やアクセサリーは豊富で、
香水や石けんなんかも割引価格でたくさん置いてあるのですが、
キルバーンのお店はもう商品の陳列が荒らされていてぐちゃぐちゃ。
(オックスフォード・ストリートのPRIMARKはもっとひどいけど。)
そのあたりで購入意欲が無くなってしまう、っていうのが日本人的、なのでしょうかね…。

この時、私は部屋着になるパーカーを探していたんですが、
どこに行っても可愛いパーカーは見つかりませんでした。

その後、チャリティーショップで古本も眺めつつ、他の古着屋も見て回って、
最後にMarks and Spencerでフリースを買うという、
ちょっとだけ不本意な結果になってしまったのですが、
ピンクのボーダーのフリースで、この日見た中では一番まともで鮮やかに見えたんですよね。
お陰で夜、部屋にいる間、凍えなくて済みました。

Marks and Spencerでは他に3足セットの靴下も買いました。
クリスマスカラーで雪の結晶がデザインされていたりして、なかなかかわいらしいのです。
シンプルでお洒落な北欧風デザインのマグカップも£5くらいで売ってたりして。

結局キルバーンに来て分かったことは、
私はMarks and Spencerが好きなんだな、ということでしたねw
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ポートベローマーケットとケンジントン・ガーデンズ

2012-11-23 | 2012年、英国の旅 ~秋編
滞在3日目。
今回は前回行くことの出来なかったマーケットに行くことに決めていました。
そのひとつがポートベローマーケットです。

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ここは日曜以外市場が出ているので、いつ行っても楽しめるようなんですが、
せっかくなので、骨董市の開催されている土曜日に行ってみました。



私はLadbroke Grove駅近くのバス停から下車。
でもほとんどのマーケットに来る観光客はNotting Hill Gate駅から歩いて来るようで、
流れに逆らうように歩く場面もありました。



骨董市とは言っても、お皿や銀食器だけでなく、
道の両端にはずーっと洋服や絵画、時計やアクセサリーのストールが続いていて、
建物の中にある雑貨や家具のお店もお洒落。色々欲しくなってしまいます。
季節的に、クリスマス用のオーナメントもたくさん選べます。



しばらく歩いて行くと、途中で食料品やパンのストールが並ぶ場所も。
だんだんと道に漂ってくるいい香り。
たくさん種類があるキッシュが美味しそう!! 見た目も鮮やか。



マーケットの中心であるポートベローロードだけでなく、横に伸びる道にもストールがあります。
あちこち行ってると迷子になりそう。
欲しいものをあらかじめ決めてから来た方が迷わなくで済みそうですね。



ストールのない場所ではストリートミュージシャンの演奏も楽しめます。



ポートベローロードからちょっと脇道に入ると、
パステルカラーの住宅が並んでいます。



ドールハウスのようなおもちゃ類もあれば、
古本やポスターのような"紙の骨董"もあり。
骨董品にはそんなに興味ないなーという方でも、何かしら自分の好みに出逢えると思います。



スコットランド製品のお店も多かったので、せっかくだからマフラーや帽子等、
ずっと使っていけそうな防寒着をここで買ってもいいかもしれませんね。



私は好みのものがあれば指輪が欲しかったのですが、
自分に合うものが見つからなかったので今回は諦めました。
値段的に、手作りのブレスレットや指輪は£5強が多かった気がしますね。

2時間程見て歩いて、Notting Hill Gate駅にたどり着いたので、
このまま東の隣駅、Queensway駅まで歩き、
クイーンウェイのスーパーでラップサンドを買ってケンジントン・ガーデンズへ入りました。

大きな地図で見る



色づいた木々の間をランニングしたり親子で散歩する人々。
今回の旅はあまり雨に降られず、秋晴れの日が多かったので、
公園でも気持ちよく過ごせました。

↓ 入ってすぐに見つけたリス。



この子、ずっと木陰にこうやって座ってるんです!じーっと、同じ顔して!
公園のリスって、警戒心が強くて、人間が近づいたら逃げてしまうか、
人懐っこくてもあまりジッとしてるイメージがありませんが、
この子は面白がって私たちが近づいてもずっとこの姿勢。
何してるんでしょうか!?
かくれんぼでもしてるんでしょうか。かわいすぎます。



冷えてきたので、公園の売店で紅茶を購入。
日本の公園の売店みたいに寂れた感じがなくていいですよねw
少し南に歩いていくと、ラウンド池に出ます。



白鳥もカモもガンも鳩も入り乱れてますw
ここは比較的小さい池で向こう岸もよく見える距離ですが、多くの人で賑わっていました。



日が陰って来るとさすがに寂しくなりますが、
日のあるうちは、誰もいない道もキラキラ輝くように見えてむしろ暖かくなってきます。



こちらはサーペンタイン池。橋はサーペンタイン橋。
橋の上を走るウェスト・キャリエッジ・ドライブの向こう側がハイド・パーク。
右の写真はサーペンタイン池沿いにあるピーターパンの像。



さすがに14時も過ぎてお腹が空いてしまったので、
Lancaster Gate駅近くにあるイタリアン・ガーデンズのベンチで、
先ほど買ったラップサンドとお菓子をつまみました。



この立派な庭も、アルバート公が作らせたものだそうで、
大理石で出来た噴水やポートランド石で出来た石像等で飾られています。
この建物は噴水のポンプハウスだとか。



その後、ハイドパークも散歩したのですが、だんだん暗くなってきたので、
Marble Arch駅近くの出口から公園を出て、
オックスフォード・ストリートでそのままウィンドウショッピング。



イルミネーションの準備が進んでいるようでしたが、この日はまだライトアップまではされていません。
ですが、各デパートの装飾はすっかりクリスマス模様で、一足早くクリスマス気分を味わえます。
セルフリッジのウィンドウが特に楽しげでワクワクさせられます。



この日はこのままオックスフォード・ストリート経由のバスに乗って宿泊先まで帰りました。
今回の旅ではバスに乗るのが便利だ!ということに気付いて
毎日のようにオックスフォード・ストリートと宿泊先の最寄り停留所を往復してました。
都バスも2階建てバスだったらいいのになー…。

【おまけ】
この日の収穫。



初日に見つからなかった"SHERLOCK:Cacebook"を本屋(WaterStone)で購入。
前回の旅で使っていたモレスキンの薄いメモ帳を自宅に忘れてしまったので、
WaterStoneで花柄の薄いメモ帳も買いました。
そして、宿泊先近くのスーパーで「ホビット 思いがけない冒険」表紙のEMPIREも購入。
表紙が5パターンくらいあるようなのですが、もちろんここはビルボ表紙で。



スーパーもクリスマスカード、クラッカー、包装紙、ロウソクで棚が一杯です!
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