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ロンドン・パスで名所巡り3~ロンドン塔、タワーブリッジ

2012-11-17 | 2012年、英国の旅 ~春編
テムズ川クルーズで辿りついたのはロンドン塔。



こちらはチケット売り場。後ろにガーキンが。
ロンドン・パスを持っている場合はすぐに入口に向かってOK。



あのモリアーティが観光客の振りして防犯システムを破り潜入した(By SHERLOCK)、あのロンドン塔w



宮殿、ではありますが、監獄や処刑場であったという歴史の方が印象に残りますよね。



拷問部屋もありますし。
冷たい地下に腕と足を引っ張るような拷問器具が設置されています…。



天守閣?にあたるホワイト・タワーには甲冑や武器等の展示。
写真を撮れないのが残念。歴代の王の馬の人形もあったりして。



表では衛兵が交替するところも見られました。



もう夕方になっていましたので、全て回るのは難しく。
とりあえずCrown Jewelの部屋だけでもと入りました。
エリザベス二世の戴冠式の映像がプロジェクターで流されています。
歴代の王の所有していた食器類や宝石等が展示されている中、
メインはやはり女王の戴冠式で使用された王冠と杖とオーブ。
移動通路に乗って、かつての王の王冠と一緒に、順番に見ることが出来ます。




最終的にほとんど時間がなくて、じっくり見られたのはCrown Jewelだけになってしまいましたが、
一応ロンドンパスの元は取れたからよしとしますか…。



帰りはタワーブリッジを眺めて帰ることにしました。



タワー・ブリッジを渡る前に。
ロンドン塔から道を挟んで東側には、ヨットやクルーザーが停泊している
セント・キャサリン・ドックがあります。



タワーブリッジも中に入って上から景色を見ることが出来ますが、
時間が遅いのと、入って見る程でも…という話を聞いたので、今回は見送りました。



帰りは再びクルーズ船に乗ってWestminsterへ戻ります。
今度は屋根付きの船。



船から見えたパブのベランダは人が多くて、重量オーバーで落ちたりしないのかと心配w



船上から見えた、Royal Air Force Memorial(左)と、
アレキサンドリアにあったオベリスクのうちの一つ、クレオパトラの針(右)。
クレオパトラ…は名前だけで関係ないらしい。
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ロンドン・パスで名所巡り2~ウェストミンスター寺院、テムズ川クルーズ

2012-11-16 | 2012年、英国の旅 ~春編
ロンドン・パスの続き。
ロイヤル・ミューズを見た後は、バッキンガム・パレス・ガーデンズを挟んで北にあるウェリントン・アーチへ。
ワーテルローの戦いでナポレオンからの勝利を勝ち取ったウエリントン卿を讃えるため作られた凱旋門。



ここは£3.9で門の上まで上がることが出来ますが、
この日は何やら入口付近で作業中の男性が何人かいて、
「入れないんですか?」と訊いたら「今、改装中で5月になんないと入れないんだ」とのこと。



えー? 知らなかった…。
残念ですが、上れないものは仕方ないので、次の場所を目指します。

次はウェストミンスター寺院裏にあるジュエル・タワーへ。



エドワード三世所有の宝物を納めるために作られた建物。
ジュエル・タワーという名前から、塔自体がキラキラしてそうですが、
あくまで質素な石造りの塔であり、中に宝石は展示されていません。1666年の大火で焼け残った貴重な建物のひとつです。



ウェストミンスター寺院は、ウイリアム一世以来、歴代の王が戴冠し、埋葬される寺院。
王族だけではなく、ニュートンやダーウィン等の学者や、
ヘンデル、チョーサー、ディケンズ等の芸術家・小説家も眠っています。



聖ポール寺院以上に見るべき場所がたくさんある壮麗な寺院ですが、
始めに時間をくい過ぎたので、オーディオガイドなどは使用せず。
学校のチャイムの元ネタになってるウェストミンスター寺院の鐘の音ですが、
これって1927年に作曲されたんですね。わりと最近だ。



ビッグ・ベンを右に見ながら、Westminster Pier(桟橋)へ向かいます。
ここからリバークルーズに乗って、ロンドン塔を目指します。
テムズから見る風景は、今までの旅のダイジェストみたい。



川の上から見ると、London EyeやCounty Hallの見え方もひと味違う感じがします。



たくさん写真を撮ったSouthbank岸(左)と、テートブリテン(右)。



ついさっき上った聖ポール寺院の黄金回廊も見えます。



今回結局行けなかったグローヴ座(左)に、この時はまだ建設中だった欧州一の高層ビル「シャード」(右)。



シェークスピアの時代からあるパブ"Anchor Bankside"(左)と、フランシス・ドレイクが乗っていたGolden Hinde号のレプリカ。
Golden Hinde号がスペイン船のような外観をしているのは、スペイン人を騙しながら周航出来るためだとか。



"ロンドン橋"というと、タワーブリッジの外観を思い出してしまう人も多いですが、
本当の"ロンドン橋"はタワーブリッジよりも西にある地味目な橋。



ロンドン橋を過ぎると見えて来るのは、第二次大戦で活躍した巡洋艦ベルファスト!
この中の博物館もなかなか面白そうなので見に行けばよかったのですが、この日は断念。



その先には独特な形をしたシティホール(ロンドン市庁舎)。
ガイドのおじさん曰く「ヘルメットみたいな形して、ダサイよね~!」



そして最終目的地、ロンドン塔と、タワーブリッジが見えてきます。
これこそロンドンのランドマークのひとつ!
この時には天気も晴れて、最高の眺めになりました。



ロンドン塔見学へ続く…
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